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| 店名 |
Les Crayeres
|
|---|---|
| ジャンル | ホテル |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0326249000 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランス64 Boulevard Henry Vasnier 51100 Reims |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
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| 支払い方法 |
電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 駐車場 |
有 |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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■ Le Parc(ランス/フレンチ)について/27.9.23
ランスにあるミシュラン★★レストラン「Le Parc(ル・パルク)」
「Chateau Les Crayeres(シャトー レ クレイエール)」というシャトーホテル内にあるレストラン。
このレストランは、1875年にシャンパンメゾンのオーナ、マダム・ポメリーが娘ルイーズの婚礼のために建設したシャトーを利用したもので、広さは7ヘクタールもある広大な敷地を擁し、ランスのランドマーク的存在です。
レ クレイエール内には、今回利用したメインダイニングの「ル・パルク」のほか、庭園内には、「ル・ジャルダン」というブラッスリーも存在します。
私は、ノートルダム大聖堂とチャペル・フジタを観光した後にランチで利用しました。
場所はパリから車で2時間弱、TGVを利用すればパリからランスまで45分、ランス駅からレストランまではタクシーで10分くらいです。
隣の敷地には、ポメリのシャンパンカーヴがあり、否が応でも気分が高まります。
1.雰囲気について
パリから運転してくれたドライバーにお礼を言い、エントランスに降りると、荘厳かつ華麗な白亜のお城が目の前に。
城を取り囲むように咲く花も鮮やかで、視界に入る風景全てが日本にはない美しさです。
余りにもゴージャスだったので、一瞬引き返したくなりましたが、勇気を振り絞って中に入り名前を告げます。(会話はフランス語でも英語でもOK)
しばらくソファーで待っていると、正面のメインダイニングに案内されました。
大きな窓が印象的なダイニングは、「ゴージャス」という言葉を具現化したような空間で、シャンデリア、調度品、絵画等1つ1つが豪華で、日本にあるグラン・メゾンといわれているものと格が違うような気がします。
エントランスからはわらなかったのですが、窓の外には広大な敷地が広がっており、眺望も素晴らしい。
シャンパーニューを飲む前に雰囲気に酔ってしましたが、とりあえず、シャンパーニュからスタートします。
2.料理について
料理はコースとアラカルトを選択できます。
私は、夜にもパリのレストランでフレンチの予約を入れていたので、軽めのコースをいただくことにしました。
□ アミューズ
フォアグラをはじめとするフィンガーフード4種が縦長のお皿に乗せられ運ばれてきます。
アミューズにしては作りこみが細かく、どっしりとした重厚感があるのが特徴。
この料理に併せたシャンパーニュは、「アルロー プルミエ・クリュ ブリュット グラン キュベ」というもの。
比較的どっしりしており、ミネラルが強く、密のようなアフターが印象的でした。
シャンパーニュを楽しむために、アミューズが充実しているのかもしれません。
□ オードブル
トマトのムースにパルメザンチーズを散らしたもの。
アミューズの重厚さと反して、意外にシンプルな口直し的存在の料理。
料理が来る前にグラスでモンラッシェをオーダーしたのは失敗だったか。。。
□ オードブル
フォアグラのテリーヌ
写真のとおり、贅沢にフォアグラを使用した料理。
フォアグラの上には杏のペーストが敷かれており、併せてオーダーした貴腐ワインといただくと「幸せ」という言葉以外に思い浮かびません。
□ メイン
ウズラとフォアグラのソテー、付け合わせはアーティチョーク、ソースはジュとアーモンド。
よく煮詰めて凝縮されたソースが美味で、ソースだけでワインが飲めてしまう。
アーモンドを使用することにより、単調なウズラの味わいが深みを増し美味。
何はともあれソースが旨い一品。
□ アヴァンデセール
フロマージュに各種フルーツを散りばめたもの。
味もさることながら見た目が美しい一品。
□ グランデセール
ミントのスフレ。
このレストランのデセールはスフレが定番の様で、この日はミント。
熱々のベリー系のソースを注いでくれるというサプライズもあり、爽やかさと酸味が楽しめる。
□ ミニニャルディーズ
イチゴのマカロン、チョコレート等の3種。コーヒーで〆ました。
3.サービス
日本的な腰の低いサービスで気持ちよく食事を楽しむことができました。
サービスのスタイルも、「自然」の一言で、畏まることなく終始リラックス。
私の下手なフランス語にも笑顔で対応してくれたり、庭を案内してくれたりとても親切に対応していただきました。
4.総 評
これだけエレガントな雰囲気の中で食事をすることは、日本ではまず無理でしょう。
また、シャンパーニュも常時300種類用意されており、この雰囲気の中で飲むシャンパーニュは格別。
お値段もそんなに高くはないので、ランスに観光に来た際には併せて押さえたいレストラン。
個人的には一生の記憶に残るレストランとなりました。