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洞爺湖のホテルにもお店を出していたことのあるミシェル・ブラス氏。息子のセバスティアン・ブラス氏が後を継ぎ、今フランスの田舎でやっているオーベルジュに滞在しました
デイナーの前にサロンでアペリティフを頂きます
朝食のパンはバスケットにいっぱい
眺めの良いテーブルで気持ちの良い朝食タイム
夜は10時頃やっと日が暮れる。ゴッホの絵のような風景
お部屋のインテリアもすっきりおしゃれ
シンクも2つで便利
ミシェル ブラス氏のスペシャリテの美しいガルグイユ
部屋の外のテラスも広々
朝食
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ファイブペンギンズ
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| 店名 |
Michel Bras
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、オーベルジュ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0565511820 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランスRoute de l'Aubrac, 12210 Laguiole |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 貸切 |
不可 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、ホテルのレストラン、一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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ミシェル・ブラス・・・21世紀を代表するフランス料理界の巨人。そして日本とも縁の深い人物。
「孤高の料理人」とも「香草の魔術師」とも呼ばれています。
そんなミシェル・ブラスのオーベルジュを訪問すべく、2022年7月フランスを訪れました。
ミシェル・ブラスのオーベルジュがあるライヨール村はオーブラック地方の高原地帯にあります。
中部の街クレルモン・フェランから車で約2時間。日本から1回乗り継ぎで行けるトゥールーズからは車で約5時間。
冬は5ヶ月ほど1m近くの雪が積もります。放牧地帯で1980年代くらいまでは車よりも牛馬で物を運搬するような秘境でもありました。反面、春から夏にかけては数え切れない花々が咲き乱れる楽園に変身する土地なのです。
ミシェル・ブラスとその家族の年表を紐解いてみます。
1946年 アヴァロン県のライヨール村に生まれます。
村で両親が経営する「ルー・マズュック」の厨房に入り、シェフである母親から修業。
1979年 両親から「ルー・マズュック」を引き継ぎ、ゴ・エ・ミヨで2つ帽15点を獲得します。
この土地に魅せられたブラスは有名シェフに指示することもなく、高級レストランで修業することもなく、母親の姿から学び唯一無二の世界を築き上げていきます。
1992年 郊外の高台に店を移転。「ミシェル・ブラス」とします。
1999年 ミシュラン3つ星を獲得。
2002年 洞爺湖の「ウインザーホテル洞爺」に「ミッシェル・ブラス・トーヤ・ジャポン」を開店。
2007年頃 息子のセバスチャン・ブラスに引き継ぐも、3つ星を継続。
2018年 ミシュラン3つ星を返上し、ミシュラン非掲載に。この話題は日本でも大きなニュースに。
2019年 なぜか、ミシュラン2つ星として、名前がリストアップ。
2020年 「ミッシェル・ブラス・トーヤ・ジャポン」閉店
滞在した大規模でおしゃれなオーベルジュは全15室。
私が泊ったのは14号室。ガーデンや町、大自然を眺望できるフロントルームという名称の部屋です。シャワー独立。バスタブは大きく、お湯も早く溜まります。室内もモダンでおしゃれ。TVは壁に隠されています。ドリンク飲み放題で冷蔵庫にレモネード、水、ビールなど。
驚くのはフランス式ウォシュレット。マークがついているのですが、どんな時に使うかよくわからない。あっても使いにくいなあと思いましたが、フランスではウォシュレット付きのホテルなどまずないので、貴重な存在でした。
部屋に案内してくれたスタッフはシャルルさん。「ミッシェル・ブラス・トーヤ・ジャポン」で数年働いていたとか。親切でほんの片言の日本語もしゃべれます。
夕食は「BRAS LE SUQUET」にて。感動の夕食でした。詳細は別項目で。
朝食はおいしいフランス式コンチネンタルブレックファスト。
カフェオーレを土瓶に入れてもってきたのがおもしろい。
カフェオーレ、ジュース、クロワッサン、デニッシュ、バゲット他。
ここではハムやチーズもなし。すごくシンプルだけれど、大好きです。
久しぶりに本物のフランスのオーベルジュにやって来た!!そんな幸せな時間を過ごすことができました。