この口コミは、oggeti209さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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3.7
~¥9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
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料理・味3.0
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サービス4.0
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雰囲気4.5
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CP4.0
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酒・ドリンク3.0
2012/04訪問1回目
3.7
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料理・味3.0
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サービス4.0
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雰囲気4.5
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CP4.0
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酒・ドリンク3.0
~¥9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
秀逸ディスプレイ。(1つずつラッピングされた寿司をガラス板に載せて下から照らす)
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ひとつずつラッピングされた寿司
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白い円柱の右側がお店です
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近くの屋台で売っていた美味しいイチゴとサクランボ
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同じくレバーケーゼ。
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この日はオフでしたので、ミュンヘンの市街をブラブラしました。
昼時でしたが、一人旅なのでレストランに入るのも面倒臭くなり、肉屋でレバーケーゼとビールを買ってホテルの部屋で食べようと考えました。途中の屋台で美味しそうなイチゴとサクランボを売っていたのでこれも買って冷蔵庫に仕舞いました。
そうこうしていると目に飛び込んで来たのが、My Indigo というきれいなお店です。
店頭にディスプレイされていたのは、1つずつ透明フィルムでラッピングされた寿司です。一枚目の写真がそれですが、種類別にガラス板の上に並べられ、下から蛍光灯のバックライトで照らされています。なんと良いセンスでしょうか。
ドイツにはNordseeという魚介類を専門にしたチェーン店があり、そこでも寿司を販売していますが、普通にパック詰めされた状態で売っています。私は、海外で日本食を食べないように心掛けているので、食べたのは約30年間で僅か2回しかありません。海外での日本食は美味しくないし高いので同じお金を払うのであれば地元の人が食べている美味しい料理を選びます。現地日本人駐在員が「何処か行きましょう」と誘ってくれた時に断りきれないので日本食を食べました。彼らにしてみれば、高い日本食でも交際接待費として計上できるので「待ってました」とばかり日本料理店に誘います。私は、せっかく海外だから美味しくない日本食など食べたくないのですが、お付き合いですから致し方ありません。
ということで、きれいなディスプレイを見ながら買うか買うまいか迷っていましたが、「これも経験だ、味を確かめるために買おう。」と割り切って、烏賊と鯛の握り、キュウリ巻きと沢庵巻きの4点を買いました。お店で食べることのできるテーブルが奥に配置されていて、たくさんのドイツ人が座っていました。奥のディスプレイにはサラダパックやアジアンフード(炒めたヌードル)もあり美味しそうでした。好きなだけトレイに載せてレジに進んで会計を済ませるセルフのシステムですが、驚いたことに寿司一貫に対して1パックの醤油を付けてくれました。私が「1個で良いです」と伝えると店員は「ドイツ人は一貫に1パックの醤油を使うよ」と言ってニッコリしました。
ホテルの部屋に戻り、買ったばかりの握り寿司を食べてみました。
『これは、お菓子だ!』と思いました。凄く甘いのです。ドイツ人が醤油をたっぷりつける理由が分かりました。喉が渇くだろうと心配しましたが、これがこちらの標準なんだと納得しました。酢飯に砂糖をたくさん入れるのは時間が経っても酢飯が固くならないからです。日本の押し寿司も砂糖をたくさん使います。その分、塩をたくさん入れて味のバランスを取るのが日本ですが、ドイツでは食べる時に醤油をタップリ付けて味を整えていたのです。
握りの形も巻物も上手に仕上がっていて納得のできる海外の寿司でしたが、その後、美味しいレバーケーゼを食べて口直しをしました。やっぱりドイツに来たらドイツ料理を食べた方が満足します。