ムササビヒンソーさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Apfelweinwirtschaft Adolf Wagner（Apfelwein Wagner）
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、ワインバー、ドイツ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+49) 069612565 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ドイツSchweizer Straße 71 60594 Frankfurt am Main |
| 交通手段 |
U-Bahn Schweizer Platzから徒歩約3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
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席・設備
| 空間・設備 | オープンテラスあり |
|---|
メニュー
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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ザクセンハウゼンと言えば発酵リンゴ酒である。
ウマいかマズいかではなく、ザクセンハウゼンに来たら有無を言わせずリンゴ酒を浴びるようにがぶ飲みするというのが定例であり社会通念でありワールド・ヴァリュー©副島隆彦である！
という訳で、当店。なにせドイツの居酒屋を標榜しているというのにビールの用意がない。エラい徹底ぶりではある。
発酵リンゴ酒はグラスでなく壺でとる事に決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば発酵リンゴ酒は時々、季節により出来が良かったり、酸化してアレだったり、口に入れた途端「う゛！ 」となったりする事があるが、どうせ替えのビールが注文できる訳でもなくココロを殺して呑むしかないのだから、味だのなんだのトーシロみたいな事言わず、人数分最初にガバッと取ってしまった方がストレスフリーだから、とは、冷徹な事実であるが黙っている。
そう思いながら、こちらに予約をとるようホテルのコンセルジュに依頼すると十人中九人が「あんなフレンドリーじゃない店になぜ行くのか？ 」と聞かれ、実際行くと知らん顔され、なかなか注文が取らず、しかし勘定だけは迅速に執り行われる点にたまげ、リンゴ酒の底に潜んでいたり大っぴらになっていたりするアンモニア系の香りに口をしかめつつ、温め直しでゴワゴワになったシュバイネハクセの皮に手を焼き、でも店に感じ悪くされているのは我われジャポネの客だけでなく、当店にいるひとすべてにであるから、細かい事は気にするな！ と思わない、事もない。