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ドイツはビールじゃないのか! ~ Adolf Wagner
アップルワイン
店内
"Ochsenbrust“ (prime braised beef)
Frankfurt green sauce (seven different herbs)
Blood and liver sausages (boiled) with sauerkraut and mashed potatoes
Grilled pork shoulder with sauerkraut
すごくでかい
Calvados Papidoux
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buff-buff
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| 店名 |
Apfelweinwirtschaft Adolf Wagner(Apfelwein Wagner)
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、ワインバー、ドイツ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+49) 069612565 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ドイツSchweizer Straße 71 60594 Frankfurt am Main |
| 交通手段 |
U-Bahn Schweizer Platzから徒歩約3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 空間・設備 | オープンテラスあり |
|---|
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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フランクフルトは何回目だろう。ちゃんとしたドイツ料理をドイツビールで、という気分。
後輩が、「いい店見つけました」と言うので、散歩がてら歩いて行ってみた。
マイン川のほとりを歩くと、そよぐ風が気持ちよい。
たどり着くと、ゲートのような門をくぐった。外で立って飲んでる人、テラス席で飲んでる人、踊ってるひと、みんな楽しそう。
どこからお店かわからないけど、建物を入ると丸テーブルに相席で案内された。店内も人でいっぱい。すごい活気というか熱気。
さっそくお店のおばちゃんに、ビールふたつ!と言ったら、「うちにはビールはないわよ!」(もちろんドイツ語)と叱られる。
いや、叱られたような気がした。相席のドイツ人おやじ二人がニヤニヤ見ていて、キツネにつままれたような我々に教えてくれた。
「この店はアップルワインしかないよ。美味いから飲んでみな」(これは片言の英語)
言われるままにアップルワインを注文。大きなグラスに並々と注がれた液体は、泡のないビールのよう。
飲んでみると、爽やかな酸味と、ほんのりと甘いリンゴの香りがする、ジュースに近い。そんなにアルコールは感じないが、これは美味い!
フランスのシードルは発泡が強いが、こっちのアップルワインはほとんど泡を感じないのもよい。
「どうだ、うまいだろ」とドイツおやじ。思わずサムアップしてやった。
フランクフルトのあるザクセンハウゼンは、ビールではなく、アップルワインが一番人気のお酒なのだそう。
さて、ドイツ料理。おばちゃんが英語のメニューをくれたので良かった。
牛肉は”Ochsenbrust”を。要は牛肉の煮込み料理。ハーブの入ったグリーンソースをつけて食べると、ソースの酸味と合ってすごく美味い。
付け合わせのジャーマンポテトがこれまた抜群。イモ嫌いの僕が、美味いと言ってしまう美味さ。なんでこんなに美味いの?
ソーセージは”Blood and Liver"を選んでみた。血のソーセージはいわゆるフレンチのブータンノワールだ。独特の味がするけど、アップルワインと合う。
レバーのソーセージもとても美味しい。さすがドイツ、ソーセージははずれない。
もうアップルワインは3杯目。ここでスペシャリテの豚肉登場。SchweinshaxeではなくSchäufelchen、つまりくるぶしではなく、肩肉を選んだのが正解。
巨大な骨付き豚肉がドーン!これがまたなんとも美味い。付け合わせのザワークラフトとの相性も最高。
まだ食うのか、という目で見ているドイツおやじ。片言の英語で話しかけてくる。ドイツの居酒屋は、お客さん同士気兼ねなく会話してきて楽しい。
後から同じテーブルにやってきたヨーロッパ人夫婦が、何とタルタルステーキを食べていた。いわゆるユッケだ。これも美味そうだったけど、もうおなか一杯で断念。絶対次回は食べようっと。
ドイツおやじが食後酒みたいなのに行ってるので、それは何?と聞いたらカルバドスと教えてくれた。
早速こちらも注文。お酒に漬けたリンゴやプラムの実が入っていて、これもいいなあ。
偶然とはいえ、アップルワインと美味しいドイツ料理のお店に出会えて良かった。
このお店はとても気に入った。