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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
MEAT US
|
|---|---|
| ジャンル | ハンバーガー、バー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+49) 6984773238 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ドイツCarl-Theodor-Reiffenstein-Platz 6 60313 Frankfurt am Main |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 駐車場 |
無 |
|---|---|
| 空間・設備 | オシャレな空間 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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そもドイツと言うのはケダモノの肉、なかんずく豚肉の調理されたもの、或いは／及び加工されたものを口にする事の多い場所である。
実際、滞在していれば朝は各種ハムにフリカデッレにニュルンベルガー、昼はブラット・ブルストかカレー・ブルスト、夜は観光客相手の店でシュバイネハクセかシュバイネブラーテン、シュニッツェルあたりでビールがぶがぶというのが、典型的日本人出張者・観光客の食うもので、滞在中はそれが延々と繰り返される、と言っても決して言い過ぎではない。
しかし飽きる。
特に三日以上の滞在となると、豚の脂に負けてしまうのか、ほかのモノに浮気したくなる。
とは言え、寿司も出せば札幌ラーメンもあり、なぜかついでにプルコギとキムチが出てくる、自称「日本レストラン」で血の気も感じないシャケ定食を口にする、というのも業腹である。
かくしておぢさんは肉は肉でも牛肉を用いた、メリケン風味のハンバーガなどに色目を使う訳である。
バーガーレストランでは、チーズ・バーガーに決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすればミッキーDじゃないからコレがないので、その代替として、とは、世の中の食通諸兄にハナで嗤われそうだから黙っている。
そう思いながら、やけに色っぽい、スペイン辺りからの出稼ぎと思しきお運び小姐が運んでくる皿から立ち上る、なぜか夜の部の「寝室」とその周辺を連想させるチェダ―・エメンタールの香りに蹂躙されたパティをバンズに挟みこみ、上からギュッと潰して中央からナイフを縦に「スッ」と入れ二つに分け、食いやすくしたサンドウィッチを指でつまみ、がぶがぶと齧り、同じドイツのものでも、毎日使ってまるで飽きないピルス・ビアーをぐいぐいやっていると、ああ、やっぱり俺の世代はアメリカさんの文化に脳がヤラレているなと感じない、事もない。