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フランクフルトの「和食」はラーメンに限る!
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ムササビヒンソー
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| 店名 |
Ramen Jun Frankfurt
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+49) 06926918418 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ドイツWilhelm-Hauff-Straße 10 , 60325 Frankfurt am Main. |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
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| 利用シーン |
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|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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ミュンヘン経由ハノーファにあそび、ベルリンを経て、ようやく最終地のフランクフルトに至る。
旅先で日本食が恋しくなる、という経験をした事がないでもないが、たいていの場合その欲求は、帰国便の機内食や、帰国後のお疲れさまのハンバキヌギ(エチゴ弁・直会の事)まで押さえつけておくことがほとんど。
と、いうのも海外、なかんずく欧米で日本料理屋と称しているもの、日韓混合やや半島寄り、というものがほとんどで、プルコギ・カルビを少女時代のMVを観ながら楽しむのにはいいのであるが、純粋に日本的なものを口にする、という事になると、往々にして期待が裏切られることが少なくないのが、旅商人の基礎認識であり、社会通念であり、ワールド・ヴァリュー(世界基準©副島隆彦)である事、言うをまたない。
しかしながら、である。
昨年よりここフランクフルトには、煮干背脂暗黒醤油で名高い、エチゴ・スワロウ・シティを源流にするラーメン屋の出店があり、尚且つ、厨房の職人さん、お運びの姐さまがたも、れっきとした邦人であり、味わいも妙な事になっておらず、と言って、日本人駐在員ばかりを相手にしているわけでもなく、現地人民諸君にも大いに愛好されてほどよく繁盛しているという #冷徹な事実 があり、これは義を見てせざるは勇なきなり、スウェーデン食わぬはオトコの恥! とマナジリを結し、ハウプト・バーンホフの中央駅からU16ないしU17線を用い、展示会場駅にほど近い此方を目指す。
春先のラーメン屋では期間限定鶏淡麗麺ラーメンに決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、出国前にフェイスブック・ページでカンニングしてきたから、と言ってしまうと、ちゃんと理由あるじゃん、とお叱りを受けそうだから黙っている。
そう思いながら、すっきりとした清湯をすすると、北ドイツ行脚で凍り付き、疲労困憊していた身体に、軽いがとはいえしっかりとした鶏由来の旨みがジンワリ…と染み、マルタイラーメンより多少径が勝るかな、というくらいの細麺は、適切な歯ごたえを残しつつつゆと程よく絡み、ああ、ラーメンはドイツに限ると、目黒のサンマじみた感慨を覚えない、事もない。