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4.8
~¥9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
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料理・味5.0
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サービス-
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雰囲気-
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CP4.5
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酒・ドリンク-
2018/03訪問1回目
4.8
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料理・味5.0
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サービス-
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雰囲気-
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CP4.5
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酒・ドリンク-
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通常利用外口コミ
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Brezel (ブレーツェー) 、持つべきものは友
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Brezel 1
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Brezel 2
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Brezel 3
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閉店・休業・移転・重複の報告
WW2後の日本は、戦後民主主義を筆頭にアメリカからの影響が強い国ですから写真の食べ物は、 Pretzel (プレッツェル) と呼ばれますが、これの発祥した大好きな国ドイツでは、Brezel (ブレーツェー) という名前が付いています。
写真の茶色いBrezel は、生地の状態を薄い水酸化ナトリウム水溶液に漬けてから焼くと出来上がり、これに岩塩を振って完成です。大きさにもよりますが、0.8EUR/個〜1.5EUR/個です。
フランクフルトの繁華街を歩いていると小さな屋台で大きなBrezelだけを売っている人がいます。贔屓にしている会社員がこれをひとつ紙袋に包んでもらい小脇に抱えて雑踏に消えて行く姿は、日本の弁当屋でワンコインのポリパック弁当をポリ袋に入れてもらいブラ提げながらオフィスに戻る会社員に似ています。どちらもお茶を飲みながら頬張るのでしょう。ランチタイム、いいですね。
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私のガールフレンド(死語)のひとりは、某エアライン欧州線のCAです。
仕事上、体得しなくてはならない事柄が多く、忙しい毎日を過ごしていますが、彼女たちの体内時計はどうなっているのかと不思議でなりません。
私も海外出張が多い時は、搭乗して直ぐに腕時計を現地時刻に合わせ頭を切り替え、ジェットラグを防いでいました。ですから、いちいち受け応えを要する面倒な機内食は食べず、専らアルコールと肴(パンとチーズとサラダぐらいが良い)だけをいただき、余分なことは依頼せず、只管、身体を休めるようにしていました。CAにとっては手間の掛からない乗客(上客)であったと思います。
「oggeti、フランクフルトのパン屋でBrezel を買ったのだけれど要る?」
と意地悪っぽい連絡がありました。Brezel は、私の大好物です。
と言いますか、ドイツのパンが世界で一番おいしいと思っています。
フランスでもイタリアでも小麦の香りのあるプレーンなパンを食べますが、これ↓を開いていただきドイツパンの良さをご確認いただければ嬉しいです。 http://www.glocken-baeckerei.de/glocken-shops/produkte-und-zutaten/brot
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紙袋から取り出すとBrezel 特有の香りが部屋いっぱいに広がります。鼻の利く妻が、「あら、どなたからいただいたの?」と訝しい顔をしました。
日本に居ながら、ドイツ本場のBrezel を食べることができるという「持つべきものは友」でありました。