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ベルリンカフェの伝統
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joejoe101
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Cafe Möhring
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ、ドイツ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+49) 030203092240 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ドイツCharlottenstrasse 55 | Mitte, 10117 Berlin, Germany (Mitte) |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 |
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周辺のお店ランキング
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とても伝統的あるベルリンのカフェ。軽食もある。石造りの重厚なアパートの１階にあり、店内は深紅の椅子がならんでいてとても華やか。
お昼ご飯に使いました。ビールLager 0.3L が4.80ユーロ。ベルリン名物のビールカクテルBerliner Weisse Rot が5.80ユーロだった。ああ、ベルリンに来たなあという感慨。
食べ物は、大きなサラダGrosser Salat 16.50ユーロ。考えれば、これは高かったね。サラダで16ユーロとは。いくらデカイとはいえ。ハムなどしか入っていないのに。
そしてキノコのスパゲティSpagetti Champignon 11.50ユーロ。味は、ちゃんとしたイタリアレストランのほうが美味しかった。どちらもちょっと選択ミス。
２人合計 38.60ユーロ。5500円ほど。１人だとこの半分だね。せっかくなのに、名物のコーヒーを飲まなかったのが残念。
料理はとくに美味しいというほどではないのだが、とにかく有名なカフェで食べたという思い出づくりによい。
場所はベルリンの中心部。SバーンのFriedrichStr. 駅で降りて南へ。フリードリヒ通りを下って、UバーンのFranzoesische Str.駅とStadtmitte駅のあいだの通りを一本東に入ったところにある。ちょっと分かり難いかな。街の散策に疲れたらここでちょっと休憩。
ここからは薀蓄。
この店、じつは1898年に、ベルリンの目抜き通りであるクーダムで創業した有名な店。第２次世界大戦後も西ベルリン側のクーダムでやっていたが、その店は2000年には閉店。しかしながら2009年からポツダム広場でお店が再開している。このフリードリッヒ通り店はいまどうなっているか未確認。
なにしろこのカフェは、元首相のH・コールやG・シュレーダー、有名なサッカー選手や歌手も通い詰めた店だそう。すごいね。
ついでにこの店の周辺の町並みの紹介をすると、このあたりはもう旧東ベルリン。しかし統一後に急速に開発が進んだ。とくにフランスに本店のあるデパートのギャラリー・ラファイエットが進出したのが大きい。デパート内のファッションはあまり日本人好みのものはないし、だいたいどこでもあるブランドも多い。だけど、ここの建築デザインはあのジャン・ヌーベルなので、建物を観に行くだけでも価値あり。
ということで、現代ドイツを語る上でも欠かせないコーヒーサロンとして、一見の価値アリ。さらに店内で飲食すれば、まさに歴史上の人物と一体化できる気分です。