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1FCケルン サッカー観戦と美味しいビールでドイツを実感
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グールマン
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| 店名 |
Landmann im St.Wendelin
|
|---|---|
| ジャンル | ドイツ料理、ビアガーデン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+49) 22194119422 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
ドイツWendelinstr. 81, 50933 Köln |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥4,000~¥4,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 禁煙・喫煙 | 分煙 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オープンテラスあり |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | 複数言語メニューあり(英語) |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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4月中下旬。
2年半ぶりのヨーロッパ出張。
ところが今回は13日間(土日を除くと実質8日間)で、
ドイツを含めてベルギー・フランス・スぺイン・イギリスと5ヶ国を廻らなければならない超ハードスケジュール。
と言いながら・・・、到着初日はドイツ・ケルン事務所のスタッフ3人とのサッカー観戦(笑)
(※例によって余談から始めますお店については***以下をご覧ください)
ただし、メンバーはいつもの3人組ではなくて、
①コロナ禍を逃れ日本に帰国した70代の大ベテランに替わって3年前からここで働いている30代の少しおっちょこちょいの日本人スタッフ。
②いつも私のログに登場する30台後半のドイツ人女性(『姉御』)。
③そしてもうひとりは、私と一緒にドイツにビジネスの足がかりを作ったものの、長く出身地フランクフルトの事務所にを離れようとせず、一昨年ようやくケルンの事務所に合流した私のひと回り以上年下ながら盟友ともいえる人物(サッカーのエジル選手に似ているので『エジル君』とします)の3人。
場所はケルンの「ラインエネルギースタディオン」。
かつて奥寺選手や大迫選手が在籍した「1FCケルン」のホームスタジアム。
私自身はこのスタジアムに来たのは3回目。
このスタジアムは、試合の前にファンが皆で合唱する「アンセム」がとても牧歌的で、
これから試合が始まるという興奮を落ち着かせてくれるようなステキな曲。
(原曲はスコットランド民謡のようです)
今回こそこの曲をマスターしたいと思っていた私でしたが、
元々ドイツ語は解らない上に90%以上が聞いた事もないドイツ語で、
わかる言葉は「エフツェー・ケレ」(FCケルンのドイツ語読み)と、
「リオ」とか「ローマ」などの地名だけ。
ケルンファンじゃないエジル君は仕方が無いとしても、
ケルン生まれケルン育ちの「姉御」でも、
「昔の言葉が多いので私もよくわからない」のだそうだ。
皆、適当に歌っているのかなあ???(笑)
でも意味は大したことは無くて、
「ケルンのファンはどこにでもいて、どんな状況でも我々は応援し続ける」
という賛歌(ヒムネ)そのものなのですが、
勇ましい曲じゃないのが素晴らしいと思います。
1FCケルン「Hymne」: https://www.youtube.com/watch?v=6LrGCIBWvFc
試合の方はマインツ相手に引き分け。
しかも後半は決定機をいくつも逃す展開にファンのフラストレーションは溜まる状態だった。
この状態で市内に向かう電車(路面電車)に乗るのもイヤだなという事で、
しばらくやり過ごすためにビールでも飲もうとスタジアムから少し離れたこの店に向かった。
***
スタジアムから大通りを挟んで正反対に向かって徒歩約5分。
ヨーロッパらしいテラス席のあるカフェ。
同じような考えからか多くの客さんで賑わっている。
メニューはドイツらしいものなら何でもある。
カフェというより居酒屋といった感じ。
私は大好きな「イエーガー・シュニッツェル」が目に入ったので、
それを入れてくれるように頼んであとは任せた。
「イエーガー・シュニッツェル」は「仔牛のカツレツ猟師風」とでも訳すのでしょうか???
揚げ焼きの薄切りカツにさっぱりとしながらも濃厚なマッシュルームソースがかかっている。
ビールにもワインにも合う優れもの。
ここのものはソース少なめなのでビールとの相性もバッチリ。
勝利の美酒とはいきませんでしたが久々の再会を祝うには十分でした。
ほかには、姉御のアドバイスでこれも私が好きな「ニュルンベルガー」と「フリカデッレ」。
ソーセージをゆでて食べることが多いドイツの中で、
「ニュルンベルガー」は焼いて食べるブラートブルスト(ソーセージ)。
ここで作っているわけではないとは思いますがとても美味しい。
「フリカデッレ」はいわゆる肉団子。
オランダ発祥のこの料理は、日本では『イケア』のミートボールが有名ですよね。
でも、ドイツでは茹でるのではなく焼くのが一般的。
後のログで詳しく述べますが、ハンバーグがないドイツではよく食べられている。
トルコ料理などでは「キョフテ」としても有名ですよね。
しばらくすると、シチューのような肉料理が運ばれてきた。
「ザウアーブラーテン」
ケルンの郷土料理(諸説あり)でマリネした肉のポアレ。
肉は地域によって違うが(ケルンは仔牛、フランクフルトは豚)酸味のあるソースをかける。
ドイツでは広く食べられているが、私はこの料理はビールを苦く感じさせるので好きではない。
「ボスはこの料理が嫌いなのよ」
姉御がすぐに助け舟を出してくれた。
ビールと合わせるのが嫌いなだけでワインとはよく合うと思う。
エジル君は、私がフランクフルトでこの料理をアップルワインとともによく食べているので、
ビールでも問題ないと思ったようだ。
なんてことがありながらも、私は「ドイツに来たのだ」と実感した初日だった。