独 クリスマスのお菓子「レープクーヘン (Lebkuchen)」 をご存知でしょうか? : Die Max Weiss Lebkuchenfabrik Neu-Ulm

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4.6

¥3,000~¥3,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
  • 料理・味4.6
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク-
2018/12訪問1回目

4.6

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  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
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  • 酒・ドリンク-
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独 クリスマスのお菓子「レープクーヘン (Lebkuchen)」 をご存知でしょうか?


今年は日本で扱っている会社まで行ってきました。再度アップします。去年、コメントをいただいた皆様、ありがとうございます。復活です。


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我が家の宗旨は禅宗ですが、日本人ですから基本は神道であります。

イエス・キリストの降誕を祝い聖体の秘跡が行われる典礼(ミサ)は、一昨年、イタリア/トリノで一回参列しただけです。キリスト教徒ではありませんから神父様から聖体であるパン(ホスチア) を貰うことは許されません。聖歌隊の賛美歌が厳粛な典礼を一層厳かなものにしていました。

息子がドイツで働いていた17年前、12月初旬に妻と二人で訪れたことがあります。
12月6日の「聖ニコラスの日」の前日に下宿先の奥さんが息子にプレゼントをくれました。また、12月24日クリスマスイブ直前の日曜日を基準にして、その4週間前から、アドベントリースといって5本の蝋燭がつけられたクリスマスリースの蝋燭に毎週日曜日に1本ずつ火を灯し、厳かにお祝いの準備が行なわれていました。皆、優しいです。

仕事を終え、夜になると仲間と一緒にクリスマスマーケット(独Weihnachtsmarkt、伊Mercatino di Natale) に繰り出し、厳寒の戸外でホットワインを飲みながら屋台を巡り楽しいクリスマスシーズンを過ごします。息子の住んでいた南ドイツは、アルプスからの冷たい空気が流れてくるので、気温はマイナス25℃ぐらいまで下がり、バルト海に暖流の流れ込む北ドイツより寒いのです。柊などの葉っぱが凍り、風が吹くと風鈴を鳴らすようにチリンチリンと音を立てます。東京人の冬支度は全く役に立たず、私は息子の友人のガールフレンドが貸してくれた女性物のマフラーを頸に巻いて寒さを凌ぎ、心は温まりましたが、耳の隠れる暖かい帽子が必要でした。


***


私は、子供の頃から日本の商業主義に操られたクリスマスの催事に関心がありませんでした。
その頃は、饅頭、羊羹、善哉など甘い物も好きでなかったので、母親が買ってくる当時主流であったバタークリームのデコレーションケーキには手を付けず、専ら蝋燭に火を灯す役を担当し、これを消した時のパラフィンの匂いだけが記憶にあります。

大人になると「小川軒」というおいしいケーキ屋に巡り合ったこともあり、ここで扱っているビュッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël) を自分の子供のために買うようになりました。https://www.youtube.com/watch?v=nmdEoQVrnUc

ヨーロッパのクリスマスに食べる菓子は多様であり、この「ビュッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël) 」の他に「シュトーレン(Stollen)」、「クグロフ(Gugelhopf)」、「パネットーネ(panettone)」、「パンドーロ(pandoro)」、「スペキュロス(Speculoos)」、「トゥロン(Turron)」、「クリスマスプディング(Christmas pudding)」、「ミンスパイ(mince pie)」などがあります。

参考:https://tabelog.com/rvwr/000124517/rvwdtl/B312348500/
   
私の好きなレープクーヘンもその一つです。

初めて食べたのは、今から35年ぐらい前になりますが、ドイツの商品を扱っている商社の方からお土産でいただきました。その後、日本で扱っている店を探したのですが全く無く、諦めていたところ、「株式会社ドイツセンター」が、取り扱っていることを知り、今年は、「神田 まつや」へ行ったついでに買ってきました

写真をご覧いただけるとお判りのように如何にも質実剛健なドイツらしい菓子です。今は日本にいる息子に渡したら「あ〜ぁっ、懐かしいなぁ。知ってるよコレ、ドイツの代表的なクリスマスシーズンに食べるお菓子で硬いから、別名 "防弾チョッキ” と言うんだよ。」とのことでしたが、それは乾涸びたものを食べたのだと思います。今回購入したレープクーヘンは、しっとりした歯触りでシナモンやクローブの香りとドイツのチョコレートらしい甘味と苦味の混ざったとても食べ易いものです。おいしい!!!!!


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  • Die Max Weiss Lebkuchenfabrik Neu-Ulm - 包装と外観

    包装と外観

  • Die Max Weiss Lebkuchenfabrik Neu-Ulm - 表は砂糖

    表は砂糖

  • Die Max Weiss Lebkuchenfabrik Neu-Ulm - 裏にはチョコレートがコーティング

    裏にはチョコレートがコーティング

  • Die Max Weiss Lebkuchenfabrik Neu-Ulm - 手で割ると良い香りが立つ

    手で割ると良い香りが立つ

  • Die Max Weiss Lebkuchenfabrik Neu-Ulm - 説明書き

    説明書き

  • Die Max Weiss Lebkuchenfabrik Neu-Ulm - 余分な物は入っていない

    余分な物は入っていない

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
Die Max Weiss Lebkuchenfabrik Neu-Ulm
ジャンル 洋菓子
予約・
お問い合わせ

(+49) 7317291252

予約可否
住所

ドイツJunkersstraße 6, 89231 Neu-Ulm,

営業時間
予算(口コミ集計)

特徴・関連情報

利用シーン

ホームページ

https://www.lambertz.de/markenwelten/weiss/

初投稿者

oggeti209oggeti209(841)

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