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グーラッシュでいっぱい。
こんぬつわ。気が早くクリスマスの装いが始まっている。
そーいやまだ飲んでなかったね、で、ピルス。
グーラ・グーラー・グーラッシュ!
俯瞰するとこうなる。
グ・ダクサン仕損じ。#それは子沢山 #山号寺号
無論、へフェ・ヴァイスビアも投入。
いつもの街でいつもの店
2100時ハノーファー。
ミュンヘン経由到着した地方都市はサマタイムが始まっており、ようやく夜の帳が下り始めたところ。
のべ14時間強の移動で、胃は重く、身体は疲れているものの、日本との時差は7時間。
ここでそのまま寝床に入ってしまうと、間違いなくジェット・ラグの罠に入り込むのは目に見えている。
と、なれば、ロータイにムチウチもとい鞭打ち、夜の街に遊び、ビール、ガバガバ飲んじゃうゼ! という心持ちになるというのは、道理であり、社会通念であり、ワールド・ヴァリュー(世界基準©️副島隆彦)である事、いうを待たぬ。
宿に荷物を置き、中央駅方向に向かい、到着したのが、毎度お馴染みのコチラ。2400時まで営業というのが有難し!
遅めのディナータイムもそろそろ終わりな時間帯なのに店内は八分の入り。
お運びの姐さまを捕まえ、どうにか二翼に別れたダイニングのカウンタ席のある側、その端っこに席を作ってもらい、今回の旅、最初のHefeweizen。
乾杯!→ガブリ→(゚д゚)ウマー!→クーッ →コンチクショー!
今回は第四次産業革命の勉強に来ているから、自らの身の処し方を行動科学的に分解しつつ、航空機内でカラカラに乾いた心身に、無濾過小麦含有上面発酵ビアがしょんで*1 いくのをしみじみと味わいつつ、自分がドイツにあって、高野豆腐になったような気がしない、事もない。
*1 エチゴ弁 閑さや岩にしみ入る蝉の声 くらいの意味 #ひとつもちがう
いつもの場所でいつものめし。もしくは、ただいまお帰り。
羽田発、ミュンヘン経由でハノーファー着。時間は2120時、サマタイム・シフトの街は、普段であれば晩酌を終え、そろそろ瞼が重くなる時間帯でも、ようやく「夜の帳が下り始めましたね」という調子。
中間のお八つ的な軽食や二度目の機内食はパスしたお陰で、まあ、胃袋は落ち着いており、凭れても重くもないので、同行者諸君のリクエストに応え、中央駅近くのこちらへ。
北の土地にあって南部バイエルンの地酒メーカーによるアンテナショップ。
年中無休、日付変更線をまたぐ2400時まで、温かい食べ物と冷えたビールをいつでも出してくれるのが、有難い。
ニュルンベルガーにレバーケーゼなど、ババリアっぽい御菜をとって五人でつまみがわりにしつつ、50センチリッターの、店名が冠された苦味の勝つピルスをガブリ! とやると、御菜のややファミレスっぽい仕上がりも含め懐かしく、やあ、一年ぶりだね、ただいむ、と、口の中で呟かない、事もない。
ピルスをガブリ! で、こんぬつわ。
ニュルンベルガーブラートヴルスト。xサワーフラフト ○ザワークラウト添え。
シュニッツェル・ヴィーナーアルト。ウイーン風、ですね。バタが効いてます。
レーバーケーゼ。ここのはかなり「足」が強い #かまぼこじゃねーし
再訪】 秋の夜長はケダモノビンボー!
何年かに一度、再訪を繰り返し、通い始めてそろそろ12年になるか。
ハノーファ中央駅から徒歩数分、そこそこ広く、席数があり、早い時間ならば予約なしでも数人で飛び込むことが可能なので、同僚を引き連れての研修旅行では重宝する。
日中気温が摂氏10度を切るような時期、ハーフ・ヴァイス・ビアとアクアヴィットによる、世界で唯一混ぜないカクテル「ボイラーメーカーとその弟子」を煽り、胃袋が開いたところで御菜をアレコレと注文する。
低気温の北ドイツではケダモノ三昧に決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、それでなくとも底冷えするところで酔狂にもデカいビールをガバガバやってるから血の気が引いて、とは、日本男児の侠道にはずれるから黙っている。
そう思いながらすね肉の丸焼き、たぶん「ギャートルズの肉」のモトネタと推察されるシュバイネハクセに噛り付き、同じ脛をこんどはゆで上げたアイスバインの繊維のほどけ具合のきめ細かさに慶び、朝でもないのに「農夫の朝食」とレバーケーゼをがぶがぶ食らい、或いはリップヒェンの野蛮を愉しみ、或いはカリーヴルストのまぁ、ゴリッパ! なレングスとダイアミータに着目しつつ鯨飲馬食し、勘定を払ってみると熱量の割りには思いのほか低廉で、基本、肉に塩胡椒のみな割烹に却って実質あり、素朴と地味こそ本筋だ! と嘯かない、事もない。
登録時201604月 原題:アスパラだけが人生ダ! 】
春先の北ドイツの気候は不安定だ。
日中摂氏15度にもなろうとしていた気温が突然零度まで下がり、4月も終わりだというのに、雨が一瞬、霰や雪まじりになったりする。
気の早い、お調子者の旅行者は、春夏物のアン・コンストラクテドな上衣にマウンテン・パーカ、などというトボけた格好をしていたから、途端、震えあがり、サンダウナーの晩酌時であった事を幸い、本来南部ミュンヘンを根城とする、ドイツ居酒屋のチェーン店の一軒に飛び込む。
食事と酒を、と申し立てると、お運びの、社会通念上妙齢な姐さまに案内されるまま、テーヌルもといテーブル席の一つに腰を下ろし、品書きに顔を突っ込む。
春のドイツではシュパーゲルに決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、白アスパラの事をドイツ語ではシュパーゲルと言うんだゼ! と、知ったかぶり風を吹かしたいだけだから、黙っている。
そう思いながら、震えながらもハーフ・リッターのピルス・ビアを喉に流し込み、単品で頼んだ、茹でたてで湯気の立ち昇るシュパーゲルに、杓子定規と言われようが、月並み調と言われようが、「コレにはコレ」なマッチングぶりを示す、オランデーズ・ソースをブチまけ、ナイフで切り分けるのももどかしく口に運び、咀嚼すると、儚い歯ごたえと、豆っぽく、ニョロリとし、どこかナマモノっぽいが、間違いなく植物由来の風趣を覚え、寒いながらも新緑の息吹を感じない、事もない。
アイスパインならぬアイズバイン、いい加減にしろよイッキ…いや、なんでもない!
コルドンブルはオトナの雰囲気
リップヒェン、すなわち豚のスペアリブ・ロースト
カレーヴルストが妙にお上品に気取っていて可笑しい
シュニッツェルはお約束
店名のついたサラダ
農夫の朝食という名のジャガイモ炒めとレバーケーゼ。
ヘンチェンと #言いたいだけ で頼んだ鶏肉
やはりコレ シュバイネハクセを食わなければ、なにがドイツ料理か! である
こんぬつわ。
室内の様子。
まずはコレ
ソース・オランデーズを
シュパーゲルにブチまけろ! #BCMKR!
メモリよりもナミナミと注がれる良心的接遇
グリューナフェルトリナ。廉くて旨し!
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ムササビヒンソー
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| 店名 |
Paulaner am Thielenplatz
|
|---|---|
| ジャンル | ドイツ料理、ビアバー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+49) 05113681285 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
ドイツPaulaner am Thielenplatz Prinzenstraße 1 30159 Hannover |
| 交通手段 |
ハノファー中央駅から徒歩3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 駐車場 |
無 |
|---|---|
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ドレスコード | カジュアル |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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スープでいっぱい、に味をしめ、「夜の部」晩酌の本番でもやっちゃうゼ! と、駅前の、2004年ハノーファー初訪問以来、もう何度入ったか記憶すらないこちらへ。
駅前の大箱店ながら、中央駅極近という事もあり、メッセ(展示会場)で催し物があると「あっ」という間に席が埋まってしまう人気店だが、病災禍の後遺症か、店内の入りは五分の力©︎喜多嶋隆 といったところ。
3年ぶりの訪独ながら、そういえばまだ、飲んでなかったよな、と思いつき、日本のビアに似た下面発酵のピルスをいっぱい。
そしてオーストリー=ハンガリー帝国由来でありながら、ドイツでも普遍的に供されているグーラッシュ・ズッペを。
パプリカで紅色に染め上げられたスープにはじゃがいもやギューの赤身肉がゴロゴロと惜しげもなく入っており、食べ応えがあり、脂由来のコクを感じさせながらも後味はさらりとしてい、塩味も必要十分。
ここに苦味の効いた、黄金色のビアを追いかけるようにギュッとやると、実に調子が高い。
初めて訪れた18年前、俺も40になるかどうかの若さだったから、こちら一押しの巨大なシュバイネ・ハクセ(Schweinshaxe:骨付き豚すねの丸焼き)を一時間かけてガツガツと平らげたモノだけど、今やスープで腹一杯なんだから、いやはや荒淫イャーん♡もとい光陰矢の如しとは、この事だよな、と嘯きながら、それでも今みたいにチビチビ飲むようになった自分がより望ましい「ような気が」すると、かつての逆上せ具合を思い出し、苦笑いしない、事もない。
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲のシャシンないし、シャシンのコメント欄に当たっていただきたい。