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テントの中で焼くソーセージ (wurst ;ヴルスト) が凄く美味しい
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oggeti209
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| 店名 |
Weimarer Wurstwaren GmbH
|
|---|---|
| ジャンル | その他、ドイツ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+49) 036435630 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ドイツAm Troistedter Weg 99428 Nohra Germany |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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アウトバーンを降りていくつもの丘を越えて一般道を運転していたドイツ人の友人が、「旨いソーセージがあるから寄って行こう」と言いました。
その店は屋台ではなくテントでした。
既にたくさんの車が集まっています。
「この辺りでは、この店が一番美味しいんだよ」と言いながら友人はテントの中に入って行きました。
テントは100平米ぐらいの大きさがあり、大きな茹で釜とグリルがあり、焼いたヴルスト(Bratwurst ブラートヴルスト)の香ばしい匂いが充満していました。紙製のトレイに載せて食べることもありますが、殆どの人は小さなパン(Brötchenブレートヒェン)に挟んでもらって自分でマスタードとケチャップをかけてかぶりついています。
ドイツのソーセージ(wurst ;ヴルスト)は、何千種類もあると言われていますが、大別するとTüringer(チューリンガー)、Nürnberger(ニュルンベルガー)、Münchener(ミュンヒナー)、Frankfurter(フランクフルター)、Bierwurst(ビアヴルスト)、Leberkäse(レバーケーゼ)、Landjäger(ラントイェーガー)、Mettwurst(メットヴルスト)、Leberwurst(レバーヴルスト)などです。
ここは、チューリンゲン州ですから焼いたTüringer(チューリンガー)が好まれています。
私はこれを頼み、Brötchenブレートヒェンに挟んでもらいました。ちょっと酸っぱいマスタードだけを掛け、はみ出た部分からかぶりつきましたが、パリッと皮が破れ熱々の身が口の中に飛び込んできました。マスタードの酸っぱい匂いが鼻に抜け、なんと美味しいヴルストだろうかと感激しました。ひとつ2EURぐらいで幸せを感じることのできるドイツは良い国です。
初めてドイツを訪れたのは、1983年です。仕事であちらこちらの街を廻りましたが、昼時になると屋台のソーセージ屋がオフィス街に並びます。スーツを着たビジネスマン達がこれを立ち食いしていたので、私も同じようにして食べました。以来、ドイツへ行くと必ず何処かで食べています。アメリカ文化のハンバーガー店には若者が並んでいますが、質実剛健のドイツに似合うのは年配者も並んで食べるソーセージ屋です。凄く美味しいです。