無料会員登録/ログイン
閉じる
ドクターSSさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
Wolfgang's Steakhouse by Wolfgang Zwiener Waikiki(ウルフギャングステーキハウス)
|
|---|---|
| ジャンル | ステーキ、シーフード、ワインバー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 8089223600 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
ハワイ2301 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815 |
| 交通手段 |
ロイヤル・ハワイアン・センターC館3階 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥6,000~¥7,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 ロイヤル・ハワイアン・センター駐車場。ご利用$10以上で最初の1時間無料、以降3時間まで1時間につき$2、4時間以降は20分ごとに$2の通常料金が適用されます。 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 ハイチェアーあり |
| ドレスコード | カジュアル |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2009年2月13日 |
| 備考 |
チップを含まない請求書 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
NYによく行く機会がある私にとってはウルフギャングステーキはとっても縁の深いお店である。
NYのお店はタイムズスクエア店、パークアベニュー店、そして東京では六本木、丸の内、そして大阪も行ってきた。
もちろんハワイも行ったことはあったが最後に行ったのは4年前だったのでかなり久しぶりであった。あと行ってないのは2店舗ぐらいかな?
このワイキキ店はかなり古くいつも満席のイメージがある。昨年私の友人がハワイに行ったとき予約しようとしたら2週間先しか予約が取れないと言われたとのこと。今回は満を持して2か月前にカード会社のコンシェルジュサービスを利用して予約した。
予約時間に行くとすぐ席に案内された。混んでいたのにも関わらず、こういうシチュエーションに慣れているのかこれはポイントアップ。
今回の席は奥の方の窓から2番目ぐらいの真ん中の席。まああまり良い席とは言えない。でもこれだけ混んでいるからガマンガマン。
今回は3人での訪問。
オーダーはシーザーサラダ、ビッグシュリンプカクテル、そして28日間熟成のポーターハウスだ。焼き方はもちろんミディアムレア。
実はメニューを見て気付いたことがある。steak for 2の値段が117ドルだったのだ。
NYでは90ドル、東京では税抜き15000円。つまりホノルル店の値段は今のレートで14600円、これにサービス料、20%前後のチップが入ると東京の値段を軽く越してしまうのだ。美味しいUSビーフを安く食べたいのに東京よりも高い値段だとちょっと引いてしまう。これはがっかりだ。
またお客さんが多いので気持ちはわからなくもないが、最近は店の外にまでテーブルを置いている。パリやNYのオシャレな外での食事とは明らかに違い、ロイヤルハワイアンセンターの外は単なる人通りの多い通路。外の通路部分での食事はやはりとても寂しい。通行人の見世物になりながら取る食事は寂しいものだ。店が1席でも多くテーブルを置きたいという魂胆が見え見えである。私であればもし予約してそんなところに案内されたら食事自体をキャンセルしたくなるような雰囲気のところだった。
ちなみにここの店は直営店ではなくフランチャイズ店で経営は六本木店と同じ日本の会社である。
まずはシーザーサラダ、これはまあまあ美味しかったがもう少しチーズの味が濃くてもよいかなという感じ。次にジャンボシュリンプカクテルがきたのだが、30ドルする割には海老が4匹のみ。しかも咬むとグニュっとなる冷凍かもしくは鮮度の悪いものだ。さすがにこれは頂けなかった。
海老に関しては日本のお店の足元にも及ばない。
肉はどの店も同じように提供される。まずは小さなお皿を裏返してテーブルの真ん中に置かれる。これは肉の入ったお皿を傾けるためだ。
するとすぐジュージュー音をたてた肉の入ったお皿が運ばれてくる。傾いたお皿の端には肉から出た脂分が溜まるのだが、ウェイターさんがこれをスプーンですくって肉にかけ、一人一人にサーブしてくれる。オリジナルソースもあるがここでは不要。この脂と塩、胡椒だけで十分である。
まずはサーロインの部分を食べ、それから骨の反対側にあるフィレの部分を頂いた。私は何度も経験しているが最初食べたときには骨の左右でこんなに味が違うものなのか?と感動した覚えがある。その感動は今回ここでも味わえた。
2人以上で行くならやっぱりポーターハウスしかないだろう。メニューには「steak for 〇」と書いてあるものだ。
ポーターハウスとはTボーンの中でもフィレの割合が1/3を超えるもののことを言う。1/3に達しない物は単にT-Boneと呼ばれる。
ここの肉は歯ごたえといい味といい食べ応えのあるものだ。柔らかい肉の好きな人には固過ぎると思われるかもしれないが、私は固い噛み応えのある肉の方が好きである。単に柔らかいフィレミニオンなどを頼むと何とも寂しいものがあるのだ。
ぜひポーターハウスを食べて欲しいと思う。
このウルフギャングの系列に関しては私的にはやはりNYが一番、次に東京。ハワイは最下位という感想だ。東京に2軒、大阪に1軒ある現在ではハワイで敢えて行く理由もなかなか見当たらないそんな感じのするレストランだった。