大食いチャレンジやってますよ～ : Cheeseburger In Paradise Waikiki

CHEESEBURGER CHALLENGE $29.99 2014/11

アメリカ合衆国ハワイ州はホノルルにやってきたわが家。

まず、ホテルに着いてチェックインを済ませた後、やってきたのはこちら。

カラカウアストリート沿いの若干カピオラニ公園寄りですが、ワイキキビーチの真ん前というグッドロケーションなお店です。

2年前のハワイ旅行の際にもこちらに来て、ある特別なメニューをいただきました。もちろん、今回の目当てもそれです。

その特別なメニューというのが、いわゆるチャレンジもので、メニュー名は「チーズバーガー・チャレンジ」。制限時間である20分以内にジャンボなチーズバーガーを食べ切ると、代金が無料になり、その他特典として、Tシャツプレゼント、いつ来てもドリンクが無料になる権利が得られます（メニューに書かれているのは、食べ切ると無料になるということだけ）。

実は2年前にこちらに来た時も、これに挑戦して制限時間ギリギリのところで成功しています。お店の人が言うには、自分が過去3人目の達成者だとか。…あれから2年ですね。

折しも、店内で食事中の欧米人ファミリーの高校生くらいの少年がチーズバーガー・チャレンジをオーダーしたばかりで、オーダーを受けた男性ウエイターが声も高らかにオーダーを取り、少年の健闘を讃えるべくハグしてました(-｡-;

…自分の感覚では、傾向としては、大食いにかけては欧米人よりも日本人の方が部があるように思うんですけどね。…まあ、ここまで来たらチャレンジしたくなるのも人情ですよね。

それからほどなくチャレンジのチーズバーガーが店員さんの拍手とともに到着し、その少年が食べ始めました。

ちょっと遠目でしたが、前回訪問時にも見た光景がちょっと懐かしく感じました。…他方、ちょっぴり不安感も催してきました(ｰ ｰ;)

ということで、お祭りが始まる中、自分もウエイターさんを呼び止め、チーズバーガー・チャレンジをオーダーします。

ちょっと自分にプレッシャーをかけるために、以前に成功していて今回は2度目であることを告げました。

すると、そのウエイターさんは、自分がどこから来たのかを聞いてきました。そして、店内全体に響き渡るように、「日本の東京からクレイジーな挑戦者がやってきた！彼は2年前にもここでチャレンジし、成功した大食いだ！」とアナウンスしてしまいました(-｡-;

完成が沸き起こり盛り上がる店内。…ちょっと最近体調が悪くて、成功する自信がなかったんですけどね。…まあ、せっかくの海外旅行なので、旅の恥はなんちゃらでしょう^_^;

ドリンクはフリーリフィルです。本来ならルートビアにするところですが、炭酸飲料は腹を膨らますだけと思い、慎重にアイスティーにしました。前回成功しているだけに、お遊びは無用です。

アイスティーを飲みながら待つこと15分ほどで、またもや拍手とともにチャレンジのチーズバーガーが到着。

…前回よりも多いですね。なんか器が前回と違って底が深いタイプです。さっとスマホを取り出し前回の写真を確認して比較したところ、やはり今回の方が多いように見えます。

…この方が嬉しいのはあるんですが、前回が制限時間ギリギリだったので、量が増えたとなると難易度は増すことになります。

…仕方ない、やるか…(ｰ ｰ;)

ストップウォッチを押したくて仕方ないように見えるウェイターさんを制止して、「まずは写真を撮らせてよ」とお願いし、じっくりと写真を撮ります。

うちの息子はなぜかテンションが上がってます(-｡-;

…オレが食べきれなかったら、分けてあげるよ^_^; 好きなだけたべられるかもね。

…と、一通り写真撮影も終了し、いよいよチーズバーガー・チャレンジのスタートです。

何しろ、制限時間が20分しかないので、アイスティーをうまく利用しながらスピード勝負に持ち込むしかありません。

作戦としては、最初にパティ、カルアポークなどの肉類を7分で片付け、バンズその他の具材を5分で仕留める。最後にチリフライをやっつける、これでいこうと決めました。

ということで、パティに手を付けます。…お！赤身が多くて肉感がしっかりしたパティです。このカッチリした食感は日本には少ないタイプですね。挽き目はやや粗めで、肉そのものの食感も残っています。

しかし、これは噛みごたえがあり過ぎて、なかなか喉を通りません。鶏のムネ肉ほどじゃありませんが、脂身が少ないので、質量以上の食べ応えです。

これはパティだけでなく、カルアポーク、カリカリベーコンにも言えることです。とにかく脂身を落としているので、喉の通りがスムーズに行きません。

そうこうしているうちに、チャレンジ開始から10分ほどが過ぎます。この時点でようやく肉類を食べ切るかどうかというところ。

この段階ですでに自分の中で敗戦ムードが漂ってきました。1度達成した経験があるからこそ、ここからの巻き返しが難しいことも感覚的に分かります。

しかし、最近マラソンでも負け癖がついてしまっていて（関係ないスけど）、それをなんとか切り替えたい気持ちもあったので、最低限完食はしようと思いました。

そして、オニオンリングとチリフライが残った時点で残りは3分ほど。ここまで来ると、オニオンリングの衣がキツい。そして、日本の味と明らかに違う辛さのあるチリフライもなかなか喉を通りません。

…と、オニオンリング1枚とチリフライ少々を残した段階でタイムアップ！

ウェイターさんが自分を励ましてくれ、最後に少し残った皿を高く掲げ、完食ははできなかったけれども、ここまで健闘したことを店内のお客さんにアピールしてくれました。

この挑戦者を讃えるスピリッツはアメリカならではなのかもしれませんね。悔しいけれども、サッパリした気持ちにもなります。

そして、最後に残ったチリフライとオニオンリングを食べ切ってごちそうさま。3分くらいのオーバーでした。

ちなみに、自分の少し前にチャレンジしていた少年は1/4程度を食べた時点でトイレに駆け込んでました^_^;

無理はしない方がいいですね。

ちなみに、前回の達成時には、達成者へのプレゼントとして、ホールケーキ一個分はあろうかというアイスクリームケーキのサービスがあり、それも美味しく頂きました^_^;

しかし、この量で$29.99はなかなかリーズナブルですね。さすがにお腹いっぱいになったので、今回の旅行ではリベンジはしませんけど、次回ハワイに来たら必ずリベンジです！

こういう楽しみができるのも海外ならではですね。

>>>>

CHEESE BURGER CHALLENGE $29.99 2012/06

2014年11月に2年ぶりにハワイを訪問することになり、そういえば2年前は海外のお店の口コミを投稿することができなかったな～、と思い出し、2年ぶりに訪問したこちらのお店の投稿をする前に、2年前に利用した際のことを投稿することにしました。

・・・今をさかのぼること2年半ほど前のこと。恥ずかしながら新婚旅行の行き先をハワイにしました。

そして、ホノルルに到着してほどなく向かったのがこちらです。日本出国前から目当てにしていたメニューがあったからです。
それがチーズバーガーチャレンジ。ビーフパティ3枚、チーズ3枚、カイルアポーク、ベーコン、目玉焼き、チリ、フレンチフライ、その他野菜で構成されたハンバーガーを20分以内に完食すれば代金が無料になるとのこと。

これだけ読むとそれほどでもないと思いますよね？自分もそう思ってました。・・・が、待っていたのは恐るべきバケモノでした。

お店に着いたのは、午後1時過ぎでした。ここへ来る前にアラモアナのフードコート内で、日本ではありえないくらいのボリュームのハーゲンダッツアイスクリームを食べてきました。今考えると、アレを食べてなければな・・・と思ったけど、後の祭りですね。

当時は、お店のHPを頼りにお店に行ったため、実際にチャレンジが行われているかどうかはお店に行かないとわからないので、お店の入口でウエイトレスさんに確認しました。

すると、チャレンジが行われていることが確認できました。そして、挑戦に対してエールを送ってくれ、席へ案内してくれます。

席に着いたら正式にオーダーです。・・・ここでもハイタッチでエールを送ってくれます。

・・・チャレンジのバーガーが登場するまでにはおよそ15分程度かかったと思います。けっこう待ちますね。やはり、アメリカンタイプのバーガーってことでパティはしっかり焼くんでしょうね（笑）

バーガーはウエイターさんが2人で拍手しながら運んでくるので、周囲の客も「何が起こった？」と興味津々で見ています。
そして、バーガーのお届け先は、日本から来たちょっとやせ気味の中年親父（笑）のオヤジ。・・・外国人から見たら青年くらいに見えるかな？

はあ、結構な量のハンバーガーですね。ハンバーガーで巨大というと、バンズのサイズが特注だったりという場合ならあるでしょうが、こちらのチャレンジのバーガーでいうとバンズのサイズは通常と同じ・・・といっても、クラウンバンズは上にあるので確認できますが、ヒールバンズはお皿いっぱいに敷き詰められたフレンチフライに埋もれてしまって見えません。

・・・これはさすがに手でつかんで食べるのは無理？？？まさか、ナイフとフォークでバーガーを食べる？
これまでに300を超えるお店のハンバーガーを食べてきましたが、その中でナイフとフォークを使って食べたことはたったの一度だけです。
しかも、今回は20分という制限時間もあるため、手でつかんで食べたほうが早く食べられると思いますが、これではいくらなんでもつかんで食べるのはキビシそう。・・・禁じ手ですが、勝つためには使っちゃいます。

・・・このチャレンジバーガーの内訳はというと、トップにオニオンリングが3枚、その下にクラウンバンズ、レタス、トマト、ソテードオニオン、ハラペーニョ、エッグ、カリカリベーコン、スイス・ジャックチーズ、トリプルパティ（おそらく150g/枚）、カルアポーク、ヒールバンズとなってます。

このバーガー全体を覆うように深さのあるお皿に敷き詰められたのが、大量のチリフライ。

重量としては、パティが450g、パサパサのカルアポークが200g、チリフライが600g、その他具材が400g、バンズ120g、オニオンリング100gの合計1900g程度でしょうか？

何しろ、制限時間が20分しかないので、アイスティーをうまく利用しながらスピード勝負に持ち込むしかありません。

作戦としては、最初にパティ、カルアポークなどの肉類を7分で片付け、バンズその他の具材を5分で仕留める。最後にチリフライをやっつける、これでいこうと決めました。

ということで、パティに手を付けます。…お！赤身が多くて肉感がしっかりしたパティです。このカッチリした食感は日本には少ないタイプですね。挽き目はやや粗めで、肉そのものの食感も残っています。

しかし、これは噛みごたえがあり過ぎて、なかなか喉を通りません。鶏のムネ肉ほどじゃありませんが、脂身が少ないので、質量以上の食べ応えです。

これはパティだけでなく、カルアポーク、カリカリベーコンにも言えることです。とにかく脂身を落としているので、喉の通りがスムーズに行きません。

そうこうしているうちに、チャレンジ開始から10分ほどが過ぎます。この時点でようやく肉類を食べ切るかどうかというところ。

もう、作戦とか考えてる余裕はありません。とにかく手当たり次第に口に運ぶ作戦に変更しました。

その作戦が功を奏したようで、残り3分ほどでチリがどっぷり染み込んだフレンチフライとオニオンリングのみを残すのみとなりました。しかし、このチリがけっこうな曲者です。日本で食べるチリとは一味違う辛さで、辛さ自体はそれほど強くないものの、口の中が少しずつ痺れてきます。

それでも、最後は勢いで乗り切りました。制限時間残り数秒でオニオンリングを喉に押し込み、ミッションコンプリートです（汗）

知らず知らずのうちに、お店の方をはじめ周りのお客さん達が声援を送ってくれて、完食の瞬間にはお店全体がスタンディングオベーションです。何気に生まれてはじめて味わう感覚ですね。そして、お店の方が教えてくれたのですが、このチャレンジ開始以来、自分が3人目の達成者だそうです。光栄ですね。

そして、完食の特典として、料金が無料になるだけでなく、記念Tシャツ・オリジナルジョッキが贈呈されます。このジョッキをお店に持ってくると、いつでもソフトドリンクを無料で提供してくれるとのことです。・・・さっそく翌日ルートビアをもらいに行きました（笑）。

それから、お店のご好意で特大のアイスクリームケーキまでいただきました。これだけ食べた後だというのに、やっぱり甘いものは別腹なんですかね？

なお、この後、やはり食べすぎですかね？詳細は割愛しますが、体調不良に見舞われることとなりました。

・・・2014年11月訪問時については、後ほど投稿しますので、乞うご期待！