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| 店名 |
Sushi Sho(すし匠)
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 8087299717 |
| 予約可否 |
予約可 予約(RESERVATIONS) |
| 住所 |
ハワイThe Ritz-Carlton Residences Waikiki Beach, 383 Kalaimoku Street, Waikiki Beach, HI 96815 |
| 交通手段 |
ザ・リッツ・カールトン・レジデンス、ワイキキビーチ内 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥60,000~¥79,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 席数 |
10席 (カウンター10席のみ。全席予約が必要。) |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙
ハワイでは「ヘルシーエアー&ワークプレイス法」により、公共の場(レストラン、商業施設含む) および職場で指定された場所以外での喫煙が禁止となっています。 |
| 駐車場 |
有 係の者による駐車サービスは、一日35米国ドル(税別)です。セルフパーキングは、ご利用になれません。 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| お子様連れ |
13歳以上 |
| ドレスコード | 設定はありませんが、カジュアルは避た方が良い。 |
| ホームページ |
http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/hawaii/waikiki/dining/sushi-sho |
| オープン日 |
2016年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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The Hawaii's Best Restaurants
より
2016年末のオープン以来、僕がほぼ毎月欠かさずに通っているワイキキの『すし匠』だ。この数年でハワイレストランシーンは急激な進化を果たしているけれど、その中でもここは別格。ただ旨い鮨がある……だけではない。親方・中澤圭二さんの仕事ぶりに惚れ惚れしながら鮨をつまみ、その挑戦に熱くなり、「中澤さんがハワイグルメ全体に今後どんな影響を与えていくのか」なんて、訪れるたびに嬉しくなってしまう。
メニューはおまかせのみ。税・チップ込み、飲み物別で300ドルとハワイではなかなかの値段だが、地の食材を鮨へと昇華させるその仕事はすべて素晴らしく、間違いなくそれ以上の価値がある。例えば、四谷の『すし匠』でもおなじみの「おはぎ」にはアヒ(マグロ)の中落ち、マカデミアナッツ、マウイオニオンなどを使い、「あん肝とハーツオブパーム」はヤシの新芽(=ハーツオブパーム)をバルサミコ酢とハワイ産のハチミツに漬けたものを赤シャリと合わせている。ハワイを代表する魚「モイ」には、熟れ鮨の手法から着想を経て、赤シャリに麹を混ぜたものと合わせて発酵させるなど、想像を超える体験をさせてくれる。
僕もこれまでさんざん鮨を食べてきたけれど、中澤さんの仕事には、何度でも驚かされてしまうのだ。一貫一巻、この食材は何だろう、どんな味がするんだろうと楽しんでいるうち、あっという間に時間が経ち、舌もお腹も満たされる。強面の中澤さんだが、実はとても気さくだし、話が抜群に面白いから、鮨や魚についてわからないことがあったら、何でも質問してみるのがおすすめだ。
ハワイに鮨屋を開いた理由とは
『すし匠』について話をすると誤解されることがよくあるのだが、ここは、いわゆる日本の一流鮨屋がそのままハワイに輸入されたような店ではない。中澤さんが目指しているのも、ただハワイで店を成功させることだけじゃない。
「毎回魚がどうだったのかをフィードバックすることで地元の鮮魚店を育てたいと考えました。ハワイには生の魚を扱うための教育が必要なんです。新しいことを100個やって、1つでも100年後に残ってたらいい。それがやり甲斐」と中澤さんが語るとおり、日本以外の場所にいる魚に江戸前の仕事を施し、魚の持つポテンシャル、ひいては魚の価値を上げるための挑戦。それがワイキキに『すし匠』を開き、中澤さん自らがハワイに赴いた理由であり目的だ。
かなり先まで埋まってしまっているが、予約はなるべく早く、17時に。季節にもよるけれど18時半から19時くらいになると、店からサンセットが眺められるのだが、その時間になるとパッとブラインドが開けられるのも、『すし匠』ならではのおもてなしを感じられる瞬間だ。