三井不動産が所有しているはずですが・・・ : Halekulani

昔は確かオークラホテルと提携していたはずですが、現在は帝国ホテルさんと提携。しかも所有は三井不動産が所有という経営母体は日本色が強いお宿。

今回はカハラホテルに２泊した後に、買い物に便利なこちらのお宿２泊のために移動。

ついてすぐにアーリーチェックインできるか確認。できるが、部屋のランクが落ちるが２時間待てばオーシャンビューでダイヤモンドヘッドの見えるお部屋にできるとのことで時間を潰すことに。
ジャパニーズスタッッフが日本色強いホテルの割には少ないみたいですが、英語が喋れる妻のおかげでスムーズに事が進みました。
改めて妻に感謝。

お部屋はカハラと比べて半分の広さでしたが、お部屋の掃除も行き届いており、案内してくれたスタッフも丁寧で写真を撮りましょうかと気の利いた接遇。
お部屋にフルーツとチョコレートそしてシャンパンも。
カハラでも同様のサービスがありましたが、やはり嬉しいものですね。

食事はやはりこちらのラ・メールで。
正直、ハワイでフレンチってどうなの？と疑心暗鬼までとはいかない迄の少し疑問符をもちながらの訪問
結果。正直素晴らしいの一言。

建物は一階がオーキドで二階がこちらのラ・メールさん。
ドレスコード有りなのは格調高いからなのか確かにハワイには似合わない夕暮れ時にジャケットを着込んでいざテーブルに。

まずは室内の雰囲気は最高。窓は全開放で、ワイキキの心地よい風が室内に涼しさを運んでくる。窓からはダイヤモンドヘッドとハレクラニの象徴の樹齢100年を越えるキアヴェの樹、そして夕日にてらされた海が。また時折聞こえるハウス ウィズアウト ア キーからのハワイアンミュージックとフラダンス。
本当に素敵なテーブルでお食事をいただけました。
こちらは宿泊客は日本人が多いのに、レストランはご年配の日本人夫婦以外は、外国の方ばかりでした。
そのためかこちらは日本語スタッフは全くいませんが、メニューはジャパニーズメニューありでした。
しかし、スタッフの方々は日本語を話せなくても、写真やテーブルセッティングなど抜群の接客で、何一つ嫌な思いもなく、最高の”お・も・て・な・し”をしていただけました。一流のレストラン、一流のホテルはハワイも日本も同じだと感じました。
確かにローマやパリで伺った☆つきレストランも良かったですが、ここまでではなかったと記憶しています。
ここがリゾート地だからかもしれませんが。

肝心の料理はメニューデガステーション＄195でプレミアムワインペアリング＋＄165（グラス６杯。サービスでお代わりありました）
前菜の冷製鴨フォグラ。食べ方が変っていてお皿でいただくのではなく、器にまるで冷製の茶碗蒸しのような提供。ん〜京都で先日あった感じ。でも美味！

次の帆立貝と烏賊の薄作り。これも面白いですね。

ロブスターのポートとバジルのニョッキ。バジルのニョッキはなるほどねって感じでしたが、ロブスターは今回のカハラから続くロブスターの中では一番美味しかったですね。

そして肝心のプライムビーフフィレですが、美味しかったですね。特にカハラのHoku'sと比べても断然に美味。それでもやはりお肉は日本の方が美味けど。

最後はチーズにデザート。これは普通。
しかし、ハネムーンということでロウソクを灯したケーキがサービスされました。
この気配りは嬉しいですよね。

肝心のワインは確かにすべて美味しかったですが、都内と比べても少し高いのでは？という感じ。
はたして普通のワインペアリングはどうなのか？とういう疑問が。

ここは心地よい癒しの空間と最高のサービス楽しむことができる素敵なレストランであることは間違いないと思います。

再度また来たくなるフレンチレストランではないでしょうか。

翌日、妻はスパ・ハレクラニに。私はプールサイドに。
カハラもそうですが、ホテルのプールは小さいですが、カトレア蘭がプールにあしらわれており、非常に綺麗でしたね。
しかもプールサイドのスタッフはアイスキャンディーなどを無料で配っており、即座に私のとこに。水も柑橘が入っており、非常に安心して飲めますね。

ホテルビーチは無いですが、プールサイドから隣のビーチに移動できるのがいいですね。

朝食はオーキッドで。
こちらはビュッフェではない。
オーキッドではエッグベネディクトにしたが、量が多く残した。味自体は普通。
景色は二階のラメールの方がダントツに良かった。
ここで、朝カフェするなら、となりのハウス・ウィズアウト・ア・キーにすれば良かった。
唯一の失敗かなぁ。

総じて海外のホテルということを踏まえてですが、非常に快適でしたが、カハラと比べると部屋の大きさ、ベッドの大きさなど少し割高に感じますが。それも立地条件によるものでしょう。