意外感あったフード類の充実ぶり : Starbucks Ala Moana Hotel

ハワイ滞在最終日の朝もスタバで朝食です。この日はスーツケースを持ちイートインしました。

【オーダーした品】

●ドリップコーヒー
●フランボワーズスターバックスリフレッシャーズ
●ターキーとプロボローネチーズのチャバタ

フランボワーズのドリンクは果肉と果汁をお水で割った爽やかな飲み心地のコールドドリンク。薄めに割ってあって朝にちょうどいい甘酸っぱさ加減で、ゴクゴク飲めます。細かい果肉も口に含むといいアクセントになっていました。

店内ではフランボワーズやパイナップルのフレーバーなどをオーダーしてる人が目立ち、店の近くで飲みながら歩いている姿もよくみかけました。気になっていたドリンクを最後に飲めて嬉しかったです。日本でも飲みたいなぁと思いました。

一方、フードは最後にもう一度グリルドチーズサンドイッチを食べておきたいと思っていたのですが、８時過ぎに行ったら他のパンがほとんど売り切れてました。もしかして、、、軍人さんたちに先を越されたのかもしれません。

結局、冷蔵ケースの中に残っていたのは価格が最も高いターキーのチャバタでした。レシートをもらえなかったので残念ながら価格は覚えてないのですが、味のほうはとても美味しくてびっくり。ターキーがしっとりしていて、こんなに美味しいなんて。

スタバというと当然のようにコーヒーの美味しさですが、今回アメリカで感じたのはフード類の充実です。お気に入りとなったグリルドチーズはレジでせかされて安そうな一番手前にあったものを取った結果、チャパタはたまたま最後の残り物を買った結果。

どちらも偶然の選択ではありましたが、それが裏切られなかったことが意外でした。

この日はドリンクとサンドイッチ、ヨーグルトを購入して部屋のベランダで食事しました。

【オーダーした品】
●ドリップコーヒー（スマトラ）
●トマトとモッツァレラのフォカッチャ
●ベリートリオ（ヨーグルトグラノーラ）

サンドイッチは、モッツァレラとグリルトマトのスライス、バジルペースト、スピナッチという葉野菜をフォカッチャでサンドしたもの。トースターで焼いてくれるのでパンがカリッとしていて美味しい。

とにかくバジルペーストの風味が強く、朝から口の中がバジルいっぱいで爽やかさで満たされました。パンのフィルムにはベジタリアン向けと書いてありました。個人的には日本で見かけたことはありません。

一方、ヨーグルトは日本でも置いてあり、何度も食べたこともあるグラノーラ入りのストロベリージャムのヨーグルトです。

日本ではスタバを利用するのはやはりコーヒーをゆったり味わいたいときが中心で、もし小腹が空いていたらヨーグルトを追加するというスタイルが多いように思います。

しかし、旅先では朝に普段食べているフルーツやシリアルなどタンパク質や栄養がつい不足しがちになります。その点、このベリートリオはフルーツとシリアル、ヨーグルトが一体となっていて、栄養的に有難い存在であることを再認識しました。

もう一つ、毎日朝の店舗で並んでいてふと感じたのが、こちらの店舗での軍人さんの多さです。

たまたま何か特別な演習があるのか常にこうなのかは分かりませんが、店内ではコーヒーや朝食を食べている軍人さんの姿をあちこちでみかけます。女性の軍人さんも多かったです。

迷彩服の色の配置がとてもよく出来ているように見えたので、この迷彩服カッコいいですねと声を掛けたら、「実は自分でも今のデザインが気に入っているんだ」と笑顔でこたえてくれました。

軍人さんが朝からコーヒーを求めて並ぶ姿なんて、日本ではあまり見かけないなと思いました。これもアメリカならではの光景なのかもしれません。

この日は朝７時に訪問し、テイクアウトしました。どうしてもグリルドチーズサンドイッチがまた食べたくなり、すでに頭の中はチーズでいっぱいです。

【オーダーした品】
●ドリップコーヒー（スマトラ）（3.55ドル）
●グリルドチーズサンドイッチ（6.95ドル）

この日のドリップコーヒーはスマトラを選びました。パイクプレースローストが続いたので、しっかり深みがあってハーブ感や土のような野性味のあるスマトラが飲みたくなりました。

サンドイッチはオーブンで焼くかどうかを選択できます。もちろん焼いてもらったときのチーズのカリカリ食感と香りは素晴らしいため、焼いてもらうことをお薦めします。

オーブンでこんがりと焼いてくれる間、店内で座ってドリップコーヒーを味わいながら待ちます。日本では品目などで出来上がりを呼び出されますが、アメリカではオーダー時に名前を聞かれて名前で呼ばれる違いがあります。

こちらの店舗では朝の混み合う時間帯では人が邪魔になり、フードをゆったりとみて選ぶ余裕はありません。自分の番になってあわてて行列の境目からフードをみつくろうのですが、あまり考える余裕もないままシンプルで安そうなパンを選んだところ、結果的にグリルドチーズと出会えました。

名前を呼ばれ熱々の出来上がりを受け取ると、部屋までの足取りも自然に速くなります。

この日は軽食を事前に買っていたので、朝７時にドリンクのみをテイクアウトして、部屋のバルコニーで朝食を食べました。朝早い時間帯とあって、レジ横を眺めるとフード類が豊富に揃っていました。

【オーダーした品】

●ホットのソイラテ（3.55ドル）
●ドリップコーヒー（パイクプレースロースト）（3.55ドル）

ソイラテは日本のものと変わらずです。ただ、アメリカのスタバはドリンクのサイズが日本とは異なり、ショートサイズは無くトールサイズからの３タイプ。
　
私にとっては早朝にトールサイズのドリンクは量が多めです。それでも海外旅行先では毎回もったい無くて飲んだ結果、お腹がタポタポしてます。

ベランダからはアラモアナの公園とヨットハーバー、そして海が見渡せます。海のさざ波を眺めながらいただくスタバのドリンクは、爽やかな気持ちの良い時間を演出してくれます。

ベランダへ出ると、あちこちから英語で会話する声が聞こえてきたことからも、皆さんベランダからの海の眺めを楽しんでいる様子でした。

朝９時に店へ向かうと、かなりの人数が行列をなしていました。店内もそこそこ混んでいます。今回はイートインで軽食を試してみました。

レジ横の軽食コーナーには色々な種類のものが陳列されています。ケーキやヨーグルト、ジュースなどは日本と同じですが、アメリカならではのものとしてハンバーガー、クラッカーとチーズと野菜スティックや果物がセットになったパック、オーブンで焼いてくれるサンドイッチなどがありました。

【オーダーした品】

●ドリップコーヒー（3.55ドル）×2
●クリスピーグリルドチーズ（6.95ドル）
●ヨーグルト（ベリートリオ）

ドリップコーヒーはパイクプレースロースト。ライトノートからミディアム、シーズナルの３種類から選べますが、言わなければパイクプレースローストを提供されます。

クリスピーグリルドチーズはオーダー後にオーブンで両面をこんがりと焼いてくれます。サワードウというタイプのパンの間にチーズが挟んであるだけの一見シンプルさです。

ところがそっけない見かけとは裏腹に、一口食べた瞬間にガツンと濃厚なチーズの旨味が口いっぱいに広がります。こんがり焼けたチーズがパンにとけて、ところどころでカリカリなところがまた美味しい。衝撃の美味しさです。

ボリュームがあっても飽きる事なく、満足感のある味でした。日本では電子レンジで温められるためにパンが柔らかくしんなりとしますが、トーストする事と地域による食材の違いによりこれ程に味に違いが出るんだなと驚きました。

ヨーグルトは日本にもあるグラノーラとベリージャム入りのヨーグルトです。ちなみにビーガン用に乳製品を使用してないココナッツミルクのタイプもありました。

アラモアナのスタバは早朝から行列ができてるので７時にはサンドイッチとヨーグルトはまだ種類が残ってますが、８時過ぎると売り切れる日が多かったです。ただし店内はロビーを含めて席が沢山あるので、困ることはなかったです。

２年半ぶりに訪れたハワイ。６泊８日の滞在で宿泊したアラナモアホテルの１階にスタバがありました。

以前アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチに宿泊した際も入口にスタバがある嬉しさが格別（22年６月時点では閉鎖されていました）だっただけに、エレベーターを降りればすぐ大好きなコーヒーを購入出来る便利さに嬉しくなります。

飛行機の疲れと日本からの急な温度変化による暑さで、チェックイン後に早速冷たく甘いドリンクを購入しました。

【購入したもの】
　　
●モカクッキークランブルフラペチーノ
●アイスキャラメルマキアート

モカクッキークランブルフラペチーノは、チョコレートのビターな甘みとたっぷり生クリームに細かく砕いたクッキーのザクザク感がアクセントの甘過ぎないフラペチーノです。

ハワイの日差しの暑さをフラペチーノの冷たさが一気にクールダウンしてくれました。甘過ぎない点が好みでした。アメリカでの季節限定のフレーバーのようでした。

アイスキャラメルマキアートは、日本で飲むのと同様、ここでも移動の疲労感を洗い流してくれるような濃厚な甘さのキャラメル味でした。

初回は写真を撮り忘れてしまいました。同じスタバでも本国は日本とは多少違う点もあるため、スタバ好きの方の参考になればと、気づいたことをこれから複数回報告します。