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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Senia
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|---|---|
| ジャンル | 創作料理、ハワイ料理 |
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予約・ お問い合わせ |
(+1) 8082005412 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
ハワイ75 N.King St. Honolulu Hawaii 96817 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
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|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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The Hawaii's Best Restaurants
エイ出版より
この数年、ハワイのレストランシーンは驚くほどの急成長を遂げているが、その中でも別格と呼ぶべき店がある。その一つが『セニア』だ。世界中を旅してトップレベルのレストランを食べ歩いてきた僕が「ハワイにも遂に来た！」とワクワクしてしまう、世界に通用するトップクラスの一軒である。
看板シェフは二人。ハワイ出身のクリスは・カジオカはアメリカNO .1の調理学校として知られるニューヨークの『CIA』を卒業後、3つ星レストラン『パーセ』で腕を磨き、2012年ハワイに帰還。当時完全会員制の高級レストランとして話題になった『ヴィンテージ・ケーブ』のエグゼクティブ・シェフを務め、料理界のアカデミー賞とも言われる『ジェームズ・ビアード・アワード』でライジングスターシェフオブザイヤーにノミネートされた人物。洗練された調理技術にコンテンポラリーなフレンチを反映させて作り上げられる彼のメニューは、ハワイ産の食材をふんだんに使いながらも、日系人というバックグラウンドをにおわせるのが特徴だ。
一方、イギリス出身のアンソニー・ラッシュも、イギリスの名門レストラン『ホーン・オブ・プレンティ』で中学生のころから修行をはじめたという、驚くべき経歴の持ち主。その後渡米し、トーマス・ケラーが手がける『フレンチ・ランドリー』や『パーセ』（ここ
でクリスと出会う）など、数々のミシュラン三つ星レストランで経験を積む。クリスに声をかけられホノルルに移住するまでの間には一度イギリスに帰り、今度はイギリスの誇る三つ星『ファットダック』で修業を積んだ、言わばシェフのエリートだ。
「料理人としてたくさんの人と仕事をしてきましたが、クリスは深い絆を感じられる唯一無二の同士です。実は当時、自分も故郷のロンドンでレストランを開けようとしていたんですが、クリスの声がけに、二つ返事でハワイ行きを決めました」
アンソニーがクリスの呼びかけに応え『セニア』が実現。2人の世界的なシェフがそろうことだけでもハワイでは稀有だが、そのアイデアにより、『セニア』はユニークなスタイルを取っている。カジュアルなア
ラカルトメニューで値段設定もリーズナブルなメインダイニングと、水曜から土曜18時30
分から一斉にスタートする、10席限定のシェフズカウンターとテーブルのシェフズテイスティングメニュー。同じ店で2つの楽しみ方ができるのだ。
「僕らが目指しているのは、ファインダイニングとカジュアルダイニングの両方を併せ持つレストランなんです。どちらも同じレストラン内にあると言うのが新しいでしょ？」
その日の予約状況や食材の仕入れ状況に応じてベースから手を加え、スタッフともアイデアを出し合って完成していくという彼らのメニューは、まさに五感を刺激する要素がギュッと詰め込まれたものばかり。食材もマウイ産の鹿肉などハワイの食材も取り入れながら、出汁や塩昆布など日本的な要素があるかと思えば、モリンガ（フィリピンの滋養強壮に効くと言われている葉）を使ったり、フォアグラやキャビアなど西洋食材を加えたり、サプライズに満ちている。そんな創造性あふれる皿が、クリスとアンソニーの二人が交互に手を加えつつ、自然に仕上がっていくさまを見られるのも、この店ならではの醍醐味だ。
『セニア』は、今後ハワイのレストランシーンにさまざまな面でいい影響を与えることだろう。美味しいレストラン……だけでなく、食文化を引き上げるトリガーとしての役割も、期待せずにいられない。