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| 店名 |
Blue Water Shrimp and Seafood
|
|---|---|
| ジャンル | シーフード |
| お問い合わせ |
(+1) 8089555400 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
ハワイ2380 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国 |
| 営業時間 | |
| 予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 |
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200レビュー記念
※過去の回顧分です。
現在と違う部分がある場合もございます。ご承知おきください。
【感 想】
飛行機嫌いなわたし。
出来ることなら、カミさんとの記念の旅行と言えども、そこは譲りたくない。いや、譲れない。
フライト中、後には、精神的なだけではなく、身体的にも変調が見られるのです。
一応、仕事柄、どうしても飛行機にならなければならないことがありましたので、完全に経験ゼロではありません。
否応なしに、20回以上は乗ってますが、毎回生きた心地がしません。
フライト中は、ずーっと発汗。特に、掌は、ハンドタオル2,3枚ないといけないぐらい(フライト=2時間弱)ビショビショ。
わたしは、基本的に、イビキをほとんどかきません。酔った時は、それなりに出しますが、通常は静かな寝息らしいです。
それが、飛行機に乗った日は、ガーガー高いびきをまき散らしていると。
心理的圧迫が・・・・・・
なので、精神衛生的によろしくないことは、行うべきではないのです。
なので、五能線や只見線など、味のあるローカル線の旅を提案してみたが、当然の如く却下。即、却下。むしろ食い気味に却下されました。
粘り強く交渉するにしても、専門旅行業者の相談会には、出席しなければなりません。
担当の方は、軽い関西訛りで、表現が悪いですが、胡散臭い。
どこか、白のスーツが似合いそうな、昭和の芸人みたいな感じです。
例えるなら、若かりし頃の野坂昭如みたいな感じ。
実は、わたしは元々、旅行関係、特に旅行雑誌社で仕事がしたいと思っていました。
実際に、就職活動では、旅行会社やホテル関係に就活しまして、旅行会社3社、ホテル1社、製造1社の内定をいただきました。
旅行会社の1社は、けっこうメジャーな旅行雑誌の編集部を持っていて、確約は出来ないけれど、将来希望を出せば、勤務できる可能性があると言われました。
が、入社したのは、希望とは真逆の製造業。
担当されていた総務部長に騙されました(良い意味で)。
なので、詳細なプランニングは出来ませんが、行程を考えるのは大好きなんです。
昔から地図を眺めるのも好きですし、国内旅程管理主任者のテキストや地理検定の本なんかも、趣味で読んだりしています。
そんなこともあって、前もって、こちらの希望するエリアを考えておきました。その旨、旅行屋さんに伝えることから、相談会は始まりました。
カミさんは、旅行好きで、海外も色々と行っています。
希望としては、まだ行ったことが無い「ハワイ」が大本命。続いて「ヨーロッパ」、または、「南太平洋(モルディブ、タヒチ)」。片道8時間以上のフライトが確定しちゃいます。
とりあえず、話を聞いてみて、そこからどうするか決めようとはなっていましたが、完全に海外に行く気満々のカミさんを見ていると、絶好調時の豪栄道のような電車道で、もっていかれそうな雰囲気。
まずはヨーロッパ。日程都合上、おススメはしないと、率直に言われました。
フライトだけでも14時間前後。最低でも10日から2週間の行程でないと、行く意味が無い。と、断言。
5日間の旅などと銘打って募集しているツアーなんか、酷いもんだと言い切ります。
期間中のほとんどがバスの中。移動が主で、観光なんて、これっぽっちしかないと、アクションを交えながら語ります。
で、その野坂昭如にの胡散臭い営業マンのおススメは、「ハワイ」。
ハワイの素晴らしさを、熱く力説します。以下ほぼ原文。
「やはり、ハワイは最高のリゾート地と言えます。まさに、king of resort !!!」
この、king of resort は、この後何度も登場し、事あるごとにハワイの素晴らしさを強調しておられました。
結局は、キャンペーン中の、抽選で1日3組適用されるスペシャルプランに応募することに。
これに当選すれば、ハワイに行くことを承諾しました。
ちなみに、スペシャルプランとは、通常のプランに
①空港~ホテル間の送迎時、リムジン利用
②滞在期間中、指定トロリーの乗り放題チケット
③指定ラウンジでのドリンククーポン(4枚)
④20階以上の高層階オーシャンビュー確約
⑤フォトブック作成無料クーポン
⑥日本人スタッフ常駐の提携デスク利用
など
どれくらい、胡散臭いオッサンの会社で取扱件数があるのかわかりませんが、見事に当選。
カミさんニヤリ、わたししょんぼり。
まあ、客寄せで、作ったプランでしょう。全組このスペシャルプランになるからくりがあると推測します。
内容を見ても、わざわざスペシャルと銘打つほどのプランでもないし。せいぜい、リムジン送迎が目玉っちゃあ目玉ぐらい。
で、滞在2日目の午前中。
ワイキキのメインエリアにショッピング&観光。
DFSや、ショップなどを見て回り、カミさんご所望のハワイアンジュエリーのお店も済ませ、ダラダラと。
午後からは、プールやプライベートビーチで水遊びの予定なので、軽いランチを。
ハワイの街並みを感じたかったので、ワイキキの中心街から、宿泊先のヒルトンハワイアンビレッジまで、トロリーを使わず、歩いて帰ることに。
普段は、リサーチなどせずに、行き当たりばったりな店選びをするわたしですが、さすがに海外は、多少なりともチェックしておかねばと思いつつも、いつもの通り、予備知識など持ち合わせず・・・・・・
ホノルル空港に降り立つと、迎えの業者たちがわんさかと溢れていました。中には、タウン誌やチラシなどをバラ撒く人々も。わたしたちも、数冊の冊子を手にしました。
ホノルルの飲食店も数多く掲載されており、その中で、興味を惹いたひとつがガーリックシュリンプ。
本来は、ノースショアのロコフードですが、ホノルル市内でも食べることが出来るようです。屋台がオリジナルスタイルのとのことで、是非これは、と思ったのでありました。
で、目ぼしい飲食店があればと、キョロキョロと観光客丸出しで、クヒオ通りを西へ。
すると、青いワゴンが目に飛び込んできました。
タウン誌に書いてあった、青いワゴンの文字を思い出しました。これぞ求めていたお店ではないですか。
たまたま、バッタリと辿り着いてしまった。ラッキー以外の何物でもありません。
わたしは、シュリンプ&ロブスター。カミさんは、シュリンプオンリー。
待っている間も、ニンニクの香りが漂い、否が応でも食欲がそそられます。
提供は、テイクアウトオンリーのため、容器に入ってのお出まし。ライス、サラダ、コーン、デザート(ガトーショコラっぽいけどちょっと違うやつ)のコンボ。
さて、早速シュリンプから。
ああ、これは殻付きなのですね。最初は、殻ごとイってみます。
殻と言っても、さほど固くはなく、炒めてもいるので、何気にカリッとしていて気にはなりません。エビフライや、エビの天麩羅など、尻尾も好んで食べるわたしにとっては、何の問題もありません。
次は、殻を剥いて。ソースをたっぷりつけて食べてみます。
いきなり、ガツンとガーリック。火を通すことによって、嫌な辛さやトゲトゲしさも低減され、ニンニクの旨味が存分にソースに移っています。
身は、プリプリというより、しっかりとした弾力。
ハリのある瑞々しい弾性ではなく、決して硬くはないけれど、ムッチリと筋肉質な感じ。
日本でもてはやされるプリプリ感とは、ちょっと違うプリプリ感。
しっかりと噛む部分もあるので、その分、ニンニクソースも充満。まさに、エキサイティングな味わい。口の中が、ニンニク祭りであります。
塩分がけっこうハードでもあるので、ビールがいくらあっても足りないでしょう。
最後は、残ったソースとご飯を混ぜて、いただきました。これもまた、美味い。
このソースは、パスタでも合うでしょう。バケットで、拭き取るようにして食べても良し。ある意味、万能タレの如く。
前回、ハワイを訪れた時。路上飲酒していると、ロコピーポーに「ハワイでは、それはいけない行為だよ」と、忠言いただいたことを憶えていたのと、午後の予定もあるので、ビールは控えましたが、是非これは、ビールとともに興じたいなぁ。それだけが、残念でした。
「ハワイ最強の一品」と、断言します。
ごちそうさまでした。