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激動の香港で変わらぬままに味わえる最高の「北京ダック」
オーシャンフロントに立地
くるみのハチミツ漬け
プリップリの北京ダック
9種類の薬味・調味料
皮だけを丁寧に処理
薬味をのせて
丁寧に巻く
身は味付け後レタス包みに
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グールマン
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| 店名 |
Yan Toh Heen (欣圖軒/ヤントーヒン)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 23132323 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港InterContinental Hong Kong, 18 Salisbury Road, Kowloon, Hong Kong |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫 尖沙咀駅・西鐡綫 尖東駅 J2出口から徒歩3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
| サービス料・ チャージ |
10%サービス料 |
| 席数 |
120席 |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 4時間のフリーパーキング |
| 空間・設備 | オシャレな空間 |
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、海が見える、ホテルのレストラン |
| サービス | ドリンク持込可、ソムリエがいる、複数言語メニューあり(英語) |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ |
http://www.hongkong-ic.intercontinental.com/dining/yan_toh_heen.php |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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11月下旬の香港・マカオ出張。
日本での報道は少なくなったが、香港のデモは9月に訪れた時より確実に激化していた。
人々の表情は暗く、いつ道路が封鎖されるかもしれない中心街は人通りも少ない気がする。
それでも1本裏道に入ると形だけは活気に満ちた香港のいつもの姿がある。
観光客の集まるエリアのいつもの賑わいも変わらない。
実は今回の出張はマカオがメインなので、宿泊も香港の治安を考えてマカオにしている。
この日は香港の状況を自分の目で確認したいと思い日帰りで香港を訪れた。
(往路はフェリーだったが、帰りは陸路で戻れるので便利になった)
今回は、協力会社との打ち合わせも、今後の対応を含めたデリケートなものだったのだが、
先方も事情を察してくれていて、いつもは飲茶などで簡単に済ます昼食も、今回は香港でも最高と呼び声の高いここ「欣圖軒」の「北京ダック」でもてなしてくれるという。
「欣圖軒」は「インターコンチネンタルホテル」にある。
このホテルは九龍半島の先端にあるとても景色の良いホテルで、昔「リージェントホテル」の時代には何度も宿泊したことがある。
その時代、このレストランは「麗晶軒」といって、香港のホテル中華を代表するレストランで、現在何年も連続してミシュランの3つ星(個人的には香港でのミシュランはあてにならないと思っているが)を取り続けている「フォーシーズンズホテル」の「龍景軒」の陳恩徳料理長もここにいた。
でも、私は現在の劉料理長の率いる「欣圖軒」がとても気に入っている。
長いアプローチとゴージャスさには欠ける内装ながら、その景色を含めてとにかく雰囲気が良い。
お通しに出てくる「クルミのハチミツソース掛け」。
このカリカリの甘いクルミは、お茶にも合うが実はシャンパンにも合う優れものだ。
これが出てくるとここに来た実感がわく。
「アワビの前菜」に続いて「北京ダック」の登場。
徹底的に乾かしたアヒルに味をしみこませて時間をかけてローストしたその皮は、それだけで食べても美味しいのだが、9種類の薬味の中から好みの薬味を巻いて食せば、思わず笑みがこぼれてくる。
皮のみを食べるスタイルの北京ダックとしては香港いや世界でも最高峰と言っても過言ではない。
巻物になっても、パリパリの皮はその存在感を失わず、薬味に皮の裏側の油分の旨みを纏わせる。
自家製の味噌も美味しいが、最小限にとどめて食べるのがお薦めだ。
気が付けば、私はひとりで6個も食べてしまった(汗)
中の身は香ばしく炒められてレタス巻きにして食べる。
ランチということもあり、これでも十分な位の量だったのだが、この後同じく名物の海老料理(名は失念)やマンゴーのデザート(プレゼンがスゴい)が出てきてお腹が弾けそうだった。
前回から店は館内移動して、景色が良くなった分j値段も随分高くなってしまったようだが、
それでも、この北京ダックはその価値は十分にあると思う。
ちなみにこの日の夕食は、長年日本で仕事をしていた華僑の方と大好きな「天香楼」に行った。
幸い騒動には巻き込まれることもなく、いつもの通り美味しい時間を過ごすことができた。
前回の訪問記:https://tabelog.com/rvwr/000638412/rvwdtl/B307233630/#94405413
やはり香港の中国料理は日本にはない素晴らしさがある。