いつものラウンジ、いつもの無料チケットで。 : Lobby Lounge

今回のホテル、前半はインターコンチネンタル香港でした。恒例のウェルカムドリンクのチケット2枚に加えて、2枚のフードクーポンもいただいたので、こちらにて赤白のグラスワインと、さらに本日のカクテルもいただくことにしました。

相変わらず景色はよくて、居心地もすばらしい。夜9時からはバンド演奏も入ります(その分9時以降の入店ではチャージがかかります）

スタッフさんたちも忙しい無料券だけで居座る我々にも愛想よくサービスを尽くしてくださいます。申し訳ない気になりますが、まあそこはあまり気にせずに。

景色に飽きたらこれも例によって人間観察。ちょっとチンピラっぽい若者たち、ボスとその彼女を囲むように座って何やら楽しそう。かと思うと若い男性が黙々と食事とスマホ。なにやら落ち着かない外人カップルなど。

ペニンシュラのロビーみたいな気取った雰囲気と静かさは皆無。下賤な我々にはこっちのほうがなじみます。

お世話様でした。

4.0［ 料理・味4.0 | サービス4.1 | 雰囲気4.2 | CP- | 酒・ドリンク3.9 ］が私の評価です。


宿泊ホテルがインターコンチネンタルだったので、チェックイン時にいただいたのがこちらのウェルカムドリンククーポン。フロントのお兄さんが「ポイントもつけられます」とおっしゃるのでそうしようと思ったが、連れは断固ここで飲みたいんだそうで、仕方なく。

まあたしかに眺めは抜群だし（シンフォニーオブライツは部屋よりきれいに見えました）クーポンなのにスタッフは親切マックス対応だし、文句はございません。

ただ、飲み物は赤白ワインくらいしか我々夫婦には選択肢がないのが難点かな。でもここのハウスワイン十分においしい。あとつまみのミックスナッツとオリーブがめちゃくちゃ旨いのよ。

ってことで皆さんも一度ぜひ。シンフォニーオブライツは毎日午後8時から13分間。あまり期待しないで観たらそれなりにおもしろいですよ。
ここから検索してみてください。
http://www.discoverhongkong.com/eng/index.jsp

インターコンチネンタル香港に宿泊しました。実に久しぶりです。

朝7時というありえない時間にチェックインしたら、あっさりお部屋に通されてたいへんありがたかった。いろいろとよくしてくださいまして、ありがとうございます。

さて、こちらのウェルカムドリンクはバウチャーなんです。このロビーラウンジまたは（朝食ブッフェ会場になるのでその時間は使えませんが）Harboursideのどちらかで、ソフトドリンク、ビール、ハウスワインなどを無料にていただけます。（カクテル類は不可）。ちょっと味気ないけど、なんといってもタダですからありがたく。そして、チェックアウト後でもその日なら使えるというのもうれしい配慮です。

我々は、香港1日目、ローカル色溢れる夕食を終えたあとに使いました。午後7時半くらいに入店。翌日チェックアウト後に移動するCordisではクラブラウンジが付いているけど、ここのホテルでは無しなので、このタイミングは当然の選択です。

飲物も我々にはこれしかない、という赤白それぞれのハウスワインでございます。まず最初にバウチャーを示して無料使用の客だということを明らかにしました。でも満面の笑みでフロアチーフらしき男性が「ようこそインターコンチネンタル香港へ！」と。そしてどかんとナッツと種抜きのグリーンオリーブのセットをテーブルに置いてくださいます。無料クーポンって使う時なんかおっかなびっくりになってしまいますよね。そういうことがないように、というお気持ちがありがたい。心を和ませるサービス、というのはこういうのを言うのでしょう。

そして、こちらの魅力はやはり夜景です。ことに今のこのホリデイシーズン、いつも以上に張り切っているのが香港のビクトリア湾。そして位置としては、以前何度か使った、このロビーラウンジを見下ろす（それはそれで気分いいけど）クラブラウンジよりもじつは夜景に関しては、眺めははるかにこちらのロビーラウンジからの方がいいのです。

さて、ワインがうやうやしく登場。
赤は　Les Gamilles Pay d’ Oc　Merlot 2015
青みがかった暗めの赤色、落ち葉の香り、なめらかだが渋みも残るタンニン、気品があるメルローだが、やや大人し目か。軽やかで食後酒にもいい。
白、同　Chardonnay 2015
蜂蜜のような華やかで甘い香り、黄色で輝きがありやや甘口だがしっかりとしたコクがある。

ハウスワインっていってもさすがにインターコンチネンタル、いいもん出します。どっちもうまい。連れの「ラベル見せて」要求にもすぐに対応してくださいます。ここのサービスはほんとうに完璧にちかいな。

おつまみ2種もほんとに丁寧に調えられて、いい感じです。

さあ、そろそろ例の Symphony of Lights(幻彩詠香江)が始まりますから、部屋でまた飲みながら「世界最大の光と音のショー」の景色を楽しむことにしましょう。

お世話様でした。


201612HKG⑦