無料会員登録/ログイン
閉じる
ミシュラン★★をずっと堅持しているカオルーン シャングリ・ラの香宮。旨さこの上なし。
ウェルカム花茶2種。
ロビーもあでやか。
鱈と百合根の豆酥炒め
車海老と干し貝柱の煮込み 揚げ自家豆腐と共に
点心盛り合わせ
蓮の葉包みアワビ入りチャーハン
鴨肉のスープ
鴨肉のスープ
鴨肉のスープ
マンゴープリン
蒸し点心二種
チャーシュー入りパイナップルパン
鱈と百合根の豆酥炒め
車海老と干し貝柱の煮込み 揚げ自家豆腐と共に
車海老と干し貝柱の煮込み 揚げ自家豆腐と共に
蓮の葉包みアワビ入りチャーハン
蓮の葉包みアワビ入りチャーハン
普洱茶
スタートはチンタオ
2本目からはハイネケン
ローストカシュナッツ
XO醤がうまい
ウェルカム茶
2015年も★★です
なべサダ in 香港
ヒユ菜とクチコ入り蒸し餃子
蟹のたまご入り餃子
海老蒸し餃子
チャーシュー入りパイナップルパン
蟹肉とフォアグラ入り小龍包
蟹肉とフォアグラ入り小龍包
海老蒸し餃子
蟹のたまご入り餃子
蟹肉とフォアグラ入り小龍包
ヒユ菜とクチコ入り蒸し餃子
蟹肉とフォアグラ入り小龍包
チャーシュー入りパイナップルパン
ホテルロビー
こんなポスターが地下鉄に
口コミが参考になったらフォローしよう
行列のできる
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
行列のできるさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
Shang Palace(香宮)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 27338754 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港64 Mody Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon |
| 交通手段 |
港鐡(MTR)機場快綫 九龍駅からK3無料シャトルバスでホテルまで20分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
| サービス料・ チャージ |
10% |
| 席数 |
161席 |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、無料Wi-Fiあり |
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| サービス | ドリンク持込可、複数言語メニューあり(英語) |
| お子様連れ |
子供可 |
| ドレスコード | スマートカジュアル |
| ホームページ |
http://www.shangri-la.com/jp/hongkong/kowloonshangrila/dining/restaurants/shang-palace/ |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
(2016年11月 再訪)
二日目の昼に選んだのはカオルーンシャングリラの香宮。
今回急きょ決めた香港遠征ですが、大目的は上海蟹を食べること。
1週間おりますから、あわてずに二日目の予約は香宮、三日目からじっくり上海蟹をいただこうと言う作戦です。なので、ここだけは日本でweb予約。蟹の方は香港に来てから予約します。
席に案内されて、当然飲茶の予定です。
香港では飲茶ではずせない3つのアイテムがあるんですが、
①新聞 読みながら食べる香港流
②点心3皿 広東の決まりです。
③お茶 飲茶ですから。
席に着くと新聞が来ました。日経アジア版を持ってきました。敏腕役員にでも見えたんでしょう。
お茶は、ポーレイ茶と麦酒。点心は3皿。
①香港では必須、ハウガウ。蒸し海老餃子。
②たらば蟹の生麺巻き蒸し
③海老とニラの腸粉
最高ですね。ここはいつでも安心して旨いもんが食べれます。じゃあ、もうひと皿追加で。
④松葉蟹乗せ焼売。ベースがポーク焼売で大満足でした。
たった4皿でしたが、おなかはぱんぱん。夜は軽くいきましょう。
(2015年2月 再訪)
香港滞在二日目の昼は11か月ぶりに香宮に行きました。
予約をして分かっているのに、朝南記で食べた後ホテルに戻って、またお粥とベーコンを食べたワタクシ。最後に滞在ホテルの朝食のレビューを上げますが、無料だと思うとスルー出来にくいんですよね。
香宮は、2015年度版のミシュランガイドブックでも引き続き★★を獲得。カオルーンシャングリラの地下に降りて行って店の前に行くと、シェフと支配人の写真が飾ってあります。受付のオネエサンに行列と名乗り、記念写真をお願いして。
ホテルから何を食べようか考えながらやってきました。地下鉄では乗り換えで3つ目。駅からは地下道をせっせと歩きます。昨日も2万歩を超えました。
席について先ずはビール。1本目はチンタオ、2本目以降はハイネケンと決めて来てます。茶は、普洱茶。メニューにはビンテージが3種類あって100HKD前後。よく分からないので、えいやで。
アラカルトの点心にするか、コースにするか。コースだと、点心、スープ、メイン、チャーハン、デザートと食べれますから今回はコースでいきましょうか。
前回訪問時にいろいろあって副支配人からお詫びの電話とメッセがありました。予約時にもしこの時間にホテル内にいるなら会えるかと言っておりましたが、ご本人が挨拶に席に来られました。想像通りのバリバリの香港人。働き盛りの年齢ですが、上まで登り詰める予感をさせます。昨秋は来れなくて台北に行きましたけど、今日は楽しみにやってきたと話して。
この日の料理とサーブ、ホスピタリティは素晴らしかったです。副支配人がカツを入れていたかも(笑)。
*点心盛り合わせ
蒸し点心が2種とチャーシュー入りのパイナップルパン。点心は海老と貝柱と乾物が入ったごく旨なものばかり。ああ、もっと食べたいと当然思いますが、メインやその他の皿がありますからこれでよし。
*本日の健康スープ
鴨肉の清湯スープです。シャンタンの旨さをひさびさ堪能しました。健康スープと言ってますから、何か入っているのでしょう。肉の他にも何か固形物がありましたが、ナニモノなのかは特定できず。うまきゃあいいって追求しません。このスープだけでもコースの価値あり。
*鱈と百合根の豆酥炒め
豆酥炒めってこんなにおいしいものだったっけ、と驚きの旨さ。スーパーで見つけて買いたいです。鱈がいいですね。とろんとろんになっていて、アスパラの食感と好対照。紹興酒にいこうかと思いましたが、だめだめ、メニューを見たら絶対に値段に驚いてオーダーしませんから(笑)。
*車海老と干し貝柱の煮込み 揚げ自家豆腐と共に
干し貝柱を贅沢に使い、車海老と豆腐がこの上なくいい味に。干し貝柱の料理では過去最高ですね。こういう使い方があったのかと。干し貝柱は毎回買って帰りますので値段は分かってます。この皿はすごい。
ここまでで、かなりのマンプクリンでしたがチャーハンが待ってます。
*蓮の葉包みアワビ入りチャーハン
蓮の葉を外すのか食べるのか訊いて(笑)。外すということで、静かに剥きます。蓮の葉の香りがすごい。この香りを移すために、一度チャーハンを作ってから包んで蒸しているんです。チャーハン、筆舌に尽くし難し。すみません。ちょうど一人前に作れるこのチャーハンはいいですね。コースで正解でした。
*マンゴープリン
さすが香宮という味が濃いプリンでした。
という二日目のランチ。評価を上げました。もう夜抜きでもいいな。
(2014年3月 初訪)
2014年3月。香港滞在3日目のランチ。
香港にあるワールドワイドなホテルの広東料理レストランは、だいたいミシュラン掲載店になってますね。シャングリ・ラの香宮はずっと二つ星。
夜は一人で食べれるポーションの小さな料理はありませんので、昼の飲茶が当然のターゲット。この日もそうでしたが、昼にがっつりA級を愉しんで、朝と夜はつつましく、しょぼく、というのがこのところのパターンになってます。
そもそもはですね、香港のB級C級グルメが大好きで通ってきたわけですが、一度A級を食べてしまうとどうしても昼はA級を食べたくなるんです。
でも、これでA級を攻めるのは3渡航目なんですが、あと1,2度来て、残りの例えばフォーシンズンズの三ツ星とか経験すれば、またBC級ばっかしの滞在に戻ってもいいなとは、少し思ってはいるんですよ。ほんと。香港の点心って、どこまで旨くなるのかその上限値を知りたい。それが根源にありますので、一通り食べ尽くせば、胃のほうの欲求も収まるような気がしてます。
さて、世界のシャングリラ。どこで切るんでしたっけ。ラの前だったかな。シャングリは、HPにちゃんとレストランの予約画面がありますから、出発前に予約できるので全く問題がありません。ペニンシュラもそうでしたね。今ではほとんどのA級レストランはweb予約できる時代になりました。
でこの日、開店の正午に店の前に着いたわけです。改装してまだ数年?ということで、ど派手なレストランになってます。でも、客層はそうでもないなあ、ここは。スマートカジュアルのはずですけど。どカジュアルの中国人が押し寄せてます。ビジネスマン、見ませんでした。リッツカールトンの空気感とはちょっと違います。
プーアル茶を頼んでからメニュー拝見。メニューを見ている間に6,7組が入って来ましたので、後客のオーダーが入る前にオーダーする必要があるかなと。とりあえず、4皿頼みます。
値段的には50HKD前後ですから、まあ1000円内外かと。
メニューは日本語併記ですから没問題。
*海老蒸し餃子 60HKD
*蟹のたまご入り餃子 48HKD
*ヒユ菜とクチコ入り蒸し餃子 48HKD
*蟹肉とフォアグラ入り小龍包 56HKD
オーダーが終わるとやれやれですね。食べたいモノを三分の一くらいに絞った感じです。今までの経験ですと、料理が運ばれてくるまでは相当時間がかかるはずです。お茶を飲みながら、ローストカシュナッツをほうばって、大声ではしゃいでいる中国人の話でも聞いていようかな。
待つこと、そうですね、およそ25分でセイロが届けられます。
おいおい、4個全部持って来てるよ。
『おい。このテーブルはジブン一人しかいないのは見えてるよな。4個いっぺんに持って来たら、4個目の点心を食べる時も熱々なんだろうね。何か、ウォーマ―でもあるんだろうね。
まさか、ぬるくなった点心を食べろっては言わないやろ?ミシュランだもんね。』
まさかまさかの一挙配膳。
厨房は何人のグループか分かりませんから、ホール担当がちゃんとコントロールしないとこういう無様なことになるんです。マネージャーを呼ぼうと思いましたが、とりあえず出来立てを食べたいので、
『これとこれは、今食べる。これとこれは、そのまま厨房に持って帰れ。こっちが、もって来いというから、そう言われたらもう一度スチームしなおして、熱々にしてからもって来い!』
香宮でこんな指導までしなきゃあいけないかと思うと、とほほですわ。
*海老蒸し餃子
さすがやねえ。この皮の薄さとか海老の下味とかはまさにトップレベル。ジブンの中ではベストに並びますね。こういう味は、BC級ではちょっと荷が重いかも。何が違うのかなあ。60HKDなんで、倫敦大酒楼の3倍の値段。でもこの旨さは60でも100でも払いますね。
*蟹のたまご入り餃子
これも定番中の定番ですが、もう他とは全く世界が違う感じ。お見事としか言いようがありません。リッツカールトンと比べると、ホール担当でややリッツが優位かな。点心のレベルはどっこい。でもジブン的にはこの2種類はシャングリのほうが好みかな。おいしい記憶はすぐに飛んでしまうので、比較って難しいのですが。
ここでホール担当を呼び、残りの2個を再加熱するように諭します。絶対にそのまま持って来るなよ、と。
5分ほどで到着。セイロの蓋を開けると湯気がぼあ~って出てきましたので、再加熱したのは間違いないでしょう。
*蟹肉とフォアグラ入り小龍包
味はすごくいい。しかし、やけどするほど熱くないと小龍包の意味はないね。90℃くらいかなあ。熱々じゃないので、うまさ半減もいいところでしょう。運がなかった?それと、ちょっと皮が厚いね。上海料理なんで、香港シェフは無知?そんなことはないだろうけど、同じ材料を使ってももっともっとおいしくなると思いました。
*ヒユ菜とクチコ入り蒸し餃子
このへんてこりんの名前。ヒユ菜の英語を見ると、チャイニーズスピナッチ。ほうれんそうやんけ。クチコは。シーキューカンバー。味は最高。熱々だったら今日一でしたね。
再加熱したけど、目的がよく理解されていなくてただ蒸しただけ。目的は中までちゃんと熱々にすること。そのためには何分スチームしなければならないか料理ならわかるでしょ。これが★★の実態になっちゃうんですよ、ホール担当がぼけだと。
デザートは、
*チャーシュー入りパイナップルパン
餡の味は最高。皮は最低。ぬるくなっていて、ぱりぱり感ゼロ。あかんなあ。
という無様がありました。その場でジャーマネに言わず、正式に文書でホテルにクレームしましたがどうなりますやら。まあ、闇から闇に葬られるでしょうね。臭いモノには蓋をすると想像してます。
ここで謝罪のコメでも来たら、この文章、書き直しますよ。後日譚をね。無理でしょうね。と思っていたら、
予想外の謝罪の電話&メールが副支配人から届きました。口先だけの謝罪は何の役にも立ちませんので、
①実際現場で起きたことを自身で調査すること。
②再発防止策を開示すること。
の2点を要求。それを満たしてくれましたので、謝罪を受け入れました。そこはさすがですね。副支配人が電話までしてきましたから。
そんなことがありましたが、味はさすが一級品。うまいです。今年行く予定がありますから、副支配人に会ってみたいですね。