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暇なので、福臨門の思い出を書いてみるw
ちゅうもんの品w
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スーパーホワイト
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スーパーホワイトさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
福臨門魚翅海鮮酒家 尖沙咀店(Fook Lam Moon)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 23660286 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港Shop 8, 1/F, 53 Kimberley Road, Tsim Sha Tsui |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫 尖沙咀駅 B1出口から徒歩7分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) |
| サービス料・ チャージ |
10%サービス料 |
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| ドリンク | ワインあり |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | 複数言語メニューあり(英語) |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1977年 |
| 備考 |
正確な住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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※ 長文なので、お暇な時にどぞw ※
しっかし今日は暑いす。
庭の枝葉を払う&草刈りをする、という儀式を済ませたので、ちょっとぐったり。
高枝切り鋏(日本直販?w)は便利ですが、普段使わない筋肉を使用するので腕がふるふると。。。
歳は取りたくないものですねw
近所のドンキで買った爆安・20円の冷え冷えサイダーを飲みながらまどろむ午後,
アマゾンから本がまだ届かないので、食べログでも書いてみますw
そうそう、先日、友人にハンドルネームを「 スーパーホワイトイリュージョン 」に変えたら?
と言われたけど、益々インチキ臭くなるのでやめておきます、U田さん!(笑)
という前置きはともかく
思い出が有り杉ちゃって、何を書いたらいいのやら。。。
まずはきっかけからネ。
当初はフランス料理好きのパイセンに薦められて、こちらで食べるようになって、、、
やはり15年くらいでしょうか。いやーそんなに経つんだなあ。。。
そのパイセンは、2つ年上なんですが、20代前半からフランスの星付きを食べ歩いてたツワモノ。
というか、素敵な坊っちゃんw
美食好き、クルマ好き、女性好き、クラシック好き、オペラ好き、バレエ好き。
あ。釣りも好きだったか。ブラックバスとか。お料理も上手。ワインも自宅に沢山w
美食は、フレンチだけでなく、イタリアンも結構行ってたみたいです。
ハリーズバーでぼったくられても笑って過ごせる感じの穏やかな方。
そんなパイセンに「 一番好きなお店は? 」って尋ねたら、
間髪入れずの「 福臨門 」
え???あれだけヨーロッパで散々ウマいもの食べてきて、中華???
自分は困惑w
自分の20代後半から30代って、なんか、いや、特に欧米至上主義ではないけれど、
フランス料理がテッペンで、その下にイタリアンとか、、、、最後のほうに中華、、、的な
日本人の小市民にありがちな脳内ヒエラルキーがどどんと鎮座してる訳ですよ。
しかもワインの無駄知識と経験が少しづつ積み上がり始め、
フランス語のメニューいやムニュか(笑)もちょっと読み込めるようになり、
おまかせではなく、カルトで注文出来る自分に多少酔いつつある痛い野郎(自分ですw)からすると、
パイセンの即答は「 乱舞露和時~♪ 」とかであってほしかったんですねw
( 何故かボーソー族風w)
「 確かに、ランブロワジ―も旨いよ。何もかも味が濃くってさ、まあ日本じゃ出せないよね、あの味は。
肉も野菜も果物も、お酒もひっくるめて、フランスで食べるフランス料理は最高だと思うよ
でもさ、香港の中華だって凄いよ。日本の美味しい中華料理屋が逆立ちしても勝てないね。
言ってる事は、食べれば分かると思うよ。ヨーロッパに行くより近いし、今度食べに行ってみたら?
というか、いつ行く?w 二泊三日くらいなら、すぐでしょ?パスポートあるよね? 」
と言われ、その場でキャセイの予約を取った気がしますw
ホテルは近いからという理由だけで、キンバリーに決定w 食べて飲んでフラフラでも徒歩で帰れるw
という訳で、初の福臨門にいそいそと出かけていったのでした。
つづく。
つづき。
路面店ではあるものの、入り口の尾根伊産に案内され、
エレベータに乗って二階に。
期待もマックスで店内に入ると、、、あれ、、、、フツーな感じ。
言い方悪いけれど、こう、、、特別にオーラがあるとは思えないw
水槽にちょっと魚が泳いでいて、お店はそれなりに広いけれど、
ぴしっとした空気とか、襟を正して食べませう的あともすふぃあーは皆無。
それどころか、実に煩い。コドモをあやす女性は明らかにフィリピン系メイドさん。
奥の方からは麻雀の牌をかき回す音。ほわ????高級店で麻雀???
パイセンは流石に慣れていて、
「 ああ、奥は常連の貸切だね、麻雀大会は結構あるよw 」
気にする様子もないw
でもって、パイセンは何を注文するのかなあと思っていたら、
「 高級食材はいくらでもあるけど、家常菜っていうか、地味な料理だよ 」
特に菜譜を見る訳でもなく、サービスの男性(後で知るが、ここの一番偉い人だった)に
あれこれと注文を通して行く。
「 まあ、簡単に言うと、
前菜的にピータン。あと、海老の茹でたの
本日のスープ
本日の野菜料理
鶏肉料理
魚料理
炒飯
だね。フツーのレギュラーメニューだよ 」
てっきりフカヒレとかアワビとかツバメの巣を想像していたので
ここでも思い切り肩すかし。
これが凄い料理店? これが旨い中華?
脳内がざわ、ざわ、ざわ、、、w
俺、麻雀の音聴きながら、フツーの中華を食べる羽目に???w
つづく
つづき
まずはピータン。ねっとり旨い。ガスっぽさも気にならない。
とろんとした黄身に赤いガリが合うなあ。
生まれて初めて食べた、美味しいピータン。
海老は見た目からしても、食べても、茹でただけ、、、
なのに何でこんなに美味しいの???
香りよく、ぷるぷるの海老に、ちょっと辛いタレをつけても美味。
そのままでも実に美味。ほわ、いい食材使ってるわ、、、
本日のスープは、どうみても泥ww
グレーとグリーンとイエローを足して三で割った感じ
お皿にはだしがらになった奇妙な材料が載っている
「 こ、これは食べるの? 」と聞くと
「 まあ、食べてもいいけど、味はないよ 何が入ってるかを見せてるだけ 」
主役のスープをおそるおそる飲んでみると、、、あれ、優しい。というか弱い。
なんだよ、味が無い???いやもうちょっと飲んでみよう。。。
あれ、美味しい。ちょっと弱いけど。余韻は長い。。。
いや、もうちょっと飲んでみよう。。。
あれ、さっきよりもっと美味しく感じる。なんで???
なぜか、止まらないww んまい。なんだこれ???
けど、今まで美味しいとおもっていたくっきり系とは真逆のベクトル。
野菜は、豆苗だった。ちょっとスープっぽいものに、煮含ませたような。
これまた、ちょっと弱い。が、旨い。
そして、もうちょっと食べたくなる。食べるとさらに食べたくなる。という無限ループ。
さっきのスープ同様、麻薬系ww
鶏肉は、金鶏と言われてるらしい、それをパリパリに揚げただけの料理だそう
これまた、食べたら、ちょっと優しい。
でも、もうちょい欲しくなる、箸が止まらない。
部位によって味わいが異なるのもイイ。そして味が濃い。塩で無くて。
うーん、鶏を揚げただけでこんなに旨いんだ、、、まったく脂っぽくないし。
魚は、ハタだった。何ハタかは失念。
蒸して、生姜葱載せて、オイル掛けただけ、だそう。
特にビジュアルに感動すべき店は皆無。
やはり味はたおやか。で、深い。白身魚って蒸すと旨くなるの???
てか、この醤油っぽいソースもいい。え?ご飯にかけるともっと旨い?
じゃ、ちょっとご飯もらって、ソースかけて、、、うまっ!!!
はあ、確かにこれは凄い、いやはや。
炒飯はパラッパラで、そのままでも美味しいけど、
上湯をさらりとかけて、ねこまんま風に。
一同、無言。問答無用の旨さ。
塩は効いてるけど、やはり強くない。澄み渡るような美しい味。
食べ終わって、陶然とした。
うーむ。これはホントすごいかも。
また、明日の昼も来る鴨(というか、二泊三日で4回食べたw )
で、
食べ終わって、お腹一杯なのに、1時間経ったら、もうお腹が空いてくる。
これは食材ホンモノで、調理が一流で、アレコレ理にかなってるという事は、バカでも分かる。
しかし、見た目は超絶そっけない。
サービスもスマートとはほど遠い。
しかし、この強力な磁力は何なんだろうか。。。
と思いつつ、、、、考えてみれば、100回くらい訪問しました(笑)
つづく
写真は、今年の4月に行った時のものです。