少人数で北京ダックをという時の最適解
-
テーブルセット
-
ダックメニュー
-
前菜メニュー
-
野菜料理メニュー
-
ドリンクメニュー
-
デザートメニュー
-
水晶鴨舌
-
水晶鴨舌アップ
-
烤北京填鴨半羽
-
北京ダックセット
-
付け合せアップ
-
薄餅アップ。外側の白いところはクッキングペーパーです。
-
これが伝統的な組み合わせ。
-
中味が透き通って見えますね。
-
新しい、メロンと紫大根を乗せて
-
竹笙山水荳腐
-
肉の部分もおいしくいただきます
-
全部乗せ
-
お店入口
-
お店看板
-
{"count_target":".js-result-Review-40112968 .js-count","target":".js-like-button-Review-40112968","content_type":"Review","content_id":40112968,"voted_flag":false,"count":24,"user_status":"","blocked":false}
-
口コミが参考になったらフォローしよう
kasuganomichi
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
kasuganomichiさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
Empire City Roasted Duck （大都烤鴨）
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 26280662 |
| 予約可否 |
予約可 ドリンク持ち込みは1本150元です。 |
| 住所 |
香港Shop 221, Level 2, K11 Art Mall, 18 Hanoi Road, Tsim sha tsui |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫 尖沙咀駅・西鐡綫 尖東駅 L3L4出口からすぐ。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） |
席・設備
| 席数 |
106席 |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | ドリンク持込可、複数言語メニューあり（英語） |
| お子様連れ |
子供可 乳幼児含めて可 |
| ホームページ |
http://hk.k11.com/en/Dining/Dining-List/Empire-City-Roasted-Duck.aspx |
| 公式アカウント | |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます！この機会に是非ご登録ください！
周辺のお店ランキング
尖沙咀 チムサーチョイ×中華料理のランキング（点数の高いお店）です。
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
全国で活躍するレビュアー
飲食店専門の求人サイト
連れが「今回の滞港中に、北京ダックが食いたい」とおっしゃいます。こうなると、ほぼ決定事項。ただ問題は、この料理は本来多人数でいただくようになっていまして。以前の、鹿鳴春や欣圖軒のごときお店に二人で行くとたいへんなことになってしまいそう。
幸い、最近の香港は食に関するカスタマイズが進んでおり、こういう状況にも対応できるようになっているのがえらい。
比較的カジュアルで低価格、そして最低でも半羽で出してくれるところ、はいくつかあり、吟味の結果こちらに初入店。予約なしで12時前に。こちら、Ｋ１１というアーティスティックなショッピングモールの中にあります。地下鉄尖沙咀駅と直結していて便利。N3ではありません、N4ですのでご注意を。
まずは烤北京填鴨 半羽。253ドル （提供まで20分かかります）
そして、前菜に水晶鴨舌 85ドル。野菜料理のなかからは、一番上に書いてありお勧めマークもついている雪菜毛豆百葉を頼んだのですが、売り切れということで（たぶん雪菜を切らしたのでしょう）、同じくお勧めマークのついた竹笙山水荳腐 75ドルを注文。
すぐに出てきたのが水晶鴨舌。鴨の舌は小さくて筋肉質、香港で連れと一緒の時では、優意食堂で、辣醤鴨舌（アヒルの舌のピリ辛ソース漬け）をいただきました。
今回は、おそらく鴨のだしでゼリーを作って、それを鴨舌にコーティングしたものでした。6個。ちょうどいい分量です。やわらかなゼリーと鴨舌のやや硬い肉質。コリコリとザクザクの中間のような歯触りの舌と、それをやさしく包むゼリーがちょうどよい案配で。また、少量ですがにんじんを使ったソースが添えられており、それをのっけて食べるとまた味に深みが加わりました。
野菜料理は注文変更があったためでしょうか。それよりダックが先に来ました。お店の方がさっとみせてひっこめようとしたので早速レビュアー魂で撮影をお願いします。このシーンはいつ見てもいいですね。ただ、鹿鳴春や欣圖軒のように目の前でさばくのを見せてはくれません。
やがて、きれいに盛られた北京ダック登場。これはまた。こちらの特徴は、
１ アヒルの皮を包む小麦の皮（薄餅）がほんとに透き通るようにうすく、さらに、くっついたり乾いたりしないように一枚一枚の間にクッキングペーパーがはさんであります。これは高級店仕様ですね。
２ さらに、白髪ねぎときゅうりは定番ですが、それに加えて紫大根と、メロンが。こいつは楽しいことになりそうです。
鴨の肉は、一切提供されない場合、鴨の皮についている場合（鹿鳴春）、他の料理に仕立ててコースとして編成されている場合などがありますが、こちらは、皮の部分の下に隠れて、かなりの量と厚みの肉があります。これも私が経験したことのないスタイルです。
まずは、正統派の葱ときゅうり、それに甜麺醤でいただきます。これこれ、というおいしさ。
間違いがないね。
しかし、連れといろいろ試していると、メロンが意外にしぶく働いて、印象的。
うまいうまいと食べているうちに、今度は竹笙山水荳腐が運ばれてきました。
これが、うなります。究極の薄味。最初は、ん？と思わせて、豆腐、それに乗せられたキヌガサタケ、枝豆、青梗菜のほんのりとした調和が。どうしても少し強い味になる北京ダックの合間にいただくと、これこそ最強の箸休め。食欲がもりもり増進しますね。
鴨の肉はやや硬くて淡白、でも甜麺醤を添えるとぐっとおいしくなります。そしてやはり白葱。鴨ネギとはよく言ったもので、実に相性がいい。ただ、薄餅に包んではいけません。むしろ添えられているサニーレタスに似た野菜にくるんだほうがおいしいですね。
飲物、サービス料、チップを加えてちょうど500HK$。安くはないが、連れが出した難しい問いに適確な解を出した満足感もあって、気分よくお店を出ました。はい、ここは自信をもってお勧めできるお店です。
『香港マカオの歩き方 2016－2017』 「九龍＆香港島のショッピングセンター」 ダイヤモンド社 80頁
『まっぷる2017香港マカオ』 「北京料理」 昭文社 36頁 （ただし、2017といいながら、「本誌に掲載した内容は、2015年10月―12月の取材・調査によるものです」だって。これちょっと問題ではないかなあ）
an’ an 2106年9月号 「魅惑の香港」 マガジンハウス 44頁
トイレ Ｋ１１内各フロアに男女別洋式