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国際廣場30階にある若い名店(The ONEから移転済み)
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kasuganomichi
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| 店名 |
Nanhai No.1(南海一號)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、飲茶・点心 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 24873688 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港30/F, iSQUARE 63 Nathan Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫 尖沙咀駅 H/R出口から直結、国際廣場 iSquar 30階。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| サービス料・ チャージ |
10%ServiceCharge: Yes[加一服務費: 有] |
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、海が見える |
| サービス | ドリンク持込可 |
| お子様連れ |
子供可 |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2010年5月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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4.2 [料理・味4.2 サービス4.1 雰囲気4.1 CP4.0 酒・ドリンク-] が私の評価です。
本日のランチは、ちょっと高級なところで参りましょうか。
国際廣場、昔ハイアットリージェンシーホテルがあったところに建てられた高層建築。上層はかなり高めのレストラン、中層は若者向けのカジュアルなレストランが集まります。
1時半すぎに予約なしで入店。入口で「ランチですか?」と聞かれるのは、ここがeyebarなる眺めのいいバーとの併設だからです。そうだと答えるとすぐにゆったりしたテーブルに案内されます。ラストオーダーは2時半だということですが、だからこの時間に予約せず来たわけでまったく問題なし。
連れに點心のオーダーシートを渡して選択を任せ、私はフルメニューをチェックします。
點心は今回初めてだけに、筍尖鮮蝦餃48・叉焼腸粉48という正統派の注文、それに「アワビが食べたい」とのことで、冰鎮鮑魚(アワビのスパイシーソース)123。
私は結局、面白そうな前菜、話梅石榴58(グアバのプラムソース)と、豚のパリパリが食いたいという連れの要求で、焼腩仔148
まず出てきたグアバは、なるほどという果物系の2つの味が思いのほか組み合わせ良く、さわやかな逸品。海老餃子と腸粉は目立った特徴はないけどさすがのおいしさ。ああ、香港帰ってきたなあという幸福感が我々を包みます。そして、腸粉に添えられた油菜の茹で加減の絶妙さ、もうこの店当りのフラッグがしっかりと立ちました。
特筆すべきはアワビ(正確に言えば日本でいうとトコブシでしょうか)。生は和食で、乾物の戻しは中華で、という思い込みを吹っ飛ばすすばらしいお皿です。軽くスパイシーなソースをまとったアワビの身は丁寧に細切りされており、とても食べやすいしやわらかあく仕上がっております。
子豚の腹の部分のパリパリ焼きは定番、しかしこれも実に旨いなあ。
ここらでラストオーダーの時間になったので、ここの厨師への信頼をすでに確実にしている我々は、持ち帰り前提で揚州炒飯180。これはもう間違いのない味。そしてアワビを2切れ残しておいたのをトッピングしてアワビ炒飯に。相変わらずやな、と連れ苦笑。
さて、堪能したので炒飯の大半、豚肉少し、そしてつきだしのクラッカー(エビ味でうまし)を打包してもらいお会計。666ドルはかなりのお値打ちでした。
サービスも若いスタッフがきびきびと。ちなみに店名は15世紀中国の探検船の名前から。そのせいでしょう、店員さんたちの制服は船員を思わせるマリンブルーの横縞。
これで香港投稿もようやく3桁に突入です。香港迷の先輩同輩に学びながらこれからも地道に香港投稿と編集を続けてまいりますのでよろしくお願いいたします。
InRed編集『欲張り女子の香港』宝島社 2014年 42頁