こんがり焼けたマカオ流エッグタルトでひと休み。
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葡式(ポルトガル式)エッグタルト(HKD9)
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焦げ目がポルトガル、要はマカオ流。
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ファサード、独特。
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焦げ目を割ると、とろーり！
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店頭ショーケースにゴロンゴロン！
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ファサードから、シックな内装かと思ったけれど、飾らない気軽に入れる雰囲気です。
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咖吔砂糖鮮油豬仔包(ココナツジャムを塗ったシュガーバターマフィン/HKD18)
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バターの香り、甘くてサクサク！
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こんなのも。
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店前の街並み(2011/08)
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
澳門茶餐廳
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|---|---|
| ジャンル | 中華料理、ヨーロッパ料理、中華菓子 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 23668148 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
香港25 Lock Road Kowloon, Tsim Sha Tsui |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫尖沙咀駅A1出口から徒歩1分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| 備考 |
上環干諾道中168-200號信德中心(マカオフェリー）2樓 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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飲茶で朝ごはんを済ませて、九龍・尖沙咀(チムチャーツイ)をぶらり。
これから活動を始める大都会の朝は、幾分空気も澄んでいて、清々しさを感じます。
彌敦道から西に入った、洒落た雰囲気の路地に目指したのは「澳門茶餐廳」(マカオレストラン)さん。
早朝から、バラエティ豊かな食事と、名物のエッグタルトで、のんびりと香港の朝を満喫できるお店ですね。
ファサードは、電飾看板の書体からして、とても洒落ています。
東洋の文化とヨーロッパ的なものが融合して、独特な雰囲気を醸し出していますね。
店内に足を踏み入れてみると、ファサードとは打って変わってカジュアルな雰囲気なのが聊か残念か。
マカオのレストランというけれど、中華的なもの、そしてサンドウィッチなど、メニューのバラエティは、さながらファミレスのようです。
いろいろ目移りしますが、朝食は摂ってきたわけで、とりあえず名物のエッグタルトを存分に食べてみることにします。
此処のエッグタルトは、店頭のショーケースに焼きたてがどんどん補充されていて、テイクアウトで買って行くお客さんも多いですね。
オーブンから出して直ぐのトロリ熱々の奴を、皿に盛ってくれました。
まだらに焦げ目がついた姿は、本場マカオそのもの。
焼きたては、熱くて持っていられないほどです。
サクッと軽いパイ生地は、薄手に幾層にも重なっています。
齧ると、あちち！
濃い玉子の風味とともに、濃厚クリームが口中に溢れます。
ちょっと勘違いしていたのは、このエッグタルト、メニューには「葡式」とある。
マカオ流なのではなくて、あくまでも「ポルトガル流」なのですね。
それに、もうひとつ眼を引いたのが、マフィンのようなものの上に四角いバターがトロリ！の名物メニュー。
いくつか種類があるのですが、｢咖吔砂糖鮮油豬仔包」(HKD18)というのを頼んでみました。
咖吔というのは、日本にない漢字ですが、ココナッツジャムのこと。
バターとココナッツの香りが甘く融け合い、カリッ、サクッと旨いパイは、異国情緒たっぷりです。
店前のエキゾチックな電飾看板にしろ、エッグタルトやバターパイにしろ、まさに旧盟主国の文化がこの地に根付いて育まれてきた、伝統的なヨーロッパテイストなのです。
香港のイギリス的なもの、マカオのポルトガル的なもの、そうしたものがあるからこそ、此の地に独特な魅力が生まれる。
香港もマカオも中国返還後久しくなってきたとはいえ、こういうものはずっと大事にして欲しいものですね。