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周中師傳の衣鉢を継ぐお店での3桁晩餐
お店入口
テーブルセット
店内1
2
鹹水豬仔腳
鮑汁肉丸豆腐煲
いただきます
生菜絲牛崧炒飯
お隣さんのために北京ダック準備中
西檸煎軟鷄
持ち帰り1
2
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kasuganomichi
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| 店名 |
The Chinese Restaurant(凱悅軒)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 37217788 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港Hyatt Regency Hong Kong, Tsim Sha Tsui , 18 Hanoi Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫 尖沙咀駅・西鐡綫 尖東駅 N3/4出口からすぐ、ハイアットリージェンシー香港ホテル3階。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
| サービス料・ チャージ |
10%サービス料 |
| 個室 |
有 (8人可) 8-12人用2室 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| サービス | ソムリエがいる、複数言語メニューあり(英語) |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ |
http://hongkong.tsimshatsui.hyatt.com/en/hotel/dining/TheChineseRestaurant.html |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2009年10月2日 |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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4.5 [料理・味4.5 サービス4.4 雰囲気4.5 CP4.3 酒・ドリンク-] が私の評価です。
やむを得ない事情にて基準点を3.5から4.0に変更しました。
長者節弾丸香港怠惰旅游記⑬
昔むかし香港に、ある伝説の名シェフがいましたとさ。
その名も「周中」。関西の一定年齢に達している方であれば、MBS「あまからアベニュー」で毎回大阪ガスのCMにげじげじ眉毛の人懐こいお顔を出していた方、といえば思い出すかも。いわゆるヌーベルシノワの旗手として名を馳せた方です。とくにパパイヤのスープが有名でした。その彼がシェフをしていたのが、旧ハイアットリージェンシーのThe Chinese Restaurant 凱悦軒であります。その人を食ったような英語名も含め、香港じゅうの注目を集めるお店でした。
旧店には何度かお邪魔して、一度だけ周シェフのご尊顔も拝しました。なお彼は日本人のお客が大好きで、同店をやめたあともセントラルの自宅で奥様と二人で、日本人を招いた私房菜(プライベートキッチン)をやったりしておりましたが、今なおご健在で東京のrestaurant chinois 周中菜房 白金亭を監修されているのだとか。
で、この凱悦軒はホテルが移転しても名を残して健在、前回の旧正月香港にて、何度か予約を試みたのですが成らず、今回も昨日の予約は断られましたが、なんとか最後のディナーにこちらのテーブルをおさえることができました。
入店してすぐに、気づきました。どうして予約がとりにくいのか。人気店のわりに、箱が小さい。これはよく予約できましたね。
さて、実はこちら、値段つきのメニューがウェブで見られるのでほぼ決めていました。
鹹水豬仔腳 98
西檸煎軟鷄 228
鮑汁肉丸豆腐煲 228
生菜絲牛崧炒飯 188
すぐ隣では香港人が大好きな複数の家庭の合同宴会。おそらく女性同士が友達で、おたがいのご主人を紹介する。うち一人の旦那は鬼佬。
まずは前菜。ようするに豚足なんですが、こぶただけにとても小さい。身離れもよいので、豚足料理にありがちな手がべとべと、ということはありません。八角が効いた心地よいマリネがすばらしい。
続いて、土鍋料理。豚肉の団子、揚げ豆腐、野菜のアワビソース蒸し。豆腐と団子の旨さが頭抜けています。しょうがの案配がとてもよろしくて、うれしさのあまり食べながら顔がほころんでしまう。
と、ほんとはここでメインのはずが、炒飯が来ました。まあそんなもんでしょう。牛肉をあまり今回これまでいただいていないので。これがまたうまいなあ。
し、しかしお隣のテーブル、これでもかと贅沢三昧。名物のパパイヤスープ、アワビ、北京ダックなどなどとやりたい放題。ま、そういうのもいいけど、今回の我々のような渋い選択もありです。
すぐにレモンチキンも登場。これはまあ予想範囲内ですが、レモンソースの酸味がほどよく抑えられていてとても食べやすい。
レモンチキンと炒飯の一部はお持ち帰り。部屋でつまみにしたけど、冷めても十分においしくてワインが進みました。
お値段はもちろん安くないけど、税サソフトドリンクを加えてチップも含めて999元をお支払いしました。こことしては異例の3桁。お隣テーブルの一人分以下と見ました。
ごちそうさまでした。
トイレ 男女別、清潔、お世話係あり(チップ不要)。