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かつての凱悦軒のレベルにあるのか??
かつて、Hyatt Regency ホテルが彌敦道沿いにあったころ、
そこにある中華レストランは凱悦軒といい、周中氏が料理長であった。
当時、足しげく(といっても日本からなので年に2回程度)通っており、
1滞在中に2回は行っていた。
まだメールなんぞない時代で、日本からFAXでメニューの相談をしてから
行っていた。
上海人のマネージャー氏は(お名前が思い出せない)、「ヌーベルでまとめて」
「古典的なものだけで」「花膠は嫌いだから入れないで」などといった
リクエストに応じてメニューを組み、いつも上席を用意してくれていて
ありがたかった。
Hyatt Regencyが廃業し、レストランも無くなっていたのだが、
ホテルが少し離れた場所で復活し、レストランも同じ名前で復活した。
かつてのレベルにあるのか、どうなのか。
いいという情報で、かつての精彩は全然無いという情報とが入り乱れて
わからない。
自分で行ってみるしかない。
ディナーは予約が取れず、ランチで行くことになった。
昼の飲茶はいわゆるオーダー式の食べ放題。
しかし、手抜きは一切感じられない。
友人たちとほぼ全種を制覇。(^_^;)
鮑貝瑶柱焼賣皇の鮑が、ちっさいのがさらに4つ割なのは、
まぁ、食べ放題だからしょうがない。
蝦餃だけは、ステムレタス入りで水っぽくてイマイチだったけど、
点心師はいいと思う。
ただ、ランチの飲茶で夜のレベルがイマイチ読めないのが香港。
点心師と普通の料理を作る厨師とがまったく別なので、
どっちかだけがいいという事態が起こりうる。
夜のレベルを推測する手がかりになると考えた老火例湯は、
タコや蓮根とかのベーシックなもの。
これが、決してまずくはない、いやおいしいのだけど。。。。
うーーーーん、どうだろう。
夜はホテル中華としては十分なレベルと思われるが、かつての凱悦軒には
及ばないのではなかろうか。。。。
いや、来てみないとわからないんだけども。
次回は夜に来てやるー!
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Fidelia
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| 店名 |
The Chinese Restaurant(凱悅軒)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 37217788 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港Hyatt Regency Hong Kong, Tsim Sha Tsui , 18 Hanoi Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫 尖沙咀駅・西鐡綫 尖東駅 N3/4出口からすぐ、ハイアットリージェンシー香港ホテル3階。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
| サービス料・ チャージ |
10%サービス料 |
| 個室 |
有 (8人可) 8-12人用2室 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| サービス | ソムリエがいる、複数言語メニューあり(英語) |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ |
http://hongkong.tsimshatsui.hyatt.com/en/hotel/dining/TheChineseRestaurant.html |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2009年10月2日 |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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かつて大好きだった凱悦軒、当時のシグネチャーの四寶燉萬壽果(パパイヤ入りの
蒸しスープ)は再生したこの店でもメニューに載っている。
好きだった烏龍茶雑菜(ウーロン茶のお茶漬け的な料理)は、もう現行メニューにはない。
前回はランチしか予約を取れなかったので、今回は夜にリベンジ。
一緒に行った香港人の医者夫妻は、留学が長いし、普段はあんまり中華は食べない
という人達なので、私がメニューを選択。(^_^;)
香港人より私のほうが広東料理について詳しいっておかしいだろうと。
知り合いの香港人たちは、元々がスポーツカーのクラブつながりなので、
ハイソな人たちばかり。なんたって、香港では車の値段がざっくり日本の倍。
日本で1千万の車は、香港では2千万。おまけにスポーツカーなんざ1台では
暮らせないので、複数台持てる人たちばっかり。
この人たちを見ていると、どうもみんなあんまり広東料理を食べていない。
洗杯(食器を卓上でお茶で洗う)をやるような小汚い昔ながらの店に行こうとすると、
「なにもそんなところに行かなくても」と反対されるし、「鹹魚、大好き」というと
「あぁ、おじいちゃんが昔食べてたよ。僕は食べないけど。」とか言われてしまう。
うーーん。。。香港の広東料理の未来は暗い気がする。。。
のはさておき。
蜜汁叉焼は無難においしい。
麻辣牛筋も、辛すぎずほどよい味付けでおいしい。
四寶燉萬壽果は昔のまんまのビジュアルだけど、昼に例湯を飲んだ時に感じたように
無難にホテル中華になっていて、香りが薄い。もちろんまずくはないのだけど。
松茸雲耳蒸鶏は、別に。。。という感じ。
琵琶豆腐は軽やかでおいしい。
恵州甜梅菜蒸菜芯は、梅菜の使い方として、あんまり見ないなと思ったのでオーダー
したのだが、これは当たり。梅菜のインパクト強すぎず、菜芯のソースとして
意外と合う。葉っぱに葉っぱのソースかけてる的な状態なんだけども。(^_^;)
1品の量が意外と多く、炭水化物に到達できなかった。
どれも無難においしい。ホテル中華としてうまくまとまっていると思う。
でもなー、昔と比べちゃうとなぁ。。。いや、記憶が美化されているところも
無いとはいえないけど、湯の香りが違うんだよなぁ。。。
ランチでの予感は当たったなと。
昔の輝きを期待して行くと、たぶんがっかりします。
今時のおいしいホテル中華を食べるつもりでいくならOKです。>昔を知る諸氏
ちなみに、友人夫妻が「昔と比べてどぉ?」と聞いてきたので、「おいしいけど、
昔のほうがもっと良かった。」と言ったら「あぁ、フレンチのHugo'sもそうなのよ。
昔の時に中華は行ってなかったけど、フレンチは行ってたんだ。フレンチも
昔のほうがずっといいよ」とのことだった。