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台湾の食品、香港で勢ぞろい！
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烏梅汁(HKD10)
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ひんやり！
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陳列など清潔です。
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何でも揃います。
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冷蔵品もたくさん。
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アイスケースには冷凍食材。
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大人気の方塊酥
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インスタント麺。３包HKD10ということは、ひとつだいたい50円見当。日本で買う袋麺の特売価格くらい。
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店頭に米粉山積み！
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
台湾皇上皇食品
|
|---|---|
| ジャンル | 中華菓子、その他 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 23820678 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
香港Kowloon City, 侯王道65號 |
| 交通手段 |
旺角もしくは港鐵黃大仙站からミニバス利用。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
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|---|---|
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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かつて、世界有数の無法地帯として映画の舞台にもなった、香港「九龍城」。
まるで要塞のように塊を寄せ合う巨大な集合住宅は、世界一ともいわれる人口密度で、小工場や事務所が無数に立地していたと言われます。
移転前の国際空港「啓徳空港」がすぐ東隣にあったから、頭上すれすれに航空機が飛んでいくシーンは、あまりに有名ですね。
学校や病院まであるほどに自治が機能していて、世間でいうほどの犯罪率ではなかったともいわれる九龍城ですが、返還前の1994年にはすべて更地に。
今、この要塞に興味をもって現地を訪れても、そこには公園が広がるだけです。
でも、南隣の整然とした一群の区画には、かつて要塞が健在だったころからの商店街が。
碁盤の目の街路には、様々な物販、飲食店が軒を連ね、今も「九龍城」の名で香港の皆さんに親しまれています。
ぶらぶらと歩いて「映画に出てくるような悪人やマフィアはいないものか・・」と目を凝らしても、歩いている人々は普通の暮らしを営む皆さんにしか見えませんが、実態は如何に？
あちこち覗いて少し歩き疲れたところで見つけた、冷えた烏梅汁のペットボトルを店頭に並べるお店。
HKD10とリーズナブルなので買い求めようとすると、屋号は「台湾皇上皇食品」とあって、要は台湾産食品のお店なのですね。
先ずは「古法烏梅汁」を買い求めて、冷たいところをグビグヒと。
濃い梅の芳香、独特な酸味と甘み。
なんだか、一口飲んだだけで体に効きそう。
そういえばこれ、台湾でも見つけては飲んでいましたが、ほぼ同じような味わいです。
入り口近くでは、冷やして売るこれらの自家製と思しき飲料や愛玉ゼリーなどで訴求して、店内の棚一杯に、様々な調味料、瓶詰、ドライフルーツ類、米粉、インスタント袋麺・・・
平置きの冷蔵ケースもあって、一部生鮮品の取り扱いも。
輸出入の手間やコストがかかりますから、台湾で買い求めるよりも少々割高ではありますが、商品は整然と並べられ、前出しもクレンリネスもしっかりしておられます。
台湾と香港は、実はとても近い間柄。
地理的な近さのみならず、諸々の心情的にも、香港人の台湾に対する好感度は高いようです。
香港の食品は、多くが大陸から押し寄せていますが、香港人は、大陸製食品の安全を全く信じていない。
だから、日本製を信奉するのは昔からですが、最近では台湾産の価値も急上昇。
台湾の食に対する取り組みが評価されているということなのでしょうね。
異常な物価高、特に住居費の高騰に苦しめられている、香港市民。
ちょっとお金がある皆さんの、老後の移住先として、実は台湾がかなり人気なのだと。
アメリカだ、日本だとなると、言葉も通じないし、暮らしも不安。
その点、台湾だと、広東語と北京語の違いこそあれ、何とかなってしまうのでしょうね。