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香港肉屋の本領は帰国後にあり!
お肉の買い出し!
4.0[ 料理・味4.0 | サービス4.0 | 雰囲気- | CP- | 酒・ドリンク- ] が私の評価です。
予定通りにこちらにてお肉を買い出し。最終の夜はやはり何かと慌ただしかったこともあって、9時前になりました。お店は盛況なれど売切れの品もめだちます。買いたかった焼鵝も無くなっており、買ったのは乳豬100元(これが最小単位だそうです)、そして焼鴨を半斤。合計で160元。
早速ホテルの部屋にて味見です。今回はレンジ付きの部屋ですので軽く温めることができます。
ああ、やっぱりこの味は日本ではなかなかに手に入りません。うまい。うまいうまい。
念のため申し上げますが、このお店は4店舗のチェーンでもあり、またこの種の店の最上クラスでもありません。が、宿に近いことに加えて、店員さんたち、買い物をする常客たちの雰囲気がなんとなく気に入っていることもたしかです。
1年近くあいてしまいましたが、Cordisというホテルの良さも再認識しましたので、こちらともさらに長いお付き合いをお願いすることになりますね。
街中のロースト肉屋さん大変身!@旺角亞皆老街
4.1[ 料理・味4.1 | サービス4.0 | 雰囲気4.1 | CP4.0 | 酒・ドリンク- ] が私の評価です。
たまたま我々の定宿に近いからというだけの理由で、長年通い詰めてきましたこの燒臘専門店。その間例によって根拠なし、愛情なし、容赦なしの「掲載保留」処分。だったらと香港に舞い戻って日本の新聞紙を持ってお店の前に立つ私(目立つので嫌なんですよこれ)。
しかーし、今秋の訪港で撤収中、エアポートバスの2階席から予想もしない光景が!
なんと、小さな飯店になっているではないですかあ!聞いてないよそれ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、実は今回の弾丸香港の一つの目的が、ここを訪れることでありました。
午後1時半に入店。見るとやはり店内は狭くて、おそらく詰めても15名程度の収容力。
確か顔をみたことがあるおばちゃんがにこやかに迎えてくれました。知り合いの肉職人のおっちゃんたちは残念ながら不在。
注文はと、
油鷄叉焼飯(醤油漬けの鶏肉、チャーシューの2種類のっけご飯)42元
連和焼鵝飯 名物ガチョウのローストご飯 50元
例湯(日替わりスープ)6元
合計98元ですから、一人680円程度。なお2時から6時までだと下午茶という割引タイムなんでどれでも1種盛りなら32元と一気にお得になります。
店内は活気に満ち満ちており、お客さんのにぎやかな会話、店員の電話に出る声、そして奥では吊るした巨大な豚肉塊を無言で捌くおっちゃん。ズバ!ドン!ドコ!バコバヒ!と中華包丁がうなっております。もうね、まさに香港。日本の中華街や大陸はもちろん、台湾でもこの雰囲気を味わうのは難しそう。
そして吉牛以上のスピードで供されます品々(ほかほかご飯に切って乗せるだけだから)。美味しいのはわかっている。わかっているがやはり初めてその場で食べる感動はひとしお。ガチョウの分厚い皮、しっとりしたニワトリ、絶妙の生姜ソース。脂身は少ないけど十分に旨い叉焼。
例湯は鶏と豚の骨から取っただしに、大根とぶつ切りのトウモロコシを投入した武骨なるしろものですが、これがまた深くてうまいの。
今回は叉焼以外は骨付きですが、この骨際がうまいんやんけ!という香港人の気概があふれる、まさに香港ならではの肉めしです。
そして、長らく外賣(テイクアウト)だけでやってきたこの店らしく、お店の前にはけっこうな人だかり、皆あれこれ物色してはお持ち帰りしていきます。お、珍しく白人兄ちゃんもお買い求めだ。鬼佬にもわかっている人はいるのですね。ご飯つきもありますが、我々は肉だけを次は持ち帰る予定です。その場合、必ず聞かれるのは切るか切らないか、ですから、手ぶりで「切って!」のしぐさをしてください。お勧めしませんが切らない場合はその動作のあとで×印を。
いかがでしょうか。中環の超有名店もまだごたついているみたいだし、フランス人向け骸骨ガイドブックのお星さまやら媚悔愚弄懣(2016年版から出来たThe new street food categoryとなるともう何が何だか・・・)とやらとは無縁の、こういう地味でローカルなお店でお食事やテイクアウトというのは?ぜひ一度お試しください。
少なくとも、同種のローカル店に比べるとこちらのハードルはかなり低いですよ。
な、なんと!(9月下旬、空港バスから)
お店外観
店内
メニュー
店内メニュー
迫力の店内工場
連和焼鵝飯
油鷄叉焼飯
例湯
外賣コーナー1
2
3
テイクアウトメニュー
街中のロースト肉屋さん健在@旺角亞皆老街
香港での一つの楽しみが、街場の肉屋さんに行くこと。とくに定宿Cordisさんから徒歩1分のここは便利でよく使います。
すっかり店員さんたちにも顔を覚えられてしまった。まあそりゃあそうだわな、こんなところに肉買いに来る日本人まずいないだろうし。
今回は日本に持ち帰ることなく(帰国後の日程があまりにたてこんでいたので)現地ホテルでいただきました。焼鴨(アヒルのロースト)半羽、120元。おばちゃんに切ってくれるようにお願いすると無表情なまま「ダンッダンッダ、トントン」とあっという間に作業終了。
梅のソースが小袋でついてきます。
いやあ、ほんとにうまいですね。このローカル感あふれる食事。ワインにもあうし。2000円でこういうのが買えるというのは羨ましいです。
ごちそうさまでした。
あ、もちろんずっと、ちゃんと営業していますよ(笑)。苦労してダークサイドから連れ出したので、さっそく更新投稿しました。
香港繁華街で肉を買っての年越しそば
皆様あけましておめでとうございます。
今年1発目が香港の肉屋さんといういかにもマイナーレビュアーらしきスタートでございます。
香港の肉屋には、いくつか種類がありまして。
いわゆる普通の肉屋、というのは、要するに街なかや公営市場(街市)で精肉を売る方々。ただし、理由はよくわかりませんが鶏肉屋さんとその他(豚や牛など)は分業です。これは日本でも鶏肉専門店多いですね。
もう一つが、今日のこちらのような焼臘やさんでして、すでにローストなどの調理を済ませた肉類を売ります。その中にも2種類あって、焼臘飯店(しうらふぁんでぃむ)というイートインできるところと、こちらのように弁当は売るけど(ご飯はしたがって炊いている)食べるスペースはないところ。そして、どちらも不思議なことに生肉では分かれている鶏とその他の肉は、調理済みのこちらでは一緒に売られています。商習慣とは摩訶不思議なものです。
このお店のいいところはと申しますと、
1 場所がランガムプレイスから徒歩1分と交通至便
2 そのわりに、安い
3 さきほど申し上げたようにその場では食べられないけど、弁当にはしてくれる
4 この手の商売はこわもての方もいますが、こちらの皆様は非常に愛想がいい。広東語の二言でもしゃべるともうアイドル扱いです。
で、今日は日本に帰ってからのことも含め、焼鵝(ローストグース)と焼鴨(ローストしたアヒル)をやや多めに購入。ほかにも貴妃鷄や叉焼などいろいろなものを取り揃えております。
一部は、今回ホテルにキチネットがついていたので多少の料理にして、あるいはそのまま食べます。
残りは日本で。(検疫は多少時間かかりますけど)
作りましたのは なんちゃってガチョウどんぶり(ガチョウをレンジであたため、炒めたキャベツ、玉子焼きなどといっしょにご飯に乗せるだけ)おすまし(出汁をそのままスープに。具はわかめ、ねぎ、お麩)アヒルの中華野菜炒め(満福樓のXO醤でキャベツと玉葱を炒めたもの)そして、年越しそば(ガチョウとアヒルの骨などでとっただしと、アヒル、ネギ、海苔,柚子などでいただく)
いやいや、われながら頑張りましたこの年の瀬。そして、残った出汁は冷凍しておきましょう。
アヒルとガチョウのだしで年越しそばを昨年食った日本人はそういないでしょう。
新しい年の日本と香港に栄えあれ。
ごちそうさまでした。
お店外観。アーガイルストリートという九龍屈指の繁華街にあります。
香港の肉屋さんに冷蔵庫はありません。すべて室温、当日売り切りです。
迫力の焼鵝
ガチョウ丼
お吸い物
ガチョウの野菜炒め
年越しそば
出汁がら
だしは冷凍して、カレーのベースにでもしますか。
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kasuganomichi
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| 店名 |
連和燒臘
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 | |
| 住所 |
香港旺角亞皆老街4-6號新亞大廈地下4A號 |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫・觀塘綫旺角駅C4出口から西へ徒歩4分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|
| 利用シーン |
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|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 備考 |
電話番号は7876178です。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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4.0 [料理・味4.0 サービス4.0 雰囲気- CP-4.0 酒・ドリンク-] が私の評価です。
乳豬と焼鴨を購入し自宅に持ち帰った分を、調理するのは私の役目です。
だって、どうしても手がべたべたになるし、こういうのは男の仕事でしょ。 (連れの発言)
はいはい、頑張らせていただきますよ。
まずはそのまま、軽く温めて。添えてある梅酢(鴨用)乳豬醤がなかなかの出来です。さすが連和。
続いては鴨を骨だけはずして玉ねぎと炒めます。これがうまいんですわ。
さらにそれぞれを皮だけで。赤ワインに合う事おびただしい。ソースにも手を加えて、梅酢にはこれも香港みやげのXO醤、乳豬醤には甜麺醤を。
で、この一連の過程で取り出した大量の鴨の骨。これをじーっくりと煮出します。手先があんまり器用でないので、しっかり肉もついていて、それがまたいいわけです。これで今年の年越しそばが一丁上がり。
そしてさらに、そのだしをベースに、玉ねぎ、にんにく、豚の肉でもってカレー。おせちもいけどククレもね、って古いか。
ま、いずれにせよ実に使いでのいい自宅土産でございました。手がちょっと臭くなるけどまあいいとしましょう。