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和食のすばらしさを香港で堪能できる"玄穂"の料理
折敷とセッティング
前菜
農口さんの酒粕を使った根菜のスープ 京七味/豆乳寄せ 焼目帆立と甘海老 鼈甲餡 花穂 柚子の泡
椀盛
椀盛
揚油目 筍 菜の花 梅人参 木の芽
揚油目 筍 菜の花 梅人参 木の芽
造里
北寄貝石焼 金目鯛 牡丹海老 ハタ
温 焜炉
ずわい蟹の甲羅焼 海老ベースの西京味噌仕立て
冷 箸休
ずわい蟹と雲丹の冷製稲庭うどん仕立て
主菜
鹿児島県A4和牛ときのこのすき焼
鹿児島県A4和牛ときのこのすき焼の温玉
土鍋御飯 with 安東シェフ
きんきの土鍋御飯
きんきの土鍋御飯①
きんきの土鍋御飯①
きんきの土鍋御飯①
きんきの土鍋御飯②
きんきの土鍋御飯②
味噌汁
味噌汁
味噌汁
きんきの土鍋御飯と味噌汁
水物
水物
小豆のバートフィロ包み 苺のアイスとシャンパンシャーベット
わらびもち
抹茶
抹茶
抹茶
茶碗
店内
看板
メニュー(2020年1月)
土鍋御飯メニュー(2020年1月)
ごはんがおいしい玄穂が本気を出したメシウマランチ
ごはんにこだわる玄穂が、お客のリクエストに応じてスタートさせた土鍋御飯ランチ。
和食の達人が作る和定食の内容は、まずごはんを土鍋炊きの白御飯($168) or 炊込御飯($198)から選択。
おかずは、
A. 本日のお刺身
B. 魚料理
C. 豚肉料理
D. 牛肉料理
の4品から選ぶというプリフィックススタイルで、これに和風サラダ・小鉢・味噌汁・デザートがセットになっています。
あとは、ごはんのお供の追加メニューが数種類。イクラや明太子をはじめ、和牛がゴロゴロ入ったカレーや牛すじ煮込みなどもラインナップされています。
土鍋御飯ランチ(ごはんセット)・$168
ごはんはサービスで一杯おかわりできるのですが、ごはんに合うおかずのせいでまったく足りません。
≪2019.10.14≫
A:鰹のたたきと真ハタのお造里
B:牡蠣フライとさんまの煮付 茄子の蟹あんかけ
C:豚肉の生姜焼
D:和牛のミニすき焼(+20)
≪2019.10.15≫
A:鰹のたたきと真ハタのお造里
B:秋茄子ときのこ、天使海老と黒ムツのカルタファタ包み 和風ブイヤベース仕立て
C:豚バラ肉のトマト煮込
D:和牛のミニすき焼(+20)
夜のコースとは少し異なり、ガツンとごはんがすすむ玄穂のランチ。ちょっと贅沢したい日にはぴったりなメシウマランチです。
和風サラダ
小鉢(たらこ煮付)
お新香
ランチのセット①
A:鰹のたたきと真ハタのお造里
B:牡蠣フライ
B:さんまの煮付
B:茄子の蟹あんかけ
C:豚肉の生姜焼
D:和牛のミニすき焼
土鍋炊きごはん
味噌汁
ランチセット
デザート
追加:牛すじカレー
追加:牛筋たいたん
チョイスメニュー
C:豚バラ肉のトマト煮込み
C:豚バラ肉のトマト煮込み
B:秋茄子ときのこ、天使海老と黒ムツのカルタファタ包み 和風ブイヤベース仕立て
和食のすばらしさを香港に伝える"玄穂"の料理
海外でもひと際ハイレベルな香港の和食。その中でも本当においしいものを知っている人たちがこぞって通う日本料理店。
日本から空輸で仕入れる食材を駆使し、オーナーシェフの安東さんが仕込みから仕上げまですべてに手をかけてこだわった料理は、日本の四季を取り入れた旬が香港にいながら楽しめます。
9月初旬の今回は、新銀杏・秋茄子・戻り鰹・松茸・新いくらなどが楽しめました。
CHEF "OMAKASE" DINNER COURSE・$1,280
前菜/Appetizer
天使海老焼霜 焼目帆立 生湯葉 新銀杏 鼈甲餡掛け
Grilled Angel Prawn, Scallop, Yuba and Ginkgo with Soy Sauce Paste
椀盛/Soup
油目 秋茄子含め煮 玉子豆腐 柚子
Ainame Fish with Braised Eggplant, Egg tofu, Yuzu
造里/Sashimi
戻り鰹たたき 牡丹海老 金目鯛
Smorked Bonito, Botan Shrimp, Red Snapper
合肴/Abalone Dish
鮑塩釜鳴門蒸し
Steamed Abalone and Red Snapper with Wakame Seaweed
進肴/Side Dish
豆乳寄せ 雲丹のエスプーマ添え
Soy Milk Tofu with Sea Urchin Foam
主菜/Main
鰤の奉書焼 松茸 酢橋
HOSHOYAKI" Barracuda, Matsutake Mushroom, Sudachi Citrus with Maitake Mushroom,Chestnuts
食事/Rice
炊き込み土鍋御飯と新いくら
Various Ingredient Hot Pot Rice and Salmon Roe
鮎の土鍋御飯
Sweet fish Rice in Hot Pot
水物/Dessert
ココナッツミルクのパンナコッタ 色んな葡萄 紅茶のゼリー添え
Coconuts Milk Pudding with Grape, English Tea Jelly
前菜 天使海老焼霜 焼目帆立 生湯葉 新銀杏 鼈甲餡掛け
前菜 天使海老焼霜 焼目帆立 生湯葉 新銀杏 鼈甲餡掛け
椀盛 油目 秋茄子含め煮 玉子豆腐 柚子
椀盛 油目 秋茄子含め煮 玉子豆腐 柚子
造里 戻り鰹たたき 牡丹海老 金目鯛
戻り鰹たたき
牡丹海老
金目鯛・トロ
ミニづけ丼
合肴 鮑塩釜鳴門蒸し
合肴 鮑塩釜鳴門蒸し
進肴 豆乳寄せ 雲丹のエスプーマ添え
主菜 鰤の奉書焼 松茸 酢橋
主菜 鰤の奉書焼 松茸 酢橋
主菜 鰤の奉書焼 松茸 酢橋
炊き込み土鍋御飯
炊き込み土鍋御飯と新いくら
鮎の土鍋御飯
炊き込み土鍋御飯
味噌汁
水物 ココナッツミルクのパンナコッタ 色んな葡萄 紅茶のゼリー添え
看板
松茸ディナーのアンコール・特別編 (Day 2)
前夜の「スペシャルディナーコース」が楽しかったのでおかわり予約をしたかったのですが、翌日はあいにくの満席で席が取れず…。
安東さんの計らいで、お客が捌ける閉店間際に席を用意してもらうことができました。22:40というちょっと遅い時間からのスタートで、オートクチュールディナーのアンコールです。
※献立表はなし。下記は適当に。
ぐじと松茸のホイル焼き 自家製ポン酢 すだち
超高級魚・ぐじ(a.k.a.赤甘鯛)と、超高級キノコ・丹波産松茸のマリアージュ。一夜明けて「ちょっと香りが落ちてきたから」という理由で大量投入された松茸。彩りもなく茶系のシンプルなビジュアルで、味わいもシンプル。そのシンプルさがゆえに素材の良さ旨さがストレートに伝わってくる一品。ふっくらしっとりとろけるようなぐじと、シャキッとした松茸の食感のコントラスト。ぐじの甘みと上品な香り、松茸のまだまだ鮮烈な香り。ホイルを開けた瞬間の蒸気までおいしい一品。
アクアパッツァのフィルム包み -玄穂スタイル-
この日の通常営業で使用したいろいろな魚介の残りを、松茸とスープとともにフィルムに包んで焼き石の上に。いうまでもなく旨い和風アクアパッツァ。
戻り鰹たたき
昨夜もおいしかった戻り鰹の藁焼きのたたき。 脂がたっぷりのった戻り鰹の皮目を高温の藁で一気に焼いた香ばしい一品。画像を見ればわかる通り、脂が皮下で層になっています。特製薬味入りポン酢もおいしい。
土鍋御飯
伊賀織部の羽釜で炊いたふっくらつややかなごはん。
ぐじの煮付け
ごはんに合うようにさっと甘辛く関東風に。こんなのが出たらごはんがいくらでも食べられます。
和栗
昨夜の料理で印象的だった和栗。シロップをしみ込ませてからコンベクションで仕上げた絶品。
安東さん「いくつ食べます?」
私「もらえるだけ!」
のやりとりで2個だけ。もっとくれ。
ほうじ茶
上品な甘さの和栗と、香ばしいほうじ茶。香港にいることを忘れてしまうひととき。
前夜のスペシャルディナーコースに引き続き、今夜も楽しませてくれた旬の「松茸」「戻り鰹」「和栗」に、「ぐじ」や「太刀魚」なども加わったアンコールディナー。贅沢すぎる晩秋の夜でした。
ぐじと松茸のホイル焼き 自家製ポン酢 すだち
ぐじと松茸のホイル焼き 自家製ポン酢 すだち
アクアパッツァのフィルム包み -玄穂スタイル-
アクアパッツァのフィルム包み -玄穂スタイル-
戻り鰹たたき
戻り鰹たたき
土鍋御飯
ぐじの煮付け
和栗
松茸 w/晩秋の特選食材で織りなすオートクチュールディナー
世界中に広がっている和食の中でもひと際ハイレベルな香港の和食。その中でも本当においしいものを知っている人たちがこぞって通う日本料理店がここ玄穂。
日本から空輸で仕入れる食材を駆使し、オーナーシェフの安東さんが仕込みから仕上げまですべてに手をかけてこだわった料理から、香港にいながらにして日本の四季が感じられる旬の味が楽しめます。
10月に入ったある日、安東さんから「松茸のいいのが入りましたよ」とのお誘いをいただき速攻で予約。当日は通常の「おかませ」とは趣向を変えた、松茸を随所に散りばめたスペシャルコース。
席に着くと本日の主役・京都丹波産の松茸がお披露目されます。はるばる京都から空輸でやってきた松茸、離れた距離でもその芳香が鼻腔をくすぐってきます。
※通常の「おまかせ」ではないので献立表はなし。下記タイトルは適当に。
CHEF "OMAKASE" SPECIAL DINNER COURSE・$1,580
突き出し/Amuse Bouche
蟹のコルネ。ひと口サイズのさっくり生地に蟹のほぐし身がぎっちり。蟹の甘みと旨みがはじける贅沢な一品。
魚料理/Poisson
蓋を取るとふわっと広がる柚子の香り。しっとりふっくらとした身、とろっとした皮、クセのない味わいで甘みの強い金目鯛。銀餡がまたおいしい。
造里/Sashimi
戻り鰹たたき。腹側と背側を一切れずつ。ほどよく脂の乗った新鮮そのものの鰹を藁焼きで。
進肴/Side Dish
鯖寿司。日本料理の達人がシャレで作った鯖寿司。鯖と酢飯がしっとり馴染んで旨すぎ。
箸休め/Small Dish
和栗。シロップをしみ込ませてからコンベクションで仕上げた絶品。これだけ買いたいくらいだけど数量限定なのでNG。
主菜/Main Dish
松茸と鹿児島県A4和牛のすき焼き 焼き豆腐 ネギ タマネギ 紅葉麩 水菜 温泉玉子。
サシの入りすぎないA4和牛は、手切りなのでほどよい厚みがあるのにとろけるようなやわらかさのある贅沢なお肉。旨み甘みに上品な和牛香も楽しめます。お肉の下には松茸の薄切りがたっぷり!松茸と和牛と一緒に食べれば得も言われぬ感動が味わえます。
食事/Rice ①
土鍋御飯。すき焼きと一緒にごはんが食べたいというリクエストで軽く一合ほど。ふっくらつやつやのごはんはそれだけでもごちそう。最後は割り下で完食。
食事/Rice ②
松茸御飯。松茸をこんなに入れちゃっていいの(;゚∀゚)?と不安になるほど贅沢な土鍋炊きの松茸御飯。お米一粒一粒が芳香を放ち、お米一粒一粒が旨みを湛えた松茸御飯。おこげも絶品。
水物/Dessert
ココナッツミルクのパンナコッタ 色んな葡萄 紅茶のゼリー ミント
甘味/Dessert
和栗のティラミス ショコラ
抹茶/Green Tea
ゆきちゃんがその場で点ててくれる薄茶。さっぱりすっきりとした締めくくりの一碗
安東シェフの確かな日本料理の技に、オリジナリティを加えた"玄穂"ならではの料理。今回はいつもの「おまかせコース」とはちょっと違う、私の好きそうなものだけで構成されたオートクチュールコースを堪能しました。
京都丹波産松茸(空輸)
Amuse Bouche/蟹
Poisson/金目鯛
Poisson/金目鯛
Sashimi/戻り鰹たたき
Side Dish/鯖寿司
Small Dish/和栗
Main Dish/松茸と鹿児島県A4和牛のすき焼き
Main Dish/松茸と鹿児島県A4和牛のすき焼き
Rice①/土鍋御飯
Rice①/土鍋御飯
Rice②/松茸御飯
Rice②/松茸御飯
Dessert/ココナッツミルクのパンナコッタ 色んな葡萄 紅茶のゼリー ミント
Dessert/ココナッツミルクのパンナコッタ 色んな葡萄 紅茶のゼリー ミント
Dessert/和栗のティラミス ショコラ
Dessert/和栗のティラミス ショコラ
備忘録 玄穂
銅鑼灣の玄穂は、オーナーシェフ安東さんの確かな技術と日本の旬の食材を駆使した日本料理が楽しめる連日満席の人気店。
ディナータイムのおまかせ「CHEF "OMAKASE" DINNER COURSE ($1,280)の写真が1枚出てきたので備忘録としてレビュー。
他の料理写真が発見されたら、修正アップします(TBD)。
強肴 -Noodle-
ずわい蟹と雲丹の冷製稲庭うどん仕立て
冷製稲庭うどんは玄穂のスペシャリテのひとつ。
きりっと冷たい稲庭うどんにずわい蟹のほぐし身とたっぷりの生雲丹。和風だしのジュレをかませて味の乗りもバッチリ。名残のスイートコーンとコーンのすり流しが甘みとコクをプラス。しっかり一人前ポーションで食べたい一皿。
ずわい蟹と雲丹の冷製稲庭うどん仕立て
わざわざ香港で食べる価値のある"玄穂"の料理
香港のVIPやセレブなど、おいしいものを知っている人たちがこぞって通う日本料理店。
オーナーシェフの安東さんが「すべての席に目を配れるように」という配慮から、カウンター7席、テーブル(個室利用可)10席というコンパクトなお店は、飲食店がひしめくCauseway Bayにおいても連日満席という人気店です。
毎月変わる「おまかせ」では、日本の四季を取り入れた旬の料理を日本さながらにいただけます。
CHEF "OMAKASE" DINNER COURSE・$1,280
前菜 -Appetizer-
・ちょっとスパイシーなガスパチョ モッツアレラチーズ トマトシャーベット キャビア
・夏鴨ロースたたき 粒マスタード
連日熱い香港にぴったりな、夏らしい涼やかな2品。
椀盛 -Soup-
・揚げ太刀魚 賀茂茄子含め煮 玉子豆腐 素麺南瓜
夏が旬の太刀魚と賀茂茄子を合わせたお椀。果肉の詰まった賀茂茄子が印象的。
造里 -Sashimi-
・岩牡蠣 中トロ 牡丹海老 縞鯵 北寄貝石焼
もうこれだけで満足できちゃうようなお刺身の盛り合わせ。大ぶりで旨みが濃厚な岩牡蠣、甘みの強い牡丹海老。北寄貝はそのままでも石焼でも楽しめるのでちょっと得した気分。
合肴 -Fish Dish-
・焦げちゃった帆立貝 海ぶどう とさか海苔 きのこソース 雲丹を添えて
玄穂の十八番"こげちゃった〇〇"。味はもちろん、いろいろな食感も楽しめます。
・穴子飯蒸し 実山椒
シンプルなだけに旨さが際立つ1品。これの駅弁あったら毎回買うわ、的な旨さ。
・トウモロコシと海老のカリカリ巻き
スティックタイプの春巻き。タルタルソースをディップしていただきます。旨い。
・甘鯛のうろこ焼
伝統的な日本料理のうろこ焼に、大胆にトマトソースを合わせた一品。
強肴 -Noodle- ※うどんは3品からチョイス可能
・ヤリイカを乗せた冷製稲庭うどん仕立て だだ茶豆とそのシャーベット
メインの前に冷製うどんでさっぱりクールダウン。どれも素材がいいので旨いのは確定。
進肴 -Main Course-
・鹿児島県産A4和牛のフィレステーキ
焼茄子のピューレ グリーンアスパラガスのマリネ ズッキーニ 万願寺唐辛子の煮浸し 生落花生 いちじく胡麻酢掛け
万願寺唐辛子の煮浸しとアスパラ、ズッキーニがおいしかった。
食事 -Roce- ※御飯は7品からチョイス可能
・鮎の土鍋御飯 木の芽
玄穂の看板メニュー"土鍋御飯"。今月の季節ものは鮎と赤鯥でした。甘めの鮎に木の芽の香りがアクセント。
炊きたてごはんから立ち上る蒸気といい香り…玄穂のごはん、やっぱり旨い。
水物 -Dessert-
・ココナッツ風味のブランマンジェ 色んなぶどう 紅茶のゼリー ミント
・小豆のパートフィロ包み ほうじ茶のアイスクリーム
抹茶 -Green Tea-
最後はお抹茶と自家製クッキーでさっぱりと。
伝統的な日本料理に安東シェフのオリジナリティを加えた"玄穂"の料理。
わざわざ香港で食べる価値のある料理だと思います。
※1HKD=約14.15円(2018年8月)
セット
前菜
ガスパチョ
夏鴨ロースたたき
椀盛
造里
岩牡蠣
北寄貝石焼
焦げちゃった帆立貝 海ぶどう とさか海苔 きのこソース 雲丹を添えて
合肴
甘鯛のうろこ焼
トウモロコシと海老のカリカリ巻
穴子飯蒸し
穴子飯蒸し
強肴
進肴
進肴
土鍋御飯
鮎の土鍋御飯 木の芽
食事
鮎の土鍋御飯 木の芽
味噌汁
水物
水物
自家製クッキー
抹茶
抹茶
香港の食通たちを虜にする五感で楽しむ日本料理
たしかな日本料理の技法を礎にした遊び心とオリジナリティあふれるご主人・安東さんの世界観が楽しめると、食の都・香港の食通たちを虜にしている日本料理店。
味はもちろんのこと、美しい盛り付けや、湯気とともに立ち上るいい香り、食感のおもしろさなど、五感で楽しませてもらった料理の数々を帰国後に思い出すことしばしば。今回念願かなっての再訪です。
前八寸
洋梨とずわい蟹のタルタル仕立て
鴨のたたき 秋刀魚焼目寿司
椀盛
甘鯛のうろこ焼 生湯葉 秋茄子含め煮
造里
生牡蠣 中トロ 金目鯛 縞鯵
合肴
奉書焼 かます 松茸 酢立
油目のカダイフ揚 舞茸の炭 栗 銀杏
強肴 ※3種類から1品チョイス
帆立ときのこの冷製稲庭うどん仕立て 雲丹
進肴
鹿児島県産A4和牛のステーキ ロマネスコと大黒占地
お芋のチップ いちぢく胡麻酢掛け
食事 ※5種類から1品チョイス
・白御飯+おかず
・松茸の土鍋御飯(+HKD150)
水物
ブランマンジェ 三種のぶどう 梨 紅茶のジュレ
抹茶
小豆のパートフィロ包み ほうじ茶のジェラート添え
自家製クッキー
料理については言わずもがなですが、やはりごはんのおいしさは特筆もの。
澄んだおだしのおいしさや、日本でもなかなかお目にかかれないような旨みの乗った魚介など…枚挙に遑がない"玄穂"の料理。気軽に訪問できないのが返す返すも残念でなりません。
前八寸
洋梨とずわい蟹のタルタル仕立て 鴨のたたき 秋刀魚焼目寿司
椀盛
甘鯛のうろこ焼 生湯葉 秋茄子含め煮
造里
生牡蠣 中トロ 金目鯛 縞鯵
合肴
奉書焼 かます 松茸 酢立 油目のカダイフ揚 舞茸の炭 栗 銀杏
強肴
帆立ときのこの冷製稲庭うどん仕立て 雲丹
鮑を使った冷製稲庭うどん うどん出汁のエスプーマ
鹿児島県産A4和牛のステーキ ロマネスコと大黒占地 お芋のチップ いちぢく胡麻酢掛け
白御飯
ごはんのお供
松茸の土鍋御飯
お椀
味噌汁
水物
ブランマンジェ 三種のぶどう 梨 紅茶のジュレ
小豆のパートフィロ包み ほうじ茶のジェラート添え
小豆のパートフィロ包み ほうじ茶のジェラート添え
抹茶
自家製クッキー
お茶
香港で改めて思い知らされる日本料理の素晴らしさ
食の都・香港には多くの"和食"を提供する店があり、そのポジションを確立していますが、その中でも食通たちの舌を唸らせていると評判なのが、銅鑼湾で暖簾を掲げている「玄穂」。
シェフの安東さんは、高級料亭「吉兆」などで経験を積んだのち、在香港総領事館の公邸料理人として政府高官や各国大使、各界のVIPたちをもてなしてきた華々しいキャリアの持ち主。そんな安東さんが、お米と水にこだわり抜いて、満を持して2016年にオープンしたのが「玄穂」です。
香港の街を見下ろすビルの17Fにあるお店は、カウンター6席とテーブルがふたつ。テーブルのゾーンは仕切って個室として利用できます。
お米をテーマにしたモダンなアートなどがディスプレイされ、こじんまりとしていて落ち着いた空間です。
メニューは、おまかせコースとアラカルトがあります。おまかせコースは日本の旬に則ったコース仕立てで、アラカルトは、本日のおすすめと季節の定番からなっています。
メニューブックには、旬のお刺身と単品料理、前菜・酒肴、肉料理、魚料理、うどん、デザートなど。
それから、土鍋焚きのごはんとごはんのおとも、数種類の焚き込みごはんです。
ごはんは、魚沼産コシヒカリの中でも、最高級の真鴨米。水田に放った真鴨に害虫や雑草を食べさせて、無農薬で育てたお米を昔ながらの天日干しに。それをわざわざお店で精米しているのだそうです。
ごはんを炊くお水は、硬度16の超軟水の「魚沼の水」を使用するほどのこだわり。お米への水の浸透具合を均等にするため、水を通して30分ほどザルの上で余分な水を切りながらなじませて、そのあと水に浸すこと30分。こうしてようやく火にかけます。
炊飯には伊賀織部の羽釜と重みのある厚手の木蓋を使用。土鍋は熱を効率よく対流させ、木蓋は余分な水分を吸収するので、ふっくらと炊き上がるのだそうです。食材から道具、調理まで、徹底したこだわりで、これが美味しくないはずがありません。
また、お米をコンセプトにしているだけあって、日本酒のリストはかなり充実。日本各地の銘酒・地酒が約30種類ほど。中には香港ではもちろん、日本でもレアなものもちらほら。
おまかせコース(2017年4月8日)・$1,080
前菜 飯蛸のカプレーゼ風 ホワイトアスパラガスのパンナコッタ トマトのジュレとトマトのシャーベット
椀盛 油目葛打ち 菜の花 蓬麩 玉子豆腐
造里八寸 中トロ 縞鯵 牡丹海老 蛍烏賊沖漬
合肴 帆立と金目鯛の軽いスモーク 雲丹
合肴 こげちゃったホワイトアスパラ 百合根のソース
強肴 鮑を使った冷製稲庭うどん うどん出汁のエスプーマ
※稲庭うどんを使ったメニュー3種類からチョイスできました。
進肴 鹿児島県産A4和牛のステーキ 安納芋の天ぷら 焼き筍 スナップえんどう
食事 桜海老の土鍋御飯 ※白御飯・各種焚き込みから選択可
桜海老は、オーブンで水分を飛ばして旨みを凝縮させたものと、素揚げにして香りを際立たせたものの2種類が入っているそうです。こだわりの土鍋焚きの桜海老ごはんは、これまでに食べた"お米料理"の中で一番感動したかも知れません。目を閉じると「満開の夜桜」や「網に揚がってピンピンと踊る桜海老」「美しい日本の水田風景」などが自然と浮んでくるような、味、香り、見ための美しさ、食感、ごはんを焚く音などの五感を越える感動がありました。
水物 苺のパートフィロ包みと苺のアイス シャンパンのグラニテ添え
抹茶 桜餅 クッキー
食べて美味しいのはもちろんのこと、美しい盛り付けや、湯気とともに立ち上るいい香りなど、五感で楽しめる料理の数々。確かな日本料理の技法を礎に、遊び心のあるオリジナリティあふれる世界観が器の中に広がっています。
伝え聞いたところでは、夜からの営業なのに、毎日朝からずっと仕込みをしているのだとか。安東さんの「おいしいものを提供するための妥協のないこだわり」は本物です。
香港で改めて思い知らされた日本食の素晴らしさ。残念なのは気軽に再訪できないところです。
※1HKD=約14.4円 (2017年4月)
飯蛸のカプレーゼ風
飯蛸のカプレーゼ風
帆立と金目鯛の軽いスモーク 雲丹
帆立と金目鯛の軽いスモーク 雲丹
こげちゃったホワイトアスパラ
こげちゃったホワイトアスパラ
伊賀織部の羽釜
桜海老の土鍋御飯
桜海老の土鍋御飯
桜海老の土鍋御飯
店内(精米歩合のディスプレイ)
店内(貴重そうなお茶碗)
外観(入口のプレート)
外観(暖簾)
外観(壁のアート)
店内の壁掛け(米→ごはんの過程を表現しているそうです)
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たかひー
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| 店名 |
GENSUI(玄穂)
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 28042004 |
| 予約可否 |
予約可 ドリンク持ち込み料は1本500元です。 |
| 住所 |
香港17/F, The L.Square, No.459-461 Lockhart Road, Causeway Bay |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)港島綫 銅鑼灣駅 C出口から徒歩3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥15,000~¥19,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
| 席数 |
17席 (カウンター7席、テーブル10席) |
|---|---|
| 個室 |
有 最大10人着席可 |
| 貸切 |
可 (20人以下可) |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 夜景が見える |
| サービス | ドリンク持込可、複数言語メニューあり(英語) |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2016年1月6日 |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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日本の有名店からローカルまで、数多くのお店がしのぎを削る香港の和食。
その中でも玄穂は、香港のVIPやセレブなど、おいしいものを知っている人たちがこぞって通う和食のお店で、和食・日本食のお店がひしめくCauseway Bayにおいても連日満席という人気店です。
駅近のビルの17Fにある玄穂は、オーナーシェフの安東さんが「すべての席に目を配れるように」という想いから、カウンター7席、テーブル(個室利用可)10席というコンパクトな造り。
日本から空輸で仕入れる旬の食材を駆使して、シェフの安東さんが仕込みから仕上げまですべてに手をかけた「おまかせコース」は、日本の四季を取り入れた料理を日本さながらにいただけます。
玄穂の魅力はなんといってもお店の名前が示す通り”お米”です。和食の基本ともいえるお米に対するこだわりは非常なもので、毎日店で精米して伊賀織部の羽釜を使って炊き上げる"土鍋御飯"と、シェフ自らこだわって仕入れたレアものを含む"日本各地の銘酒・地酒"の数々が楽しめます。
日本の四季を感じさせてくれて、五感をくすぐるような玄穂の料理は、わざわざ香港で食べる価値のある和食だと思います。
※1HKD=約14.02円(2020年1月)
CHEF OMAKASE DINNER COURSE・$1,080
前菜 -Appetizer-
農口さんの酒粕を使った根菜のスープ 京七味
Sake Lees and Vegetable Soup with Shichiml Chil
豆乳寄せ 焼目帆立と甘海老 鼈甲餡 花穂 柚子の泡
Soy Milk Podding with Scallp and Sweet Shrimp Soy Suce Paste Yuzu Bubble
椀盛 -Soup-
揚油目 筍 菜の花 梅人参 木の芽
Greenling with Bamboo shoots, Carrot in Clear soup
造里 -Sashimi-
北寄貝石焼 金目鯛 牡丹海老 ハタ
Grilled Salf Clam, Red Snapper, Botan Shrimp. Groper
〜ずわい間を使って二品 Saow Crab Dishes〜
温 焜炉 -Hot Dish-
ずわい蟹の甲羅焼 海老ベースの西京味噌仕立て
Grilled Snow Crab, Soy Bean Skin and "Ebiimo" Taro in Shell with "Saikyo Miso Soup"
冷 箸休 -Cold Dish-
ずわい蟹と雲丹の冷製稲庭うどん仕立て
Crab Meat with Sea Urchin "Inaniwa Cold Noodle"
主菜 -Main- ※三品から一品選択
A.旬の魚と蛤のココット仕立て
Steamed Seasonal Fish and Hamaguri Cram Soup in Cocotte
B.鹿児島県A4和牛ときのこのすき焼 (*Extra Charge $120)
Kagoshima A4 Wagyu and Mushroom Sukiyaki
C.鹿児島県A4和牛ステーキのたれ浸焼 (*Extra Charge $120)
Kagoshima A4 Wagyu Steak soak in soy Sauce
食事 -Rice- ※七品から一品選択
E.きんきの土鍋御飯 (*Extra Charge $200)
Kinki Fish Rice in Hot Pot
水物 -Dessert-
小豆のバートフィロ包み 苺のアイスとシャンパンシャーベット
Red Soy Beans Pastry with Strawberry lce Cream, Champagne Sorbet
抹茶 -Green Tea-