香港セレブも虜にした廣島つけめんと香港限定ラーメン : 廣島つけ麺本舗 ばくだん屋 香港本店

広島を中心に全国で10店舗以上を展開している「廣島つけめん」の有名店・ばくだん屋の香港店は、繁華街・Causeway Bay(銅鑼灣)のど真ん中の雑居ビルで夕方から深夜まで営業。遅い時間までお客の絶えない隠れた人気店です。

メニューは、定番の名物「廣島つけめん」「辛味噌つけそば」、看板メニューの「究極のからあげ」をはじめ、広島直送の生ガキ・カキフライ、小皿料理や焼鳥、揚げ物など充実のラインナップ。
ドリンクも豊富で、プレミアム・モルツやハイボールの他、銘柄日本酒、焼酎、梅酒、ソフトドリンクなどいろいろ揃っています。

本店オリジナルメニューの「廣島つけめん」や「辛味噌つけそば」「からあげ」などは、広島本店の監修で本場さながらの味を再現。これに日本人現地マネージャーによる香港限定メニューも加わって、いろいろな料理が楽しめるのも香港店の特徴。

香港店で使用する麺は、香港のこだわり製麺所・南天製麺の別注麺。メニューに合わせて、太麺・中太麺・細麺の三種類を使い分けるこだわりっぷり。

廣島つけめん／廣島冷沾麵・＄８３
本店・香港店ともにばくだん屋の看板メニュー。本店の味を再現すべく、タレや香味料はもちろん、チャーシューも広島から輸入。
ツルっとのど越しのよい冷たい麺に、薄切りロースチャーシュー、茹でキャベツ、キュウリ、そしてたっぷりの白髪ネギをトッピング。これを秘伝の辛みを加えたゴマたっぷりの特製和風ダレでいただきます。辛味は0～200倍まで選べますが、10辛～15辛くらいがバランスよくおいしくいただける目安。シャキシャキ野菜がたっぷりでとってもヘルシー。つけめんの麺には細麺(#20/丸刃)を使用。

辛味噌つけそば／辣味噌廣島熱沾麵・＄９０
ばくだん屋の二枚看板のひとつ。こちらも本店のレシピにこだわり、材料・調味料も極力本店のものを使用。
しっかりとした旨みのあるスープに、コク旨の味噌ダレと辛味を合わせたつけダレ。もちもち麺はあつもりで、バラ巻きチャーシューと半熟味玉、たっぷりの白髪ネギをトッピング。つけめんの麺には太麺(#18/角刃)を使用。

【香港限定】ばくだん屋ラーメン／爆彈屋拉麵・＄９０
香港店オリジナルのラーメンは、醤油味のラーメンに、バラ巻きチャーシュー、極太メンマ、モヤシをトッピング。薬味は刻みネギと万能ネギ。

スープは、豚骨・鶏ガラ・香味野菜で取った店内炊き出しの清湯スープに、魚介系スープを合わせたＷスープ。キレのある再仕込醤油のカエシを合わせたじんわりと沁みるようなコク旨スープ。
麺は加水率高めの中太麺。なめらかな舌触りにパツッとした歯切れの良さ、モチモチとした食感に小麦の旨さが感じられる麺。スープとの相性もバッチリ。
自家製バラチャーシューはトロトロで旨い。サクサクとした歯触りの極太メンマ、シャキシャキのモヤシなど、食感のコントラストも楽しめるこだわりの一杯。
日本産卵を使用した半熟味玉($12)トッピングもおすすめ。

2019年の3月2日～10日にはHong Kong Jockey Club(香港賽馬會)に招聘され、Happy Valleyの名門クラブハウスでメンバーを対象にラーメンを提供。雑誌『badges』でも見開きで紹介され、当時のHKJC催事最高売上を記録したそうです。

※1HKD＝約14.2円 (2019年3月)

広島を中心に10店舗以上展開する「廣島つけめん」の有名店・ばくだん屋の香港店。

コンパクトな店内にはそこかしこにカープグッズがおいてあり、中には直筆サイン入りのユニフォームや色紙といった日本でも貴重なアイテムもちらほら。
営業中の札も「OPEN」ではなく「あいとるよ」というバリバリの広島弁という、なかなか徹底した世界観があります。

最近リニューアルしたメニューは、定番の名物「廣島つけめん」「辛味噌つけそば」、看板メニューの「究極のからあげ」、広島直送の生ガキ・カキフライなどに加え、小皿料理や焼鳥、揚げ物などが充実。
ドリンクも豊富で、プレミアム・モルツやハイボールの他、銘柄日本酒、焼酎、梅酒、ソフトドリンクなどがあります。

辛味噌つけそば・＄９０＋辛味200倍・＄３０
つけめんとつけそばは、辛味を0～200倍まで選ぶことができ、20倍以上をクリアした人は壁に自分の木札を貼ることができます。
普段は5～10倍くらいがちょうどいいのですが、今回はMAXの200倍にチャレンジ。

麺は、香港のこだわり製麺所・南天製麺別注の太麺。表面はつるっとなめらかで、もっちりとした食感と麺自体に旨みのあるおいしい麺。
トッピングは、バラの巻きチャーシュー2枚と極太メンマ、半熟味玉とたっぷりの白髪ネギ。ごく軽く炙って脂の甘みを引き出したおいしいチャーシューに、芯まで味のしみた玉子、サクッと歯切れのよいメンマとシャキシャキ食感が麺との絶妙なコントラストを生みだすネギもポイントです。

本来はこれを辛味とうま味バランスが絶妙なつけ汁につけて楽しむ完成度の高い一品なのですが、今回は辛味200倍ということでそうはいきません。まず辛味ベースの量が異常なので、通常の器ではなく丼でつけ汁が提供されます。
表面はラー油と辛味オイルで覆われ、わずかなスープの層の下は大量の辛味ベースのせいでドロッと重く、汁というより固形物に近いようなそれは、とにかく痛い(辛い)、そしてとにかく赤い。
麺の香りや旨みはもちろん、せっかくのトッピングの味なども、すべて完ぺきにマスキングするほど破壊力のある辛さ。

一応完食しましたが「色が赤かった」「つけ汁が重かった」「口から胃まで全部が痛辛かった」の三つ以外はあまりおぼえていない感じ。せっかく食べるならやっぱりおいしく楽しめる適度な辛さがいいなと思いました。

…と思っていたのに、これを書いているとまたあの200倍地獄をのぞいてみたくなる、そんな中毒性のあるコク旨激辛痛味噌つけそばです。

広島を中心に10店舗以上展開する「廣島つけめん」の有名店・ばくだん屋の香港店。繁華街・Causeway Bay(銅鑼灣)のど真ん中の雑居ビルにあります。

ばくだん屋オリジナルメニューの「つけ麺」や「辛味噌つけそば」「からあげ」などは、広島本店の監修で本場さながらの味。これに二郎経験者の香港限定メニューも加わった香港店は、つまみや小皿メニューも充実。
18:00～翌2:00の営業なので、遅い時間には飲食関係者も集まってくるラーメン居酒屋のような感じもあります。

使用する麺は、香港のこだわり製麺所・南天製麺の別注麺。メニューに合わせて数種類の麺を使い分けるこだわりっぷり。

廣島つけめん・＄８３
廣島冷沾麵。ばくだん屋の看板メニュー。本店の味を再現すべく、タレや香味料はもちろん、チャーシューも広島から輸入。
ツルっとのど越しのよい冷たい麺に、薄切りロースチャーシュー、茹でキャベツ、キュウリ、そして白髪ネギがたっぷり。これを秘伝の辛みを加えた特製和風ダレでいただきます。辛味は0～200倍まで選べますが、10辛くらいまでがバランスよくおいしくいただける目安。シャキシャキ野菜がたっぷりでとってもヘルシー。つけめんには細麺を使用。

辛味噌つけそば・＄９０
辣味噌廣島熱沾麵。ばくだん屋の二枚看板のひとつ。こちらも本店のレシピにこだわり、材料・調味料も極力本店のものを使用。
しっかりとした旨みのスープに、コク旨の味噌ダレと辛味がクセになるつけダレ。あつもりのもちもち麺にバラチャーシューと半熟味玉、たっぷりの白髪ネギ。
つけそばに南天製麺別注の太麺を使用。

【香港限定】辛旨ネギまぜそば・＄９８
辛辣葱撈麺。太麺の下には特製みそダレと特製麻辣醤。辛味ダレで和えたネギとバラ巻きチャーシューと極太メンマをトッピング。四川山椒と青山椒の痺れと、辣油・コチュジャン・四川豆板醤・唐辛子の辛みがクセになる一杯。モチモチの麺、シャキシャキのネギ、トロトロのチャーシュー、サクサクのメンマの食感の違いも楽しめます。
辛さの中にしっかりとした旨みとコク、甘みを感じる一杯。香港店限定商品。

【期間限定】特製中華そば・＄１１０
秘製拉麵。ばくだん屋ラーメンと似たようなビジュアルのこちら、バラチャーシュー、極太メンマ、味玉、モヤシ、薬味は刻みネギと万能ネギ。
特製中華そばのスープは、豚清湯系のスープに、再仕込み醤油のタレを合わせた、じんわりと沁みるような旨みのスープ。表面にはうっすらと香味鶏油。
※1日5食程度限定

肉みそ豆腐・＄３８
辣味噌豬肉豆腐。炸醤のような甘辛コク旨肉みそがたっぷりのった冷奴。肉みそはわざと残して、つけめんやつけそばと一緒に食べても旨い。

ばくだん屋広島本店の味と、香港店限定の味が同時に楽しめる、銅鑼灣の隠れ家ラーメン居酒屋です。

※1HKD＝約14.5円 (2018年11月)

広島を中心に10店舗以上展開する「廣島つけめん」の有名店・ばくだん屋の海外1号店。
MTRの銅鑼湾駅からすぐ近くなのですが、若干わかりづらい上に、雑居ビルの11Fというなかなかの隠れ家的ロケーション。

厳島神社の大鳥居と紅葉が描かれた暖簾を掲げ、「あいとるよ」という木札が据えられ、店内は基本的に赤をアクセントにしたデザイン…というか、カープの赤を基調にデザインされています。
サイン入りのユニフォームや、サイン色紙、ポスター、グッズ、etc…、完全に地元広島感満載のお店です。

そんなこちらのお店、廣島つけ麺が看板なのには間違いないのですが、名物の「究極の唐揚げ」をはじめ、広島直送の生ガキやカキフライなど、実はサイドメニューがかなり充実しています。
アルコール類も充実していて、プレミアム・モルツやハイボールの他、ウイスキー、ワイン、焼酎、梅酒まで用意されています。

基本の広島つけ麺の他にも、辛味噌つけそばなどがありましたが、ここは広島つけ麺です。辛さは０～200倍まで選べましたので10倍でお願いしました。

廣島つけめん・83HKD(約1,200円)
冷水でキリッと締めた中太ストレート麺は、つるっとなめらかな喉ごし。辛いつけダレとの相性がいいです。

煎りゴマが一面に浮いたつけダレは、ダシの効いた和風醤油ベースの汁に、唐辛子の辛みはしっかりときいているものの、どこか甘みを感じるような奥行きのある辛さです。ある程度辛味に耐性があるなら、10倍くらいは余裕かと思います。

トッピングは薄切りのチャーシューと、茹でキャベツ、千切りのキュウリ、白髪ネギ。
キャベツとチャーシューを一緒に辛ダレにつけて食べるのがなかなかおいしい。
キュウリとネギと麺を一緒に食べるのも、食感に変化が出て楽しいです。

殻つき生ガキ・37HKD（約530円）
身がパンパンに張った広島産の大粒の牡蠣。
新鮮そのもので、東京あたりの適当な店で食べるよりもずっとおいしい牡蠣でした。

サイドメニューがしっかりとしている上に、アルコールも充実しているので、「飲んだあとの〆のお店として利用する」というよりも、「ここで飲んで、そのままつけ麺で〆る」というスタイルができる使い勝手のよいお店です。