和食のような繊細な印象の絶品フレンチ
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ボタンエビ入りスイートコーンのムース
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自家製のパン、バター、チーズ
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タイバジルドレッシングかけチーズやフルーツトマトが入ったサラダ
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馬糞雲丹乗せ青海苔のソースの自家製パスタ
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つぶ貝のクラムチャウダー
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台湾筍と北海道産帆立の春巻風
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アオリイカとキャビア乗せ黒卵カスタード
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鮑の殻乗せ蒸し鮑
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鳩料理にペアリングの中国製赤ワイン
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炭火焼き小鳩
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ジャスミンの花、ブランマンジェ、メロンスープ
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さむそいぽ
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Ta Vie（旅）
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 26686488 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港Shop 3, 2/F, The Pottinger, 74 Queen's Road Central |
| 交通手段 |
港島線・荃灣線中環駅D2出口から徒歩９分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） |
| サービス料・ チャージ |
10％ |
席・設備
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2015年 |
| 備考 |
The Pottingerホテルの２階、ただし入口は、一つ山側の士丹利街 21 Stanley Street沿いにありますのでご注意。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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香港で評判の日本人によるフレンチ、ミシュランの星が二つ付いていることもあり、どんなものかと訪問してみることにしました。
予約は2週間程前、メールで日時等の希望を伝え、送られてきたフォームに記入して返送して予約完了です。クレジットカードの番号も伝えていますので、直前キャンセルの対策になっています。日本でもこういったシステムが広まってもいいと思います。
古き良き時代の香港のイメージと思われるレトロ感のある上質な雰囲気、ゆったりとしたテーブルに通されます。一人なのに嬉しいことです。なお、当日は空席がありましたが、このレストランが日本にあったら予約困難と思われますのでもったいないです。
ホールを担当するのは、シェフの奥様であるマダムを含め日本人女性二人であることもあってか、きめ細やかな対応です。わたくしも日本人だからか、日本語での説明等であったのはラッキーでした。
全体的な味の印象は、様々な味を重ねていながら、また、フレンチの技法を使っていながら重たさがなく薄味の印象、かといって物足りなさは全くなく、素材の良さを前面に引き出していて、そういう意味では和食的な繊細な感じです。このような印象を感じたことは個人的にはこれまであまりなく、個性的でありながらも素直な美味しさには、香港でわざわざいただいて良かったな、と思っています。
これは、シェフの経歴によるものと思われます。もともとフレンチ畑でしたが、あの「龍吟」で修行し、香港の「天空龍吟」の料理長を務めたのです。ジャンルは違いますが、「茶禅華」の料理長に似た経歴であり、素直でありながら唯一無二の料理になっている、という点も同じですね。料理から感じる印象も似ています。
なお、食材の75%が日本のものとのことで、香港では新鮮な日本の食材が手に入りやすいとのことです。
以前はランチもあったようですが、今はおまかせディナー一本、料理だけで三万円超えてしまいますが、その価値はあると思います。
コースの内容といくつかの料理の印象は以下のとおりです。英語でのメニュー名はありますが、日本語で簡単に記載します。
☆ボタンエビ入りスイートコーンのムース
ビスケットのようなものも入っていて食感がバラエティに富んでいて、甘さとうまみを重ねた味が素晴らしいです。
☆タイバジルドレッシングかけチーズやフルーツトマトが入ったサラダ
フルーツトマトがかなり美味しいです。全体としては塩味や酸味が重ねられています。
☆馬糞雲丹乗せ青海苔のソースの自家製パスタ
スペシャリテとのことです。パスタというより日本の素麺のようなとても柔らかい仕上げ、味としては青海苔と馬糞雲丹のマッチングが素晴らしいです。
☆つぶ貝のクラムチャウダー
つぶ貝の食感が絶妙です。歯を少しだけ跳ね返すその弾力は、鮑のそれにも匹敵します。
☆台湾筍と北海道産帆立の春巻風
コースの流れとしては、段々ギアがかかってきて印象深いメニューになってきています。筍は甘さがきちんと、でも存分に引き出しているわけではないのです。中華のような西洋風のような不思議なメニューですが、印象は和食に近いです。
☆アオリイカとキャビア乗せ黒卵カスタード
アオリイカとキャビアがすっと消えてゆくかのような不思議な食感に魅了されました。
☆鮑の殻乗せ蒸し鮑
鮑の殻が食べれるのですね。鮑は干しではないからか食感は絶品とまでいかないものの、肝を使ったソースはバターとの調和良く、美味しくいただきました。
☆炭火焼き小鳩
これはもう絶品です。生後25日のブレス鳩という最高の素材であることと、火入れが圧巻でして、食感とうまみが最高です。「茶禅華」のスペシャリテの鳩の料理に匹敵すると感じました。
☆ジャスミンの花、ブランマンジェ、メロンスープ
☆桃のコンポートなど