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サプライズの連続!香港で最も活気のある寿司ダイニング
温泉玉子 雲丹 イクラ
菜の花のおひたし
空豆の塩ゆで
白魚の踊り
生ガキ
ヤマメの塩焼き
お造り皿盛り
寿司桶盛り
寿司桶盛り
いちご煮
完熟メロンとメロンかん
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たかひー
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| 店名 |
寿司 喰(SUSHI KUU)
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 29710180 |
| 予約可否 |
予約可 ドリンク持ち込み料は1本150元です。 |
| 住所 |
香港1/F, M88, 2-8 Wellington Street, Central |
| 交通手段 |
港鐵(MTR) 港島綫・荃灣綫 中環駅 D1出口より徒歩5分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
10%サービス料 |
| 席数 |
150席 (カウンター20席) |
|---|---|
| 個室 |
有 (10~20人可) |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 新世紀大厦 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり |
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | ドリンク持込可、複数言語メニューあり(英語) |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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香港ビジネスの中心街「中環」で、トップクラスの香港人や西洋人のビジネスマンたちを
虜にして離さないと噂のダイニングレストラン「寿司喰」。
黒や茶色を基調とした開放感のある店内は、華やかながらどこか落ち着いた雰囲気。
20人ほどが座ることのできるカウンターを中心に、ゆったりとしたダイニングゾーン、
バーカウンターなどを配し、大きなガラス窓からは香港の街明かりを見ることができます。
店の中心であるカウンターエリアのセンターには、オーナーシェフの向川氏が。
大箱にもかかわらず、客席の隅々にまで気を配り、時にはカウンターから出て、
テーブル席のお客さんともコミュニケーションを取るなどの徹底ぶり。
お客同士の顔合わせなどにもさり気なく一役買うなど、
香港のビジネスの中心街におけるビジネスマンの社交場としての一面もありそうでした。
店名の通り、もちろんお寿司もいただけますが、きっちりとおいしい日本料理もいただけます。
おまかせでは、香港にありながら、日本でもトップクラスであろう和食材を駆使した、
本来の意味での"型破り"なシェフ向川流の料理がいただけます。
この日はお世話になっている香港の社長さん(常連)のお供で訪問。
おかげさまで初訪問ながら、しっかりと"寿司 喰ワールド"を堪能することができました。
一品目は、温泉玉子 生雲丹 イクラ。
濃厚なものを合わせているにもかかわらず、ダシ汁がこれらをうまくまとめています。
甘みたっぷりの新鮮なイカも入っていて、豪華な冷前菜です。
次に、菜の花のおひたしと空豆の塩ゆで。
菜の花はしっかりと太く、空豆も大粒、どちらも立派でよい香りのする野菜です。
空豆の皮には、食べるときに剥きやすいようにひとつひとつ包丁が入っているなど、
さり気なく丁寧な仕事がされていました。
続いては、白魚の踊り、生ガキ、ヤマメの塩焼き。
まさか香港で活きている白魚や、身がパンパンに張った大粒な生ガキ、
型のいいヤマメが食べられるなんて思わないですよね。
きっちりとおいしい上で、こんなサプライズがあるなんて、まさに"食のエンターテインメント"!
お造りの皿盛りには、大トロ、カンパチ、マアジ、ヒラメの薄造り、ボタンエビ、ツブ貝などを、
どの向きから見てもキレイにみえるように、立体的に盛りつけてあります。
エビ・貝は新鮮で、魚は旨みがのっていて、どれもおいしい刺身でした。
中でもポン酢でいただくヒラメの薄造りが特に印象的でした。
寿司の桶盛りには、中トロ、キンメ、タイ、サバの握りと、ウニ・イクラのお寿司に、
玉子焼き、ショウガ、カブの酢漬け、新ゴボウ、べったらなどの漬けものが、
宝箱のように鮮やかに盛り込まれてありました。
例えばサバひとつ取ってみても、軽く〆たサバと白板昆布のあいだにショウガと大葉をかませて、
バッテラを再構成した風に握ってあったりと、ひとつひとつ手が込んでいます。
締めのお椀は青森の郷土料理・いちご煮です。
ウニとアワビの豪華なお吸物ですが、吸い地がしっかりおいしいので、
いっぱいのお腹でもついつい箸が進んでしまいます。
食後には、みずみずしい完熟メロンとメロンかんを出していただきました。
「エンターテインメント」とか「サプライズ」なんて軽々しくいうと、
コンセプト先行の薄っぺらいレストランと勘違いされてしまうかもしれませんが、
「寿司 喰」の「向川シェフ」は、本質を掴んだしっかりとした土台の上で、
徹底的に「エンターテインメント」や「サプライズ」を演出するまぎれもない本物。
「鮨屋はおやじを食いに行く」なんて言葉を聞いたことがありますが、
まさしく「向川シェフを喰いに行く(正確には喰われに…w)」のが寿司喰の醍醐味。
久しぶりにレストランに感動させてもらいました。