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常套の楽しみ。
こんぬつわ。古いビルだから天井、低いね。
ウエイティングバーはそれなりに雰囲気。
マティニから始めるのは、習慣みたいなもの。
シェイク・ノットステア・ノーオリーブ・レモンツイストが、こちらの処方。
グラスの足元。
おつまむ。この後ビフテキ(死語 だから手を出さず。
男子たるもの(死語 コクテールグラスはやはり胴部分を持ちたい。
オイスタ半打。磯の塩気だけで旨し!
旨味ぎゅーぎゅー。
ステイク・フォー・トゥー。おなじみの風景。
#断面に着目する。
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ムササビヒンソー
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ムササビヒンソーさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
Wolfgang’s Steakhouse
|
|---|---|
| ジャンル | ステーキ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 39901646 |
| 予約可否 |
予約可 ドリンク持ち込み料は1本500元です。 |
| 住所 |
香港香港中環堵爹利街6號印刷行1楼 |
| 交通手段 |
港鐡(MTR)港島線・荃灣線 中環駅 H出口から雪廠街を南へ徒歩5分、都爹利街6號印刷行 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) |
| サービス料・ チャージ |
10%サービス料 |
| 席数 |
90席 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、スポーツ観戦可 |
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | ドリンク持込可、複数言語メニューあり(英語) |
| ドレスコード | スマートカジュアル |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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お取引先の代理店氏(香港人)と、マカオでのプロモーション終了「お疲れさんの打ち上げ」で。
ボクシングデイの休日。侠二人でチューカもなかろうとステイクハウス。
こちらは世界諸方に支店ないしフランチャイズ店を広げる業態であるが、ウエイティング・バーと渋めのダイニング、気の利いた前菜に歯ごたえがリッチなデカいビフテキ(死語 と、内外の中高年50代男子が「ちょっと高級」と感じるアレコレが揃っており、国籍は違えどこの世代のオトウサンにあってこれを好まない者がいるだろうか、いや、ない、と、古文の定法「二重否定は強い肯定」で双方納得しあい、店に至り、まずはバーカウンタに赴く。
ステイクハウスのバーカウンタでは、ドライマティニに決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、1960年代から70年代にかけ、やや粗製乱造の体で市場に大量にばらまかれた、スパイ・アクション映画の主人公が大概そうしていたから、とは、小学校に上がるか上がらぬかのころ、サンスター文具社謹製「スパイ手帳」*1 を親にせがんで買ってもらい、「水に溶けるメモ」にコーフンした時分と、人情がまるで変わっておらず、ヒトとしての成長がまるでないね、オマエさん、と、倒置法で揶揄されそうだから黙っている。
そう思いながら
ドライマティニ・ストレイトアプ・ノーアイス・プリーズ
ジン、オァ、ヴォカ、サァ?
オフコース、ジン、プリーズ!
と、いつものやり取りをするや、バーテンダー氏、ボストンシェイカーを氷で満たし、リーチインの冷蔵ケースから、タンカレイとドランシャンベリーを取り出し、適量を処方、シェイク・ノット・ステア©️イアンフレミングの作法で混ぜ合わせ、4オンスの巨大コクテール・グラスを満たし、頼んでもいないのにレモンツイスト・ノット・オリーブな組み立てで仕上げてきたので、改めて表情を覗き込んでみると、彼自身、わたくしどもと同じような年回りで、うしし、わかってらっしゃる、となり、グラスをステムではなく胴を掴むアメリカン・スタイルで持ち上げ、口に含むと、強めのシェイクが心地よく酒を冷やしており、氷でほんの少し薄まったフレンチ・ヴェルモットの香りが、ロンドン・ドライジンの抹香臭さと酒精のキツさを程よく抑制、グイと嚥下すると、冷えた液体が食道を、胃袋を、あん摩のように刺激し、器官で受容したそれが一瞬の時間差で脳の緊張を解すさまを目を細めて感じ、あゝいいなあ、と、なったところでダイニングに移動、ロックオイスターとミディアム・レア仕上げのポーターハウス・ステイクからなる晩餐に、今年最後の仕事が無事済み、つい気が大きくなっていたところでボランジェ二本を費やしてしまったからと言って、ヲヂサン二人のやり口を、誰が責められようか、いや、ない、と、しつこく二重否定を繰り返し、自己肯定と言う名の言い訳を、口の中でモゴモゴしない、事もない。
*1 https://kaikoshumi.com/2016/11/17/男の子の憧れかつ必須のスパイ手帳/