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| 店名 |
LockCha Tea House(楽茶軒茶藝館)
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ、喫茶店 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 28017177 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港Ground Floor, The K.S. Lo Gallery, Hong Kong Park, Admiralty |
| 交通手段 |
港鐡(MTR)荃灣綫・港島綫 金鐘駅 C1出口から徒歩12分 香港公園・茶具文物館内 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 席数 |
66席 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、ライブ・生演奏あり |
| 料理 | 野菜料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
|---|
| 利用シーン |
家族・子供と | デート | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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樂茶軒を教えて下さった香港フリークの方が連れていって下さったのは上環店、それは20年程前でまだこのお店はありませんでした。
上環店は、ここのようにお茶や点心を提供するお店ではなく、良質な茶葉を販売するお店でした。もっとも、ただ茶葉を販売するだけでなく試飲ができるので、好みの茶葉を選ぶことができました。
その方は当時香港に住んでおり、試飲しながら店員さんとは広東語で会話しており、わたくしは広東語はわからないもののたまに解説して下さったので、わたくしも会話に加わっている感じでした。そうやって過ごしたのはおそらく2時間ほど、その間他にお客さんは来ず、点心はなかったものの飲茶文化を楽しんだ豊穣なひと時であり、良い思い出としてわたくしの心に深く刻まれています。
ここの良質な茶葉にも感動し、その時はもちろん、それ以降香港を訪問するたびにそこで茶葉を購入していました。店員さんは何故かコロコロ変わり、日本人の方がおられた時にはやはりそこで長い時間を過ごすことができ、やはりいい思い出です。
一時名古屋にも支店があったのですが、きっと上環店のような雰囲気、訪問できなかったのが残念です。
その後ここができ、知る人ぞ知るお店ではなくなりました。お茶と点心をいただけますし、ロケーションもいいので、楽しみ方は広がり、多くの方にアピールできるわけです。
わたくしは相変わらず上環店に通っていましたが、残念ながらそこはクローズになってしまいました。そこでこちらで茶葉を購入せざるを得ないこととなりましたが、以前のように試飲ができず、茶葉の説明もしてもらえなくなったので、わたくしのように茶葉の購入だけの客にとっては厳しい状況となってしまいました。
ではここでの一般的な利用、すなわちお茶と点心をいただいてみたらどうなのだろう、と訪問することとしたのが今回です。
お茶のメニューを見ると、100種類ぐらいあるでしょうか、普洱茶をいただきたかったのですがあまりに種類が多く、価格帯も幅広い(最高は2万円超え)ので失敗しそうと思い、無難なところで「蘭花香単叢Orchid Phenix Oolong」118HK$(約1,600円)をいただきました。また、点心は「姫松茸焼売Steamed blaze mushroom shao mai」45HK$、豆苗水晶球Pan-fried luffa and sweet corn cake」45HK$、「腰果花生糯米糍Glutinous floor dumpling w/ cashew nut & peanuts」32HK$をいただきました。
お茶は、矛盾した表現ですが、シンプルで華やかだけど落ち着いた香りでした。さすが樂茶軒のセレクト、とは感じさせてくれましたが、さらなる奥深さを追求するならやはり普洱茶がよかったかもしれません。点心は、見た目は綺麗だったものの、味付けがなされていないような淡白さでした。
雰囲気は、キャパが大きい分、少々落ち着かない感じもしました。
歳をとると思い出が美化されるのでしょうか、やはり上環店がよかったなあ、という思いがより強くなりました。