九廣直通列車(ktt)の車内サービスで、名店泰昌餅家のエッグタルトが出てきました！
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泰昌餅家のエッグタルト
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さあ、広州へ。
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茶とセットです。
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車内点描
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このアテンダントさんがシートサービスに回ってくれました
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かっこいいですね！
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香港鉄路の誇る列車です。
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
泰昌餅家（Tai Cheong Bakery Central/タイチョンベーカリー）
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|---|---|
| ジャンル | スイーツ、中華菓子 |
| お問い合わせ |
(+852) 25443475 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
香港ShopC G/F, 35 Lyndhurst Terrace, Central |
| 交通手段 |
港鐵(MTR) 港島綫・荃灣綫 中環駅 D2出口より德己立街を上り、威靈頓街、擺花街と進んで徒歩8分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト、複数言語メニューあり（英語） |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1954年 |
| 備考 |
住所の漢字表記は |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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香港の九龍から深圳(シンセン)を経て、中国広東省の省都・広州(グァンジョウ)を結ぶのが、九廣鐵路(KCR)の「九廣直通列車」です。
九龍側のターミナル「紅磡」(ホンハム)駅を朝早く出発し、広州東駅へ向かう二階建て列車「ktt九廣通」に乗り込みます。
九廣鐵路には、香港鉄路公司が運行するkttと、中国国鉄が運行する古い客車列車の双方が運行されているのですが、設備やサービスの面で、断然このkttに人気があるようですね。
紅磡には出国審査のカウンターがあって、まさに香港発の海外旅行。
実際、香港返還後は海外という位置づけではないわけですが、未だ中国大陸と香港・マカオとの間では、厳重なパスポートチェックが行われています。
香港内は、ＭＴＲと一緒の線路なので、地下鉄電車のダイヤの合間をのんびり。
そろりそろりと深圳の羅湖駅に入ると、周りは超高層ビルが林立する無機質な新興都市の風景に一変。
羅湖からはいよいよ珠江デルタ地帯の平坦な線路で、少しスピードも出てきます。
この列車は、香港鉄路の看板列車だけあって、シートサービスもとかく定評あるもの。
九龍を出て間もなく回って来るアテンダントさんの車内販売では軽食や飲み物の提供が行われ、接客も好印象ですね。
幾つかの選択肢があったと思いますが、旅行者にとってもご当地らしさが欲しいところ。
迷わず目についたのが、エッグタルトと中国茶のセットです。
価格は失念してしまいましたが、至極リーズナブルな設定だったかと。
何より、このエッグタルト、中環(セントラル)の坂の上にある名店「泰昌餅家」さんのものがちゃんと出てきたから大したものです。
紙箱を開けると、お馴染みのタルトが二つ。
熱々のもの出てきたところを見ると、レンジアップしているのかな？
サクッとしたタルト生地に、爽やかな甘さの濃厚クリームがトロリ。
お馴染みの玉子の香りが旅情をかきたててくれます。
東莞あたりに差し掛かり、ときおり古い街並みも見える中を快適に飛ばしていきます。
でも、複々線の線路のお隣を走る中国高速鉄道の列車が、何度も追い抜いていきました。
香港鉄路が誇る国際列車とはいえ、所詮は在来線。
あくまでもスピードのことだけを言うなら、香港地下鉄で深圳まで行き、廣深高速鉄道を利用する方が良さそうです。
未だ、中国のなかに残る、この風情ある国際列車。
計画では、2018年にも「廣深港高速鉄道」の開通が予定されていますから、この風情ある旅を楽しみたいなら、今年が最後のチャンスになるかもしれませんね。