事前リサーチの勝利、最高級の龍崗鷄を楽しむ
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お店外観
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ホテルのロビーでオブジェがお出迎え
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店内
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テーブルセット
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お店からの眺め
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XO醤
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鮮蝦餃、蟹子焼賣
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排骨
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鳳爪
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脆皮炸子雞
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杏仁西米露
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お持ち帰り
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kasuganomichi
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Celebrity Cuisine（名人坊）
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 36500066 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港Lan Kwai Fong Hotel, 3 Kau U Fong, Central |
| 交通手段 |
港鐡（MTR)上環駅A2出口から徒歩5分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
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| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master） |
| サービス料・ チャージ |
10％ |
席・設備
| 席数 |
42席 |
|---|---|
| 個室 |
有 ＄8000以上消費が必要。 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| サービス | ドリンク持込可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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私は、香港の中華に関して、某タイヤ会社のガイドブックは一切信用していません。ただ、だからといってそこのお星さまをもらっている店を排除することもありません。さらには、悪口を書いてそのガイド本の信頼性のなさを証明するために星付きレストランに行くほど暇ではありません。要するに、「香港でうまい中華を楽しみたい！」という私の欲求に、この本は貢献しない、というだけです。
このお店は、私の複数の情報源から知りました。で、基本戦略は、昼の飲茶で點心をいくつか、そして燕窩釀雞翼という、手羽先餃子（ただし具が燕の巣）は絶対に頼んではいけない。炒飯もやや薄味で普通らしい。メインはクリスピーチキンで決まり。
ということで予約して2名で12時に入店。いわゆるノーホー（ハリウッドロードの北）地区、近くには大班樓、九記牛腩があります。
我々が最初の客。一番奥の、窓際の居心地のいい席に案内されました。
點心は、鮮蝦餃、鳳爪、排骨、蟹子焼賣の４つ。あとはもちろん脆皮炸子雞。
まず、エビ餃子。あっさりしていますが、鮮度はよくて、備え付けのXO醤をつけるとさらによし。
蟹しゅうまい、これもクコの実が乗せられ、いい蒸し具合。歯応えもよろしい。
スペアリブ蒸し、これも平均的なものよりややあっさり目。量は多め、肉の下に透明なビロビロ状の物体があって、これがスープを吸っておいしいです。
最後に鷄の脚、笑っちゃったのは、これもあっさり。あっさりした鳳爪なんて、と思うかもしれないけど、これがまたいい出来。最初の一口はちょい物足りないですが、部位によっては濃厚になるし。
ここの脆皮炸子雞は龍吟香港店のシェフもお気に入りだとか。はたして。
うむうむ。たしかにいい。香港での一つの定番、この品で目立つのはハードルが高いですが、連れによるとこれまでで最高だとか。私はそこまで言いませんが、一羽丸ごと、しかも淡白な胸肉まで使って（半羽で頼む場合、食べやすくおいしい腿や脚だけになることが多いですが、こちらは基本1羽で提供しています）鷄をまるごと食べてね、という意気込みが感じられます。おそらく低温でじっくり揚げているのでしょう。皮ぱりぱり、肉しっとり。部位によるバラエティ、そして胡椒塩、ウスターソースでさらに多彩な味わいを楽しめる。躍動感が溢れるメインディッシュ。お見事です。
もちろん、半分くらい食べてのこりはお持ち帰り。お勘定を頼んだら、サービスのデザート、タピオカ入りアーモンドミルク（温）。これもさっぱりしていていいです。
思うに、ここの師傳の持ち味は、あっさり味をベースに客にチャレンジしていることなのかもしれません。アグレッシブな味付けで客をうならせるのは、比較的簡単なこと。そういう意味では、淡白な炒飯とか、あるいは手羽先餃子の中味を燕窩にしているのも、一応首尾一貫している。この店についての毀誉褒貶についてはある程度の納得をした次第です。
サービスも、女店員さんたちが丁寧に。我々は少し風邪気味で自前のティッシュを使っていると、ティッシュボックスを持ってきてくれたり。
ごちそうさまでした。
トイレ 男女別洋式。