上海蟹といえば
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ガレットブルトンヌ
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
天香楼（Tien Heung Lau）
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 23662414 |
| 予約可否 |
英語が通じないので予約はホテルのコンシアージ経由 |
| 住所 |
香港18C, Austin Aveue, Tsim Sha Tsim, Kowloon |
| 交通手段 |
地下鉄Jordan駅から徒歩15分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥15,000～￥19,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
メニュー
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
可能 |
| 初投稿者 |
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九龍サイド、佐敦あたりにある杭州料理の専門店です。
世界を食べ歩いている食べ友が、この時期（９月）なら、ぜひこちらの上海蟹を、と勧めてくれました。
ただし、かなり高いけどね・・・・と。
外観は、かなりフツーの中国料理屋さん的構えで、店内はさらにフツーな、いや、大衆料理屋さんな感じです。
とても高級店には見えません。
お店はそれほど大きくありませんが、満席でした。
日本人と見るや、品数の少ない日本語のメニューがテーブルに置かれました。
１２品のみです。
それ以外も見せて、とお願いしたところ、通常のメニューも。
中国語と英語の表記があり、それぞれ大・中・小があり、値段が書き込まれていないアイテムも多数。
ちょうど席から見えるところに、冷蔵ケースがあり、その中に、上海蟹が入っていました。
来る前に、中国在住の友人から聞いたところ、今年は、上海蟹の生育が遅い、とのこと。
案の定、かなり小ぶりのものばかり。
しかし、こちらは、上海蟹の卸とのことで、年間を通じて上質なものが入手できるらしいです。
もちろん、上海蟹は、時価。 価格を尋ねると、１個 ５００ＨＫ＄ （約７５００円）くらい。
もう少し生育すると、１万円は超えます。
さて、この日、注文したもの。
１、大根の漬物 サービス
２、筍と衣笠茸の炒め シンプルな味付けで美味。
３、上海蟹 テーブル上で、手際よく、解体してくれます。
小さいのに、味噌がものすごくたくさん入っています。
それに、味噌の色がきれいな黄身がかったオレンジ色。
専用のはさみが用意されるので、それで、さらに殻を切って、
身をいただきます。
専用の生姜タレもありますが、蟹だけの甘味と旨みで十分美味。
それにしても、小さいですが、小さいほうが味がいいのだとか。
４、東坡肉 とんぽうろう。
これも、代表的杭州料理です。
実は、隣りの中国人のテーブルに、肉団子のような料理があり、
美味しそうだったので、それを注文しました。
肉団子の中に蟹身が入っているそうです。
すると、ほどなく、サービスの方がやってきて、
「この料理用の蟹の状態がよくないので、作れない」とのこと。
なかなか良心的です。 それで、代打になにがいいか、聞いたところ、
これを勧められました。
壺のような容器に、ぎゅうぎゅうに詰まっています。
肉の柔らかさもさることながら、皮がぷりぷり、ツヤツヤ。
これは技ですね～～～。
５、清炒蟹粉帯麺 実は、お目当ては、これでした。
蟹５杯分くらいの身を割いて、蟹の卵をまぜて、麺にかけてあります。
ま、おいしくないはずがない。
蟹のあとには、ジンジャーティーがサービスされます。
真っ黒で、甘いですが、なぜかすっきり。
サービスは、特にいいわけでも、悪いわけでもありません。
なにか聞けば、きちんと答えてくれます。
まったく高級感はありませんが、料理は超一流。
２８年ものの紹興酒を飲みたかったですが、ボトルしか用意がなく、
一人であけるには多すぎなので、断念。 グラスサービスがあるといいですね。
以上で、一人 １６０００円くらいでした。
香港の初秋の味覚、楽しみました。