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佐敦(ジョーダン)の路地裏で、深夜までやってる点心のテイクアウト。
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日本で言うところの水晶餃子ですね。こうしてちゃんと蒸篭で蒸かしています。
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これは中華おこわ、定番ですね。 台湾でもよく食べますがそれに比べると もち米のもちもちは少し弱めに感じます。
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こんなふうに詰めて、外帯にします。
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小籠包風。
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いろんなメニューが。
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夜の彌敦道
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
發仔記點心小廚
|
|---|---|
| ジャンル | 飲茶・点心、中華料理 |
| お問い合わせ |
(+852) 24782588 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
香港佐敦白加士街87號地下 |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫佐敦駅A出口から徒歩2分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
メニュー
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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香港・佐敦のホテルに宿泊して、夜になって小腹が空いてきました。
何か手ごろな食料調達はできないものかと、ホテル近くの路地へ。
夜中の香港路地裏歩きは、場所によってはあまりお勧めできない、ちょっとスリリングなもの。
もちろん、街角ごとにある全家(チュエンジャ/ファミリーマート)や七仔(チャッザイ/セブンイレブン)には、いろいろとファストフードがあって利用できますが、日本ほどに旨いコンビニフードの開発は、まだまだこれからという感じでしょうか。
彌敦道から西側の路地裏は、深夜になっても賑わいが衰えず、廟街夜市が夜ごと開かれています。
台湾の夜市が家族連れで賑わうのとはちょっと様子が違って、雰囲気はかなりアダルト。
夜にかけた仕事に出掛ける人、帰宅する人で、結構賑わっています。
夜市の開かれる路地の手前に、勤め帰りの人たちが次々立ち寄る、点心のテイクアウト店を見つけました。
この「發仔記點心小廚」さんというお店、店前には湯気を立てて蒸しあがる幾つもの蒸篭が。
店内は雑然としていて、もしかしたら店内食も可能なのかもしれませんが、よく判らない。
取り敢えず、現地の皆さんの見よう見まねで、視界に入った旨そうなものを指し示しながら買い求めてみます。
価格はそれぞれ、せいぜい日本円換算で200円程度(2011/08)と、かなりリーズナブルでした。
買ったものは、パック詰めにしてくれるのですが、おこわと海老シュウマイと水晶餃子と、おまけにハチノス煮までいっしょくたに詰め込んでしまう豪快さ。
旨そうだから、その場で包子(肉まん)や小籠包を頬張りますが、熱々！いやはや旨いです。
歩いてものの数分のホテルに帰り、まだ熱さ充分の点心類でずいぶんヘビーな夜食を。
水晶餃子、ハチノス、鶏の足、どれも旨いけれど、一番旨かったのは中華おこわ。
これは、台湾ではたしか北京語で油飯(ヤゥファン)と言ったと思うけれど、広東語では何と言うのだろう？
長粒で粒立ちの良いモチモチの糯に、鶏肉、ドゥチにも使う黒豆、アクセントの唐辛子。
中華スパイスの香りが穏やかに効いてきて、どんどん箸が進んでしまいますね。
こういう店が深夜までやっているのが、眠らない街・香港のダイナミズム。
この巨大都市を縁の下で支えている大勢の皆さんの胃袋を満たすためにも、日々頑張っておられるわけですね。