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辛さのなかに多層的な旨みを感じる西安式麺料理
辛さのなかに旨みあり!スパイシーな西安式麺料理
「Biang Biang麺」という幅広い麵を使ってトウガラシとニンニクを効かせたスパイシーな麺料理が看板メニューの西安料理のお店。連日満席という人気店です。
Biang Biang麺という料理にだけ使われる、一文字で58画もあり、"Biang"と発音させるこの漢字は、辞書にものっておらず文字変換もNG、レシートの印字も「Biang」で代記されるという特殊な文字。
看板メニューのビャンビャン麺には、トッピングのバリエーション(豚スペアリブ、鶏手羽先、牛肉、ロバ肉、野菜、水餃子(豚・羊)など)があり、辛さなどもカスタマイズできます。
今回もシェアする単品と、各自好みの麺料理をオーダーしました。
韮菜餃Biang Biang麵(Biang Biang Noodles with Chive and Pork Dumplings)・$42
トッピングは大きめの水餃子、刻んだチャイブ、茹でキャベツ、キノコ(?)、揚げノリ、フライドガーリック、トウガラシなど。その下には麺とタレが隠れています。まずはこれをよく混ぜてからいただきます。
幅広のビャンビャン麺は中華麺というよりも、きしめんに近い麺。ただ食べた感じはもっちりとしていて刀削麺に近い印象です。
わかりやすいトウガラシとニンニク以外にも、山椒や八角などの香辛料の香りもあり、なかなか複雑なスパイシーさがあります。これにチャイブの香味やら、他のトッピングの食感などが広がるので、口の中はなかなかにぎやかです。
餃子は皮がしっかりのタイプで、麺とキャラが被るところが多いイメージ。スペアリブの方が食べ応えがあっていいけど、チャイブは欲しいというわがままがきけば最高なのですが。
辣子雞(半只)/Crispy Fried Chicken with Spicy Peppers(Half Chicken)・$100
小さめにカットされてカリカリに揚げられた鶏を、たっぷりのフライドガーリックとトウガラシ、香菜、ネギなどの香味野菜、クミンなどの香辛料を合わせたスパイシーな一品。
これは間違いなくおいしい!ビールが進んでしょうがない一皿です。3人くらいならハーフでちょうどいいボリュームです。
※残ったスパイスはビャンビャン麺にふりかけて食べるのがおすすめ。
Biangの漢字のインパクトにも名前負けしないくらいインパクトのあるビャンビャン麺。
思い出すと食べたくなる中毒性のある一品です。
※1HKD=約13.9円(2018年4月)
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たかひー
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| 店名 |
有緣小敍(Yau Yuen Siu Tsui)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、飲茶・点心 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 53002682 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港G/F, 36 Man Yuen Street, Jordan |
| 交通手段 |
港鐵(MTR)西鐡綫柯士甸駅B5出口から徒歩3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 席数 |
40席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| 公式アカウント | |
| 備考 |
中環和安里14-15號地下に支店あり |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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MTR・West Rail Line「Austin(柯士甸)駅」から徒歩で3~4分、ほとんど観光客のいない路地にある、香港でもめずらしい西安料理のお店。Central(中環)にも支店があります。
看板メニューは、1本の幅広麺で作られたビャンビャン麺(ビャン=Biangは創作文字)。他にも冷菜から肉料理、野菜料理、麺料理などの西安料理のメニューが多彩です。
麺料理を各自一品と単品料理をシェア、というオーダースタイルが多いようです。
おすすめはやはり「ビャンビャン麺」。メイントッピングは、豚スペアリブ、鶏手羽先、牛肉、ロバ肉、野菜、水餃子(豚・羊)など。注文時に辛さを聞かれるので好みの辛さ(No Spicy~Very Spicyまで5段階)や薬味などのトッピングの有無などを伝えます。
ちなみにオーダーから提供まで10分から15分くらいかかります。
金沙骨Biang Biang麺(Biang Biang Noodles with Spare Ribs)・$42
タレの上にビャンビャン麺、その上にトッピングの豚スペアリブ、フライドガーリック、ノリ、キャベツ、トウガラシなど。これをよく混ぜてからいただきます。
幅2㎝のビャンビャン麺は、きしめんのような刀削麺のような、もっちりピラピラとした食感。
タレと一緒にサクサクとしたノリや香ばしいガーリック、トウガラシなどが絡んだ麺はなかなかおいしいです。やわらかく煮込まれたスペアリブと茹でヤサイもいいアクセントです。
量はそれほど多くないので、最後まで飽きずにおいしいままいただけます。
辛いのが苦手でなければ「中辣」でもおいしくいただけます。
腊汁肉夾膜(Shanxi Style Pita Bread w/ Stewed Pork)・$24
醤油ベースの汁で甘辛く煮込んだ豚肉を、西安スタイルのピタパンでサンドした一品。
ビャンビャン麺の攻撃的な味わいとは対照的なやさしい味わい。
西安酸梅湯(Xian Drink Plum Soup)・$16
「辛いものを食べるときの定番ドリンク」ということでおススメされた梅ジュース。わりとしっかりとした梅の味が感じられますが、辛さを抑える効果はないような…。
ここでしか食べられない料理と、香港にしてはわりと丁寧なサービスのお店。いつ行っても20~30代のお客さんで満席なのも納得。辛いものが好きな人にはおすすめです。
※1HKD=約14.1円(2018年5月)