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雲呑、水餃
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これが蝦子撈麺。茹で上げた全蛋麵の湯切りをしたところに蝦の子を #BCMKR!
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大地魚のスープ。これを汁なしの麵に少しずつ掛けて、麺の拘泥を解すようにして食う。
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#食べログ的に撮るとこうなる。
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豬手つまり㌧足の煮込み。よく煮えていて膠っぽいところも臭みもなく佳い仕上がり。これ食っちゃうともうピエ・ド・コションとかば #よけいなことをかいてはいけません
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牛腩(ギューばら)及び牛筋(アキレス腱)これもよく煮こぼされて嫌味なし。
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タイヤ屋さん、遠くまでお疲れちゃん、である。
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こんぬつわ。
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シナ・ガキ。
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肝入りさんがお土産に持たせてくれた乾麺
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おお、「もとのあじ」は穀氨酸一鈉と書くんだねえ、ベンキョーになります。
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お取引先の肝入りさんが市場調査を企画、Uberで借り切りにしたクルマで香港内をぐるぐる。
香港というのは不思議なところで、狭いし人口も精々750万人というところなのに、いわゆる都市部と新興住宅地、そしてこちらのような古くからの街では、価値観、家族構成、暮らし向き、そして街の空気自体が全く異なり、当然、売れるものの傾向も変わる。
人口1億、南北に長い国土を持つ本邦が、地方の特色をなくし、どこへ行ってもイオンモールにニトリ、ユニクロや無印、ミッキーD'sと牛丼屋で一丁上がりなのとは全く違うさまに、あー、とか、うー、とか唸りながら、街々にある店舗の売り場づくり、品揃えを見て、聞いて、記憶にとどめ、今後の商いに活かすべく、車内で大いに語り合う
ここ元朗はいわば太古香港発祥の地。
というか、古くから何代も続く家が多く、一家における構成員も少なくない傾向。
そんなわけで街中はなんというか昔からからの様式を残している風が強く、なんだか前世紀末の当地、或いは/及び、大陸華南の都市に迷い込んだような感じで、懐かしいような、狐に摘まれたような、不思議な心持ちになる。
不思議ちゃんには、蝦子撈麺に決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、20世紀末の街場の食いもんときたら車仔麵屋に決まってらあ、とかと知ったかぶり風を吹かすと、なんだそれはと鋭く指摘を受けそうで、それに対して、何でもかんでもパブロフ博士のわんわんスタイル #スタイルはいらない 脳幹だけで会話するんじゃないよ、意味はな、ググレカスって事だよ、などと強弁すると、イマドキそりゃねーだろ、そこは生成AIに、とかき回されると既に会話、コミュニュケーションは破壊され、ナンダカワカラナイ状態になるから黙っている。
そう思いながら、ひとりは雲呑、水餃との、もうひとりは牛腩、牛筋との、そして残りのひとりは豬手とのセット、定食をとり、三人で御菜を分けつつ、どこかゴム紐を思わせるぐりんぐりんとくる歯ごたえな蝦子まみれの全蛋麵に、付随してくる大地魚由来な湯(スープ)を少しずつ足してはくんずほぐれつしている状態を程よく解き、ずるりとすすると麵自体が持つ風味に蝦子のこく、そして大地魚のちょい埃っぽいような風味が加わり、決して調子の高い、という表現には値しない一方、粋人言うところの「オツ」な出来上がりにはなっていて具合良く、ご案内三品の御菜も洗練とは申さぬものの、あゝ香港のめしだねえという勢いが担保されており、旨し旨しと「あっ! 」という間に目の前のものを平らげ、ふと顔を上げ、壁面に目を写すと、仏蘭タイヤ屋推奨牌がべかべかと貼ってあり、むう、さもありなんと、分かったような顔をしない、事もない。
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲の写真ないし写真のコメント欄に当たって頂きたい。