ミシュラン推挙、香港担々麺の名店。
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改良担々麺(HKD45)
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招牌担々麺(HKD35)
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綺麗で明るいお店です。
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肉そぼろたっぷり。
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所謂香港麺です。
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中華系スパイスの強い芳香が印象的です。
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酢漬けキャベツ、花生。
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広々。
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有料小菜
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2017/09
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2017/09
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2017/09
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名片(2017/09)
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Wing Lai Yuen（詠藜園）
|
|---|---|
| ジャンル | 担々麺 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 23206430 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
香港紅磡德安街7號黃埔新天地黃埔花園8期102-103&105號舖 |
| 交通手段 |
港鐵(MTR) 觀塘綫黃埔駅D1出口から直結、徒歩2分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
10%サービス料 |
席・設備
| 席数 |
120席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 席が広い |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | 複数言語メニューあり（英語） |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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港鐵(MTR)觀塘綫の終点、黃埔(ファンプー)站を降りると、そこは「黃埔新天地」と呼ばれる、海辺の再開発エリア。
港鐵ができる前から、此処には船の外形をした日系ショッピングセンターがあって、昔は「吉之島ジャスコ」と呼ばれていたのですが、今は駅とも直結する「Aeon style」のお店に。
日本製ばかりの食品フロア、ライフスタイル提案型の生活雑貨など、まるで日本の新型店を見ている感じすらします。
さて、このイオンの向かいの大きな複合ビルに、美味しい担々麺のお店があったはず。
もうずいぶん前のこと、香港旅行中に立ち寄ってみたら、白胡麻のたっぷり溶け込んだふんわり甘いスープが、堪らなく旨かった。
この担々麺、香港の映画製作者であり、コラムニスト、作家、そして美食家として知られる蔡瀾(チャイ・ラン)氏が監修したとの触れ込みでした。
日本への留学経験もある蔡瀾氏が監修したとあれば、日本人好みの仕上がりも、何となく納得できますね。
そんな味わいが強烈に脳裏に焼き付いていて、なんとしても、もう一度食べたいものだと。
久しぶりに訪れてみても、如何にも再開発エリアのビルという、以前の趣のまま。
エスカレータを上がり、レストランフロアの一角にある「詠藜園」さん。
広々としたフロア、立派な円卓に、シックな椅子が並ぶ。
これなら接待にも使えそうな、そんな感じ。
ちなみに此処、サービス料が10%加算されるお店です。
夕方のお店には、歓談する先客がちらほら。
みなさん、担々麺を啜りに来たという感じではなく、ゆっくり夕食を楽しんでいる雰囲気ですね。
雰囲気に惑わされることなく、初志貫徹。
メニューには、ちゃんと担々麺が訴求されていて一安心。
でも、蔡瀾氏監修の触れ込みは一切ありません。
運営が変わったのかもしれません。
その代わり、ミシュラン推挙の掲示が誇らしげに。
「招牌担々麺」(HKD35)、「改良担々麺」(HKD45)をめいめい頼んでみます。
以前来た時には、こうした区別はなかったように思うのですが、改良だと、肉餡がたっぷりになるようです。
有料の前菜として出されるピーナッツや酢漬けキャベツをつまみながら待っていると、ほどなくできあがり。
何方の担々麺も、以前のものとは何となく表情が違う。
全体にグレーがかっているのは、胡麻の色なのか。スパイスの色なのか。
浮いている脂玉は辣油のレンガ色ではありません。
啜り上げるのは、お馴染み、細目の香港麺。
細くストレートな割に、しっかりスープを連れてきます。
以前の味わいとは、明らかに別物。
これはこれで不味くはないけれど、八角の風味が立っているし、胡麻の甘みもあまり前面に出ていません。
ひき肉餡もとてもスパイシー。
食堂の一品として、先入観なしに食べさせられたなら、それなりに旨いと思うのだろうけど。
旅先の味わいというのは、とかく美化されて脳裏に焼き付いているもの。
いつまでも、思い出は思い出のままにしておいたほうが、良いこともありますね。