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Airport superchef
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kasuganomichi
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| 店名 |
HUNG'S DELICIACIES Hong Kong Airport Branch(阿鴻小吃 香港機場店 )
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+852) 31979332 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
香港3p116-117, Level 3, Sky Plaza, Terminal 2, HK International Airport |
| 交通手段 |
港鐵機場快綫 機場站 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| サービス料・ チャージ |
10%ServiceCharge: Yes[加一服務費: 有] |
| 席数 |
60席 |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 備考 |
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=52388 |
| 初投稿者 |
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2003年に黎偉鴻師傳が、北角にて開業した「阿鴻小吃」。ここの鹵水鵝片(ガチョウの醤油だれ漬け)はうまい、との評判は常々聞いていて、いつか訪れてみたいお店の一つでありました。しかし、香港の現実は厳しい。2014年、北角店は唐突に閉店。お店HPでは、”North Point Store has been closed on 31 Aug 2014 due to rental issues.” (北角店は2014年8月末をもって、賃料の関係で閉店)とそっけなく書かれています。ほんと、香港の家賃高騰は尋常ではなく、次々とよいお店、古くからのお店が姿を消していきます。そういう現実に対して、今の特首(市長)はほんとに無為無策。まあ、不動産業界(職業は測量屋)出身だから、あたりまえか。
そういうことで、残るは2店舗、觀塘(クントン)と空港第2ターミナル店だけ。觀塘は遠くて土地勘がないので、とりあえず空港で様子をみましょう。
第2ターミナルには不慣れで、少し迷ってしまいました。
で、お昼時でもあったのでかなり並んでいましたが、なんとか10分程度で座ることができました。
連れがC餐 鹵水鵝腎 千層豬大腸 配時菜 81HK$ ガチョウの腎臓鹵水漬け 豚の大腸、季節野菜つき
私が F餐 鹵水鵝片 配老火湯 91HK$ ガチョウの肉の鹵水漬け(骨なし)日替わりスープつき
それぞれ、ご飯、お粥、幼麵、粗麵、撈麵(汁なし和え麺)がつくので、ご飯1、撈麺1(5ドル追加)を選択してシェアします。量的にも、種類も十分です。撈麺にもスープがついてくるので、ご飯・麵に加えて、4種のおかずと2種のスープ。
お味ですが、空港でいただくものとしては、かなりのレベルだと思われます。ただ、やはり雰囲気や混雑を考えると、これだけのものであれば、やはり時間を気にせずにゆっくりとちゃんとした環境で楽しみたい。今度は、觀塘まで遠出するか、あるいは新しくできたらしいマカオ店に行くか。
数々の賞も、とくに空港関係で受けています。
Best Airport Food and Beverage Reflecting a Sense of Place at the FAB awards. (最も『地方色』あふれる空港レストラン賞)2012年
CNN's 14 best airport restaurants around the world(CNNが選ぶ世界での最もすぐれた空港レストランベスト14) 2014年。
CNN といえば、先日のCNN Moneyで”Airport superchef: Wai Hung Lai”という番組に登場していました。エアポートスーパーシェフって、ほめているのかどうか微妙ですが、そういえばこの黎偉鴻さん、旧空港である啓徳空港で、すべてのレストランの指導監督もしていたらしいです。なにかと空港とはご縁がある方のようですね。
問題は、とにかく混んでいること。サービスはどうしても雑になりがちです。女性のサービスの方が待ち客をさばいているのですが、ときには大陸の方々の割り込みなどもあります。ここははっきりと自己主張しましょう。しかし、実は別の手があります(私たち自身はまだやってないですが)。それは、テイクアウト。鹵水豬頸肉(豚首肉) 鹵水鷄蛋(たまご) 鹵水元蹄(豚足) 鹵水豬腩肉(豚ばら肉) 素鵝(野菜湯葉巻き) 滋味雞(鶏肉) 紅腸(中華ソーセージ) 回味排骨(スペアリブ) 五香牛展(牛のアキレス腱スパイス漬け)の9種のおかずのうちから3つを選んで、ご飯に乗っけてもらい、わずか35ドル。しかも、イートインはお会計時にサービス料10%がかかりますが、テイクアウトはもちろんサービス料かかりません。これおすすめ。
これを機内に持ち込んでいただき、「機内食はいらないよ」あるいはサラダとフルーツだけたべて、というやり方。もしくは、事前にコンビニで飲物を購入したうえでこの弁当を持ってターミナル2内の、上海姥姥のあるフードコートに移動して座席を確保、というのもあり。あれあれ、なんだかやりたくなってきたぞ。