いろんな点で改善著し。 : Plaza Premium Lounge Arrival Hall

羽田からの深夜便は例によって早く到着、入国審査は自動、荷物も最初に出てきて、エアポートバスの始発までには小一時間あります。

ということでここで時間待ち。まず連れが入って続いて私が手続きをというときに小トラブル発生。

かなり混雑しているなか、某半島系の若いカップルが3席を独占している状態。連れが困っているとスタッフがすかさず強く言ってくれてなんとか収まりました。

あと、マネジャーらしいインド系のスタッフがラウンジ内をチェックして、人定質問とか寝ている人を起こすなどしています。

こういうのは初めて見ます。ここの混み具合からして、こういうことは必要でしょう。居眠りくらい良いかなと思わないでもないが、考えてみれば搭乗前の方もいるでしょうし起こしてくれる方が助かりますよね。

以前に比べてフード類の種類も増えていて、これから益々頼りになるラウンジという感じ。（我々はお水とソーダくらい）


お世話様でした。

我々の空港への貴重なる足、A21を使うと33ドルで行けちゃいます。ただ、ちょっと早く来すぎたので、まだANAのチェックインカウンターは無人。まあ空港ってのは早め早めに行動すべきなんで、とりあえずここにて時間潰し。


ラウンジに入ったのは午後9時過ぎ、来るときの早朝のほうが混んでいる感じなのはさすが真正24時間空港。朝よりもはるかに充実したフード類、参考までに写真には撮ったもののいただいたのは水やお茶くらい。

10時半には連れが「開いているはずだから」ということで出撃です。お世話様でした。

羽田を飛び立った我々のANA深夜便は順調に香港に向けて航行を続けております。が、午前二時前にCAさんたちが一斉に朝ごはんを運んで来たではありませんか。慌てて連れを起こしていただきますがどうもしっくりこない。かなり残してしまいました。その謎はやがて解き明かされます。

そう、香港到着時刻、午前3時50分。林機長いくらなんでもがんばりすぎやで。

香港国際空港は純然たる24時間空港ですからあまり寂寥感はないのですが、さすがに人はまばら。我々は入国審査も不要で自動通過できますし、荷物もすぐに出てきて。順調なのはいいけど、非禁區に入った時点で、我々の定番であるA21バスの始発6時までの時間は2時間近く。

もうこれは素直にこちらにお世話になりましょう。香港到着客より出発客の方が多いと見ましたが、7割くらい埋まっています。なんとか空席を２つ確保。あとはメールチェック、水の補給など。烏龍茶の缶がありましたが、これが完全無糖なのはちょっとした驚き。香港のみなさんはなぜかお茶を甘くして飲むくせがあって。

奥には有料のゆったりとリラックスできる空間があるみたいですが、我々には無用。ここで十分です。

爆睡してる連れをたたきおこして、6時のバスに乗り込んで、さあいよいよ香港市内に向かいます。

3.6 [料理・味- サービス3.5 雰囲気3.7 CP3.5 酒・ドリンク3.4] が私の評価です。


空港のラウンジというのはほんとに時間帯だけでなく日によってまったく雰囲気がかわるという、考えてみれば当たり前のことを今回実感いたしました。

というのも、つい先ごろまたこちらを利用する機会があったのですが、前回とほぼ同じ曜日と時間帯、香港到着便が予定より早くて朝5時前には荷物を回収してフリーになっているというところまで一緒。

ところが。

急いでこちらのラウンジまで行くと、まったくもって静かですいております。前回はきつい扱いだったインド系のスタッフのおじさんもにこやかに迎えてくださいました。

フード類もそれなりに備えてあったのですが、これまでラウンジやら機内食の朝ごはんやらでお腹一杯なんでパスしてお水とマンゴジュースだけにしておきました。

いずれにせよ、バスの始発の時間までゆったりと休憩させていただきました。

さあこれからA21に乗ってホテルまで向かいます。一体何回目かはわかりませんが、週末休暇を利用しての香港旅行がまた始まります。

3.2 [料理・味 - サービス2.5 雰囲気2.9 CP3.5 酒・ドリンク3.0]が私の評価です。

長者節弾丸香港怠惰旅游記⑤


我々のANA便は無事に香港国際空港に到着、しましたのは、いいんですが。

定時に離陸、順調な飛行、機長さん（我々には初の外国人）が頑張ったのか、到着はなんと予定より30分早い現地時間の午前4時ジャスト。

さあて困った。我々は入国審査も大人の事情で自動改札みたいなのを通り抜けるだけ(昼間だと気分よし）ですし、預けたトランクも回収して4時15分にはアライバルホールへ。あちこちに人がいて、コンビニなんかがちゃんと開いているのはさすが真正の24時間空港、でも市内へ行くにはエアポートエクスプレスが5時54分始発、空港バスA21が6時すぎ。ということで、ちょっともたつきましたがこちらに入ろうとします。初めての利用。

入口カウンターで何だかもめています。インド人らしき男性スタッフ一名。相手にしているのはほぼ全員日本人。まあ我々と同便なのでしょう。

我々はこのラウンジ会社と提携しているクレジットカードを持っているので、とりあえずそれを出したら、「搭乗券も出せ」まあこれはわかります。でもすんなりと手続きをしてくれるわけではなさそう。

どうも、彼は「今このラウンジは一杯なんだ。まず席を自分で確保できたら、ここに戻ってこい。それまでカードと搭乗券はあずかる」と言っているようです。そうなると話は早い。すかさずラウンジ中央のカウンターの隅っこにスペースを発見、ごみを自分で片づけてようやく座席確保です。

ちなみにこちら、「世界初のアライバルラウンジ」だと謳っております。24時間、しかも入国・税関を出たあとのフリーゾーン（非禁區）にあるのですから、香港到着したての旅行者も、これから出発するけど時間が余った者も使えるわけで、よけいに混雑しているのでしょう。24時間あいてますが、この時間は当然スタッフも最小限、ホットミールなんかは一切なし。（トーストはあり）

でもまあこの際よしとしましょう。席で落ち着いたのは午前5時前でしたから、あと小一時間過ごすだけ。だったら水とWifiさえあればあとはもういいんです。

僅かにある食い物は無視して、あとは連れがマンゴージュースを取ったくらい。メールチェックや台風情報の確認などをしてすごします。ラウンジ内を探検していた連れによると・・・

「何となくわかった。カードホルダーだと儲けにならないから適当に扱って、そうではない客に個室を売ろうとしているみたいよ」

実際入口左手の廊下奥にはいくつかの個室がありました。そういうことですか。

でもまあ、今回の状況では、こちらがあってよかった。助かりました。


とにかくこうして我々は、6時すぎに一番安いA21バス（33元）に乗り込んで、ホテルに向かう事ができました、とさ。

ということでまた香港です。我々には台風の影響がまったくといっていいくらいなくて、テレビなどで日本の状況をみながら恐縮しています。被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げます。

また、しばらくの間お付き合いいただければ幸甚です。
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さて、ここからは情報提供です。ここのラウンジ会社は、香港空港内になんと5か所もの施設を持っています。

まず当該ラウンジですが、行き方は、エアポートエクスプレスの駅を目指して、「大興」というレストランを左に見ながらスロープを下りていくとエスカレータがあるのでそれで降りたらすぐ左手にあります。特に早朝は混み合いますので、一目散にここに向かうか、むしろ入国審査に進む前に下記のターミナル１にある施設を利用するか、どちらかは時刻などによって決めてください。たとえば便の到着が遅れて午前2時に香港に着いちゃった、みたいなときはむしろ後者がいいかもしれません。


ターミナル１
Plaza Premium Lounge (East Hall)　登録済みの情報をご覧ください。ただ他のラウンジのことが書かれている可能性がありますのでご注意。

Plaza Premium Lounge (West Hall)
Level 7, Terminal 1, (40番ゲート横のエレベータ・エスカレータで)
電話　22612612

Plaza Premium Lounge (Shower and Relaxation)
Level 7, Terminal 1, (60番ゲート横のエレベータ・エスカレータで)
電話　22612068

ターミナル２
Plaza Premium Lounge (Arrival Hall)　当該ラウンジ
Level 3 (Arrival level), Terminal 2, (機場快綫空港駅の下)

Wellness
Level 3, Terminal 2　忘れ物カウンター向かい
ここだけ24時間営業ではなく、0800 - 2300　の営業。おもにスパ、マッサージのサービス。
電話　35430232

なお、近々さらにもう一つできるそうです。やれやれ。