この口コミは、HKTさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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3.2
¥4,000~¥4,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
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料理・味3.2
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サービス3.2
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雰囲気3.2
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CP3.2
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酒・ドリンク3.1
2016/07訪問1回目
3.2
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料理・味3.2
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サービス3.2
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雰囲気3.2
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CP3.2
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酒・ドリンク3.1
¥4,000~¥4,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
ゆるーく、やさしく。
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ビンタンと中庭
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サラダ
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マヒマヒ?
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ケサディーヤ
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デザート
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閉店・休業・移転・重複の報告
TJ’sという名は記憶に残っていました。
クタでレストランに迷ったら古参のココ、そんな風に覚えていたのだと思います。
この日はバリ滞在最終夜(ガルーダのングラライ→成田便は深夜発なのです)出発までの限られた時間を堪能しようとレストランの選択には難儀しました。スマートフォンで検索するのは簡単とはいえ、この旅ではローミングせずにWiFiのみで貫こうと心に決めていましたので。ポピーズⅠに気になるグリークがあるとの情報を得たものの見つからず、インドネシアンは嫌いではないけれど食傷してきたことですし、ポピーズⅠを行ったり来たりしながら、評判の悪く無いこちら様のお世話になることに決めました。そうは言っても開店時刻を周っているのにほぼすべてのスタッフが店の外で談笑していて一抹の不安を覚えました。
自分の生活圏にはメキシカンがあるので、あえて海外で何故にそれを選択するのか?と自問自答しました。しかしながら日本のメキシカンが肉を主にした料理が多いのに反して、こちら様はサラダに含まれる野菜品種の多さや魚の料理も気に入ったので結果良好となりました。酒類がバリ島他店より若干安かったと記憶しています。
店内は半オープンな造りで池が設えてあり、多人数のための座敷に似た寝そべることもできる桟敷のような席もありました。常連らしき白人が、そこに寝そべっていたのには思いがけず同情してしまいました。なにぶん半オープンエアなので冷房はありません。けっして居心地が悪いことはありません。日本のようにビルディングからの放出熱が無いからなのでしょうね。
ワインをボトルで取ると、床から立つワインクーラーを用意してくれました。マダムらしき方が、同行者のビールの小瓶もそこに入れていきました。おそらく「冷たいほうがおいしいでしょ」なんて言っていたのでしょう。おもてなしはジャパンだけのブランドでは無いですよ。バリにもオモテナシはあります。おもてなしで日本をアピールするなどずいぶんとふてぶてしいことをしたものです。こちら様のマダムらしき方の所作を見て何だか恥ずかしくなりました。
この島で魚を食べようとすると、イカンバカールのような開いた魚のグリル以外に選択肢はあまりありません。そこでこちらのマヒマヒに目が留まってしまったのです。
・マヒマヒのソテー
ステーキの提供に用いるような、焼きの施された鉄板に載っていました。ガルニチュールの量とも勘案すると、やはりシェアするものなのだろうと確信しました。メキシカンですものね。いえ、東洋のハワイを自認されているような感のあるバリ、ハワイっぽさをバリニーズと言い張ってアピールしてくる感があります。それはそうとシイラはこんなに大きかったですか?食感もソードフィッシュに酷似していて真相は分かりませんでした。辛くないサルサトマトソースをまとってなかなかおいしい魚さんでした。これほど食のグローバル化も進んでいるのに、麦が収穫できなかった欧州の農業史を踏まえてなのでしょうか、じゃがいもが丸のまま(切れ込みあり)提供されたのには驚きませんでしたが、ヨーグルトソースだったのは誰からも異論が出ない結論なのでしょうか。この件は後述します。
・サラダ
揚げたコーンフラワーの器には多種の野菜が盛り付けられていました。何よりも特徴的なのは、水煮のビーツと、ドレッシングのようにヨーグルトが配されていたことでしょう。ロシアンの客に媚びてみてもオージーから異論が無かった、そんないきさつなのでしょうか。ヨーグルトはビネガーほど酸味がありませんし、ほどよいねっとり感が野菜に絡んでとてもおいしかったのです。この提供は今後も続けてください。出来る限り葉物を用いない工夫もありました。メキシカンらしくアボカド、そしてエンドウ、ブロッコリ、人参…そう、にんじん。日本でも昨今見られるようになりましたが、ピーラーでささがきのようにすると食べやすく味が絡みやすいのです。バリでもそんな調理がもてはやされているようです。そうそう、もちろんこのコーンフラワーのタコスチップスのような器もいただきました。手で割って野菜を載せて食べるのもよいものです。
・ブリート
トルティーヤで具材を包んだものです。とはいえ何が包まれていたのか失念してしまいました。ごめんなさい。一般的には肉やチーズ、ワカモレやサルサなどが入っていますのでそんな中身だったのかと思います。フラワートルティーヤはこちらで焼いています。もちもちとしておいしかったです。付け合せのバジルがしおれていたのはご愛嬌ということで。
・デザート
自分の取ったものではないので一口程度しか食べておらず、詳細に覚えていないのですが、クッキー生地にマスカルポーネとマンゴーのフィリング、ジャムソース、といった風合いの品だったと思います。安上がりに思えますが手作り感があって楽しいものです。
ご馳走様でした。
マダムの素朴な接遇がゆるーく、やさしく、居心地のよい店でした。
総合☆2.7
白人女性客とマダムがハグしているのを見かけました。余程の常連客なのでしょうね。日本人もそのくらいのフレンドリーさを持てたらいいのに…自分の不甲斐無さとすり替えてそんな目で見つめてしまいました。