1)ノルチャの生ハム(Prosciutto di Norcia) 塩加減が抜群に良くこんなに薄いのに豚の旨味が半端なかったです。日本でイタリアの生ハムと言えばパルマかサンダニエーレが殆どだと思いますが、こちらで頂いて後は日本でもまずノルチャ産の生ハムを探すようになりました。殆ど目にすることはないですが(涙)。
2)トリュフのタリアテッレ(Il Tagliatelle al Tartufo) 生ハムと並ぶ名物の黒トリュフが(写真のとおり)たんまりとのったタリアテッレとなります。 タリアテッレそのものは普通に美味しかったですが、これだけわっさわっさとトリュフをかけてくれ、十分に香りを満喫できました。
3)シビリーニ山脈のラルドで巻いたペコリーノチーズと豚肉のフィレ、トリュフがけ (Il Filetto di Maiale Tartufato al Lardo dei Sibillini su Crema di Pecorino e Pera all'Agretto) 見てくれは肉塊のトリュフがけ。断面写真の様に、肉塊の内側下半分はノルチャ豚の塊肉。全く臭みはなくミルキーさを感じたので、多分乳飲み仔に近いものだったのだと思います。食感、味わいともコレ以外の(今まで食べた)豚肉とは別物でした。上半分はミンチ肉でこれまたミルキーなペコリーノチーズが入ってました。題名は「ラルド」ですが背脂そのものではなく、脂を十分にもったベーコンに近いもので巻かれていました。中のチーズと合わさってジューシーかつミルキーな、肉の旨味が溢れてました。 今まで食べた肉料理において、見た目・味わい共にりりたのベスト1か2に入る位のインパクトのある料理でした。 ※伊名にあるPera all'Agrettoは不明。梨は食材に使われていなかったと思います。
イタリアの緑のハートと言われているウンブリア州の最南東にあるコムーネ、ノルチャ。
そこにはイタリアのみならず名の知れた二大名物があります。「生ハム」「黒トリュフ」です。
そんな二大名物をこちらのお店で頂き、「ノルチャもの」の大ファンになってしまいました。
1)ノルチャの生ハム(Prosciutto di Norcia)
塩加減が抜群に良くこんなに薄いのに豚の旨味が半端なかったです。日本でイタリアの生ハムと言えばパルマかサンダニエーレが殆どだと思いますが、こちらで頂いて後は日本でもまずノルチャ産の生ハムを探すようになりました。殆ど目にすることはないですが(涙)。
2)トリュフのタリアテッレ(Il Tagliatelle al Tartufo)
生ハムと並ぶ名物の黒トリュフが(写真のとおり)たんまりとのったタリアテッレとなります。
タリアテッレそのものは普通に美味しかったですが、これだけわっさわっさとトリュフをかけてくれ、十分に香りを満喫できました。
3)シビリーニ山脈のラルドで巻いたペコリーノチーズと豚肉のフィレ、トリュフがけ
(Il Filetto di Maiale Tartufato al Lardo dei Sibillini su Crema di Pecorino e Pera all'Agretto)
見てくれは肉塊のトリュフがけ。断面写真の様に、肉塊の内側下半分はノルチャ豚の塊肉。全く臭みはなくミルキーさを感じたので、多分乳飲み仔に近いものだったのだと思います。食感、味わいともコレ以外の(今まで食べた)豚肉とは別物でした。上半分はミンチ肉でこれまたミルキーなペコリーノチーズが入ってました。題名は「ラルド」ですが背脂そのものではなく、脂を十分にもったベーコンに近いもので巻かれていました。中のチーズと合わさってジューシーかつミルキーな、肉の旨味が溢れてました。
今まで食べた肉料理において、見た目・味わい共にりりたのベスト1か2に入る位のインパクトのある料理でした。
※伊名にあるPera all'Agrettoは不明。梨は食材に使われていなかったと思います。
コチラのお店、事前に調べていたお店が、休みだったか時間外だったのか閉まっていてどうしようかと思っていたところ、呼び込みにあって「まぁいいか」と入ったお店でした。
結構な大バコで、大型観光ツアー用にも対応出来るようなお店だったので、ひょっとしたらあまり期待していなかったので感動がひとしおだったのかも知れません。
たまたま入ったお店がノルチャで一番美味しいお店でした、という訳ではないと思います。でも、それでも大変素晴らしかったです。ウンブリア州のスポレートあたりに行かれる方は、是非ノルチャまで足を伸ばして、ノルチャで豚肉を食べてください。
スポレートからは60kmほど。交通量も少ないのでドライブ気分で行けます。超お勧めです。