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イタリア・フィレンツェ トスカーナ料理が堪能できる地元むけトラットリアながら観光客も利用しやすい
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Tagliata di scottona Simmenthal alla vecchia maniera (€15)
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中はほぼ生で甘味あり
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Insalata mista (€4)
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Cappellacci (€12）
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Zuppa di cozze fresche con pane agliato (€7)
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ファブリアーノ
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Trattoria Cesarino
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 0552479169 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
イタリアVia Giovan Battista Niccolini, 16, 50121 Firenze |
| 交通手段 |
フィレンツェSMN駅から徒歩15分 |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA） |
| サービス料・ チャージ |
コペルティとして１人２€ |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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観光エリアからすこし離れているけど、徒歩圏内の地元民むけトラトッリアがこちら。
創業40年以上の老舗で地元の人で賑わっていますが、観光客らしき人もちらほら見掛けます。
メニューはイタリア語のみでわかりにくいですが、サービスのスタッフ達は英語の話せる
若者中心で、気さくに相談に応じてくれるので、英語が少しでもできれば大丈夫。
トスカーナ料理が楽しめるお店ということで、地元料理を期待して頼んだ一皿目は
山盛りのムール貝。軽く煮込んだトマトソースは、ムール貝の旨みとニンニクの風味の
シンプルな味わい。トマトの酸味がたつことなく食べやすい。量多いのはさておき。
二皿目は、黒トリュフがたっぷりかけられたカッペラッチ(ラヴィオリみたいなパスタ)。
黒トリュフの強烈な香りのインパクトが凄まじい。カッペラッチの中に詰められているのは
リコッタチーズベースのペースト、パスタのソースはペコリーノチーズの風味。
やや野性味ある濃厚な味わいがトリュフの香りと相まってとにかく贅沢な一品。
実は当初、別の料理を注文していましたが、隣のテーブルから押し寄せてくるトリュフの
香りに魅せられて、スタッフに尋ねてみたら、調理前ということでこれに替えることを
提案してくれました。
最近、日本のレストランでもイタリアから空輸されたトリュフを楽しむことができますが、
地元でフレッシュなうちにいただくトリュフは格別です。
ということでランチが気に入って、再び夜も訪問してしまいました。
フィレンツェ名物であるステーキを注文。キアーナ牛とシメンタル牛の２種類あり、ここは
地元名産のキアーナ牛にしようかと考えましたが、スタッフに聞いたところシメンタル牛の
ほうが甘くて柔らかい肉質と好みだったのでシメンタルを選択。
レアで焼いていただいたので、外側はしっかり焼かれていますが、内側はほぼ生。
スタッフの言う通り、柔らかくて甘みのある肉。(生肉の甘味というところもあるでしょうが)
塩とオリーブオイルを感じるシンプルな味わいですが、飼料由来の臭みは感じず美味。
肉質のよさがわかる一品です。
フィレンツェだと、大きな肉の塊を焼くビスティッカが有名ですが、一人客にはさすがに大量。
そういう意味では一人前のステーキが選択肢にあるのが大変ありがたいです。
但し、ステーキもそこそ量も多いので、前菜よりは付け合わせのサラダを添えて、全体を構成
しようと提案してくれたスタッフの判断も適格。
もともと地元むけの店に行こうとして、その中で宿から一番近いということでここにしただけ
ですが結果的には大正解。地元の人たちに紛れたような良い雰囲気がある一方で観光客に
排他的ではありません。サービスのレベルも高く、おっさん一人で飲み食いしていても全く
不快なことはありませんでした。