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店の入口はそれほど大きくはないのですけど中は大箱で入口の対面にはテラス席も用意されていますから100人くらいは優に入れます
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メヌーです 基本的にグランドメニューしかありません 一年中一緒ってことだw
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肉を喰らうには地元の赤ワインが必須 Le Macchiole 2021です 一応スーペル・タスカンです
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アクアとワインとオーリオがごちゃごちゃっと並んでいる様がフィレンツェらしいw
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アンティパストはこの時期定番のカルチョーフィのサラダ
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パルミジャーノたっぷりでとても美味しかったです
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アンティパストはもう一皿 地元のサルシッチャ盛り合わせ
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まだまだイタリアからは日本に入ってきていませんからしっかり食べて帰りますw
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おでましになりました!限定入荷キアニーナのビステッカです
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骨を含めて1kgとのことですが2人でペロリと食べられる軽さもあります
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コントルノは焼き玉葱 パルミジャーノのソースが美味です
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あまりに美味しくてお代わりしちゃったw
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もうお腹いっぱいで動けないので整腸剤のアマーロをいただきます
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私はグラッパ飲んで胃腸を守りますw
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フィレンツェといえばリナシメント(ルネッサンスはフランス語です)、薬の語源にもなったメディチ家の手厚い保護を受けて花開いた文化と芸術の都ですが、イタリア三大牛?とも言われるキアニーナ牛の産地に最も近く、一大消費地でもあります。
また、キャンティ・クラッシコ(薦被りはほとんど見かけなくなったけど)やスーペル・タスカンなどタンニンと甘味がはっきりしたふくよかな味わいの赤ワインも、脂の強いキアニーナによく合いますから、食の都でもあります。
さらにはメディチ=薬や化粧品も1500年代から盛んに生産され、豊富に獲れる牛革を利用したファッションの街としても栄えてきましたから(S・フェラガモ、グッチ、パネライなどはフィレンツェ発祥です)、もう向かうところ敵なしです。
文化に芸術に食、化粧品とファッションの都ときたら、人気がないわけがありませんねw
ちなみにフィレンツェのサルシッチャや生ハムも少し酸味があって大変美味&有名です。
ということで、近くのバールで一杯ひっかけて、予約までの時間調整をしたのち満を辞してビステッカを喰らいにきました。
店は外から見てもかなりの大箱、これなら電話して予約しなくてもフリで入れますねw
我々の前にもアメリカから来たと思しきご家族が嬉しそうに店に入っていきました。
すごく食べそうな家族だなぁw
テラス席もあるんですが、肉は腰を据えてしっかりじっくり味わいたいので、店内のテーブルをお願いしました。
こんなに空いてるのに席狭いね、と女の子に言ったら、これからどんどん客が来ていっぱいになるからとのこと、この店が満席になるってかなり凄いことだよね。
まあ年末だしNataleだから地元でも肉を喰らうんでしょうw
では肉を喰らうので赤ワインをいただきます。
ワイフのリクエストでボルゲリのLe Macchiole 2021をお願いします。
日本でも結構知られるこのワインはメルロー主体でカベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーなどのブレンド。
まさにトスカーナのワインで、甘さとタンニンがはっきりした濃い赤ワインですね。
やっぱり地元で飲むトスカーナワインは格別です。
アンティパストは、お約束のカルチョーフィのサラダとサルシッチャの盛り合わせにしました。
明日はローマに向かいますから、フィレンツェらしいものをがっつり食べておこうと思います。
ジェノヴァで初めて生でも食べられることを知ったカルチョーフィはフィレンツェでも普通に生でありましたw
ローマに行くと茹でるか揚げるかなので、地域によって微妙に変わるのも楽しいです。
パルミジャーノと一緒に塩とバルサミコとオリーブオイルだけで大変美味しくいただきました。
フィレンツェのサルシッチャは独特の酸味がポイント。
ペペやタルトゥーフォ、フィノッキオなどが入っていて、異常なくらいマッキオーレに合います。
Salsiccia di Cinghialeは感動的に美味しいし、クロスティーニも泣きそうになる程美味い。
やっぱりフィレンツェに寄り道して良かったと実感しました。
ワイフはブーツやコートやコスメなど、列車の中で徹底的に調べて効率良く買物もできたようで、やはりフィレンツェに寄って良かったとw
理由は違いますけど、意見が一致するのは良いことです。
程なく、先にお願いしておいたBistecca alla Fiorentinaが焼き上がって堂々のお出ましです。
骨付きですが総重量は1kg、見た目からして強烈に分厚い肉の塊でど迫力ですね。
ワイフがどうしても食べたいといっていた念願のビステッカ、早速いただきます!
炭でじっくりと炙られた肉は、表面が香ばしく焼き上げられ、中は半生というかジューシーな赤身そのものです。
基本的に赤身肉なんですが僅かにサシが入っていて、これにじんわり火が入って堪らない味わいになります。
一言で言えば肉汁の洪水、洒落じゃなく口から溢れ出すのでしっかり口を閉じてもぐもぐ咀嚼しないと大変です。
肉は大変柔らかいのですが、骨の周りはしっかり火が入っていてウェルダンな食感と味わいも楽しめます。
ローズマリーの香りも食欲を唆りますし、シンプルな塩胡椒で飽きもきません。
肉好き&ステーキ好きには是非食べてもらいたいフィレンツェを代表する料理です。
がっつり食べて、1kgの肉の塊はあっという間に夫婦の胃に収まってしまいました。
これはancora:お代わりするしかないでしょう(このポーションで60€=1万円だもん)。
ワイフは0次会で飲んだカンパリ&アペロールからの続きで既にいい感じに酔っ払っていますが、まだLe Macchioleは飲みたいそうなので、こちらももう一本いただきましょう。
ついでにコントルノでCippolle al forno con crema di parmigiano:パルミジャーノソースが掛かった焼き玉葱も食べちゃう。
さすがに肉ばかりでは栄養バランスが良くないですから。
30分近く待って、お代わりのビステッカと焼き玉葱が出てくる頃には店内は7割方埋まりました。
次々と肉を喰らいにフィレンツェ人がやってきます。
みんな嬉しそうな顔してますw
では、またこのジューシーな肉に喰らいついて、合間にトロトロのパルミジャーノソースがかかった玉葱をガツガツといただきます。
もうお腹いっぱいではち切れそうなんですけど、美味しいものってまだお腹に入るから凄い。
身体が欲していたってことで納得です。
食後にはワイフがアマーロ、私がグラッパをいただいてフィニート。
もう暫く牛肉は見たくないと思うくらい堪能しました(明日はわからないけどw)。
お腹をさすりながらホテルまで戻って、明日のローマ行きに備えることにしましょう。
これだけのクオリティの肉を食べて&ワインを2本空けて240€とは驚異的なコスパでした。
ご馳走様でした!!!
最高の寄り道でしたw